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シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 (幻冬舎新書)
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2018/1/17
- ファイルサイズ445 KB
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商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : B078X8FS62
- 出版社 : 幻冬舎
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2018/1/17
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 445 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 133ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 28,824位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- 幻冬舎新書 - 36位
- ノンフィクション (Kindleストア) - 368位
- ノンフィクション (本) - 5,696位
- カスタマーレビュー:
著者について

東京都生まれ。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課
程修了。東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授。医学博士。脳や心
理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。

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カスタマーレビュー
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性格じゃない!脳が感じる快感
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
他の論文からの引用が多いかな
2026年7月21日に日本でレビュー済み面白いですけ、
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概ね賛成。例が。
2021年12月6日に日本でレビュー済み例として出す実験や出来事に、自分の主張寄りの解釈もしくは感情的解釈、一部抜粋がみられます。
カミカゼ特攻隊やISなど
内容は概ね賛成で、実際手のつけようがないと思うし、子供や母親の行動、過労死の若者に毒吐く壮年の動機、攻撃的な老人への解釈も、確かに多い、と感情的に賛成です。
まずオキシトシンについて、書き方の順番も含めて悪寄りに書かれて過ぎかと感じます。
暴走する脳の働きを、「なんともならない」と、半ば投げやり感があるのも、まあ感情的には賛成です。が、本当に手の出しようは無いのかは疑問です。
読後は思考を放棄したくなる複雑難題に置いて行かれた、と感じました。それによりどっちつかずだった人が本当に思考を放棄して保身攻撃に走ることになったり、疑心暗鬼を招いたりしないか心配になりました。
なんともならないなりに、なんともならない本能や脳や色々は、それにも寛容になるって手はあるのだろうか。
快感狂いは本当よく見ますし私も被害にあっていて、相当な現実的な壁が立ちはだからないと、やめないですよね。攻撃側は反転しにくいので(いつも攻撃してて周りが恐れて味方か中立となっている)エスカレートしやすいですし。
人間が居なくなればいんじゃないの、と個人的には思ってますが、これも思考放棄なのでしょう。自分はやらぬよう、以外どうしようもないです。あとどう転ぶかは運ですが、大勢の気が惹かれるものを見ていると、負けが込んでますよねー。。
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他人の不幸は蜜の味
2026年3月8日に日本でレビュー済み長年の疑問を言語化していただいた感で、ドーパミンが出っぱなしで一気に読みました。共感が多い内容でした。オキシトシンホルモンに起因する戦争や争いが無くなり、いわゆる世界平和の実現は、水や食料の問題が世界中で同じレベルで共有できた時か?などと想像していまいました。それが核戦争のあとでなければよいのですが。
自分の自制心を効かせる判断基準が1つできたします。厳しい現実的な内容に終止するのですが、先に進む気持ちになれる、とても明るい内容だったと思います。ありがとうございました。これからも応援してます!
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脳科学的な指摘は参照すべきであるが、引用事例はもっと調べてから論じるべき
2022年10月15日に日本でレビュー済み脳科学的にシャーデンフロイデの妬み、憎しみの感情は、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことが判明している。女性週刊誌でドロドロした妬みネタが多い理由でもあると著者はいう。この指摘は大変重要であり、私の中では高評価を入れたかったが、引用事例の精査が良くないので星は減らした。
この本に出ている事例で、フィリップ・ジンバルドの「スタンフォード監獄実験」やスタンレー・ミルグラムの「電気ショック実験」も出てくるが、発表している事例が良くない。これらには改竄や捏造とも「Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章(上)」参照)。再版される場合は削除された方が良い。あくまでも総論であるので、深堀りには各著書を当たった方がよさそうだ。ただ、日本における事例は多く出ているのでそこは参考になる。類書にリチャード・H・スミス「シャーデンフロイデ: 人の不幸を喜ぶ私たちの闇」という本もある。こちらはアメリカ人の本のなので、アメリカの事例がたくさん掲載されている。「プレデターをやっつけろ」という番組の存在は知らなかったが、日本なら間違いなくマッチポンプを指摘されて放送中止になる内容であろう。女性の未成年者に「美人局」をやらせて、最終的に警察に連行されるドキュメンタリー番組なんて、いくらロリコンに厳しい社会であってもやりすぎである。厳格な禁止はそれを乗り越える新たな「快感」を助長する存在になることは古くから指摘されていることである。ジョルジュ・バタイユは「エロティシズム」でそう述べている。ちなみに、私の愛読しているシオランは、シャーデンフロイデは、喜びではなく「快楽」であると喝破している。その通りかと思う。シャーデンフロイデは中毒性があるからだ。
人間は「悪」と称するものと「戦う」のが好きなのだ。要は人間はもともと戦うことが好きなのだ。「愛があれば大丈夫」ではなく「愛こそ最も危険な感情」である。脳科学的にも正しい。愛という言葉は「思考停止」であり、「あなたの為を思っている」という思いが、他者の考えを念頭に入れなければ虐待や暴力に簡単に至ってしまう。だから私は「愛」という免罪符を使う人を一切信用していない。
人類学を勉強すると「サンクション」という言葉を知ることになる。社会的規範から逸脱した行為に対して加えられる心理的・物理的圧力をいう。社会的制裁ともいう。それは単なる嘲笑(ちょうしょう)といった程度のものから死に至るまでのものを含む。
現代はそのサンクションの拡散が、非常にえげつない程個人レベルでも出来る様になった。協調性の高い人ほど同調圧力に屈しやすいという例も数多い。実は私の共感性が高い方らしいだが、20年前にこの同調圧力のジレンマに耐え切れずに「鬱病」になった。つまり他人の感情の深追いをすると、色々な「どす黒い感情」を垣間見ることになった。それらの感情が自分の心理に食い込み、侵食されることに耐え切れなかったのだ。そこから私の「現象学的還元」(対象をカッコに入れて保留する知恵)が始まったのだ。
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性格じゃない!脳が感じる快感
2026年1月11日に日本でレビュー済みこの本は、美しい道徳を説く教科書ではなく、誰もが隠し持つ「他人の不幸は蜜の味」という残酷な本能を白日の下に晒す本。個人の性格が歪んでいるからではなく、生存戦略として脳に深く刻まれた快感の仕組みや、正義を振りかざして攻撃する心理の正体について詳しく解説されています。「自分はそんな人間じゃない」と目を背けるのではなく、自身の中にある妬みやそねみに「心当たり」を見つけ、人間という生き物の本能を深く理解したい人におすすめの本です。

この本は、美しい道徳を説く教科書ではなく、誰もが隠し持つ「他人の不幸は蜜の味」という残酷な本能を白日の下に晒す本。個人の性格が歪んでいるからではなく、生存戦略として脳に深く刻まれた快感の仕組みや、正義を振りかざして攻撃する心理の正体について詳しく解説されています。「自分はそんな人間じゃない」と目を背けるのではなく、自身の中にある妬みやそねみに「心当たり」を見つけ、人間という生き物の本能を深く理解したい人におすすめの本です。
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脳科学から見た日常のひとの心の機微を捉えた本
2018年11月16日に日本でレビュー済み思わず引き込まれて読みきってしまいました。
日常生活におけるひとの行動やなぜ、そうした言動をするのかという考え方の根っこや修正をわかりやすく書いてあります。
サイコパスやねたみ、嫉妬といった考え方も織り交ぜて書いてあり
読んでいて、自分のことを知ったり周りの発言の理由の片鱗を知るきっかけになりました。
中野先生の本は他の本も読みやすく書かれているので是非、おススメです。
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世界を見る視点が少し変わる、かも
2025年1月17日に日本でレビュー済み「私たちが自分の意志で決定していると思っていることは、実際には、脳に分泌される物質に大きな影響を受けていることがほとんど」ということを解説している。
人間も本能で動いている、あるいはお釈迦様の手のひらで転がされている、と考えるとちょっと日常の喧騒からも距離が取れる、世界を見る視点がすこし変わる、ような気がする。
ヒトに固有の感情である「シャーデンフロイデ」、あるいは妬みの感情も「人類に必要な感情だから残されている」、「真の人間の本質が見えてくる」という。
日本人の国民性とされる「協調性の高さ」と「自分が損をしてでも復讐せずにはいられない感情」(いい加減にものごとを考えるのが苦手)、あるいは「義憤に駆られて合理的でない判断を下す脳」が、後天的な思い込みではなく、遺伝子やセロトニン トランスポーターというタンパク質(の密度の低さ・少なさ)で説得力のある説明がされていておもしろい。
興味深い「実験」がさまざま載っているが、忘れられないものがひとつある。
「アドルフ・ヒトラーとサード・ウェーブ実験」である。
1967年アメリカ、というのはキング牧師暗殺の前年でもあるが、ハイスクールで20数年前のヒトラー時代が1週間足らずで再現された、という実話である。
「細かい規律を定める」、「単純作業を繰り返し、個人の合理的な思考を弱める」、「共同体への帰属感」、という人間の快感とも結びつくルール順守によって達成されている。
ナチスドイツといえばプロパガンダについてもよく言及されるが、これを読んでいたのがちょうど緊急事態宣言、蔓延防止(法?:マンボウ)の頃で、身につまされたというか、たいへん忘れられない話となった。
「社会性」を武器に生き残ってきた人類は、種の存続のために「個」よりも「集団」の存続を優先するシステムがある、という説明も詳しくなされており、ある意味それらも活用された、といえるであろう。
「愛情」「絆」「倫理観」が、不寛容と両義的であることは、人間が社会のなかで生活していくために機能していることもあるのだな、と多少、納得。
よみやすくコンパクトにまとまっているが、幅広い内容なのですべてを理解するには再読してもなかなか掴みきれないところもあるが、『ザ ウェイブ』(2008年に映画になってもいるようだ)が
『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』に載っていたとは、すっかり忘れていた。
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人間の脳のしくみが純粋に面白い
2025年11月20日に日本でレビュー済みSNS断ちをしてしばらくが経ち、いま誰が炎上してるんだろ?と炎上ネタを求める自分がいて驚き、どんな心理だよと不安になりつつググっていたらこちらの本に辿り着きました。
理論的で愛情深い....それは自分の誇るべき部分だと思っていましたが、この本を読んで不安にもなりました!
長所は短所にもなるとはよくいうものの、その極例を考えると恐ろしくなりました。
自分の好きを知るとか、なりたい自分がどうとか、自分自分と矢印が向く本も多い中、まず人間の脳の構造など種としての特徴について知ることもまた面白く、ヒントが多くあると感じました。
中野さんはバラエティで知っていましたが、イメージ通りとても冷静で頭が良くてでもどこか人間らしい・女性らしい一面もあってすごくユニークな方だなと感じ、他の本も読んでみたいです。
事実と意見のバランスが心地よくて、サクサク読み進めてしまい、気がついたら読み切っていました。
自分の中の醜い感情が、遺伝子に組み込まれた本能的なもの・脈々と受け継がれてきた生き残るための戦略であることを知り、消せないものなのだなと分かったので、理解して客観視することが適切に扱うための一歩だと感じました。
とてもたのしい本でした。
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