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ディスクロージャーへの準備

 半信半疑で聞き流してきた情報が社会の公式な場で語られる時代が訪れている。これまで「妄想」と片付けられてきたものが、現実の地平に姿を現し始めている。その事実に静かに息を飲む。しかし不安がゆっくりと溶けていく。物も心も豊かになり、自由にクリエイティブに生きる時代を、自ら選んで日本という場所に生まれてきたのだと、ふと思う。

 外側を気にせず、自分の中に深く入り込む。たとえ世界がどんな影響を投げかけてきても、それを自分のフィルターで受け止め、飾らない本音で動く。

 かつてネットのなかった時代の想像が、今、現実の体験として結実している。例えばペンを握り絵を描いてみる。すると、手は意外と自然に動き線は思い通りに流れる。一歩を踏み出す小さな行動が何かを変える。この星は、そんな星なのだ。牡羊座の始まりであり、丙午の今年その始まりのエネルギーを感じる。

 これまでの社会構造は人々の才能を抑えつけた側面はあるかもしれない。しかし今、思い出しつつあるのは純粋性。無邪気だった子供の頃の想いがこれからの最大のヒントとなる。現代のノアの方舟はもはや物質ではなく精神にある。アイデアは子供の頃の記憶の中に眠っている。絵を描くタッチを確認すると好みが浮かび上がる。小さく行動し試行錯誤する中でしっくりくるものが見つかる。魂が吹き込まれる瞬間がある。クリエイターとは創造主そのものなのかもしれない。

 線が内側から自然と溢れ出し心が躍る。こうして、自然と依存から抜け出す。赤ちゃんがハイハイをしやがて立ち上がるように。どこかに行かなければいけない、誰かに指示されなければいけないという観念が静かに薄れていく。

 いつの間にか抑え込まれていた歌、絵、ダンス、走ること、運動、体操。途中から周りを気にするモードに切り替わることが多い。今、再び自分に集中する。そこに、確かな自信が芽生える。

 驚きの情報を処理できるのは、自立した自分だけだ。半信半疑だったものが、次第に確信へと変わっていく。

 芥川龍之介の『蜘蛛の糸』が、重なって見える。地下には地獄が広がり悪魔が潜む。表面上の世の中では決して見えないその世界では、傲慢、批判、押し付け、依存、比較、争いが渦巻いている。カンダタは蜘蛛の糸で天国へ向かおうとする。しかし俺だけがというエゴや独りよがりの姿勢では残念ながら天国にはたどり着けず、糸は脆くも切れてしまう。

 竹取物語は、月へ還るかぐや姫の霊の物語であり、霊体こそが高次の宇宙人だったのかもしれない。日本人は古くから、そうした隠された真実に、物語という形で触れてきたのだ。

 宗教の時代から隠されていた「悪魔」はほんとうにいたのかもしれない。日本ではそれをアニメという形で想像し警告し続けてきた。ピッコロ大魔王やバイキンマン。鳥山明氏ややなせたかし氏はただの漫画家ではなく気づかせようとしたのかもしれない。

 情報化社会が極限まで進んだ今、依存では生きていけない。自立し、自分軸で生きるしかない。未熟なままでは対立を生み、石器時代へ逆戻りする。精神性を高め批判せずに行動する。それが次の段階。

 知的好奇心が必ずしも幸せに直結するわけではない。情報は「情けに報いる」と書く。しかし日本人は神の素質を秘めている。長く抑え込まれてきた創造力を解き放つ時なのかもしれない。

 悪魔的な宇宙人は、情けという感情を理解できない。あるいは苦手とする。彼らは力の使い方を間違え、ポータルに迷い込んだ「飛んで火に入る夏の虫」だったのかもしれない。岩の下に潜み蠢く存在。高次の知的生命体はあえて現れず、寄り添い見守る。肝心なところで目に見えない形で助ける。余計なお節介はしない。人間の自立を遮らない。

 情報化社会を経て、私たちは自律社会へと移行する。そしてその先には、自然社会が待っている。今、不安が消えていく。不安の正体は、もしかしたら、巨大な石の裏で蠢く虫のような—地球に潜む宇宙人の意識そのものだったのかもしれない。

 地上ではお金への執着、地下では悪魔崇拝的な幼い魂を絡め取る意識が、静かに蠢いていた。そしてさらなるディスクロージャーが発令されるのは人類の意識が真に自立した時だ。それは天王星の驚きと革新のエネルギーが双子座入りする時と重なるかもしれない。覚悟がいる。だからこそ、気づいた者同士、意識だけでも横に繋がろうとしている。

 もうすぐ、物質文明の技術と精神文明の「情け」が融合する。その瞬間に、黄金時代が訪れる。

 外側ではなく、内側から溢れる本音で。純粋さを武器に。自立した魂でこの星の自然と過ごす事ができる。

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