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人は「正しい」では動かない。行動経済学に学ぶ心を動かすヒント。

こんにちは、井口です。

ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。

このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。

専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。

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ところで「行動経済学」って、聞いたことありますか?

ぼくは初めてこの言葉を知ったとき、なんか「頭のいい人の学問」っぽいなって思ってスルーしてたんです。

だけど調べてみたら、「あれ、これってぼくらの日常そのものじゃん」とびっくりしたんです。

たとえば、「ダイエット中なのにケーキを食べちゃう」とか、「セールの文字を見た瞬間に財布の紐がゆるむ」とか。

そういう「人間っぽさ」を、ちゃんと説明してくれるのが行動経済学なんです。

この記事では、「行動経済学って結局なに?」というところから、個人事業主やフリーランスのぼくたちにも使える「人の心が動くヒント」を、身近な例と一緒にゆるっと紹介していきます。

読み終える頃には、「人の行動を見る目」がちょっと変わっているかもしれません。




行動経済学って一体何者?

まず、色々な本や記事を読んでみて、行動経済学がどう説明されているかまとめてみました。

行動経済学とは、「人間は必ずしも合理的な判断ばかりをするわけではない」という前提に立ち、心理学的な要素も取り入れながら、人々の経済行動を分析する学問

なんだそうです。

「経済学」って、人間はいつも論理的に、自分にとって一番良い選択をする、という考え方がベースになっていることが多いんです。

でも、実際のぼくらの行動って、必ずしもそうじゃないことって、多々ありますよね?

例えば、「ダイエットするぞ!」と固く誓ったのに、目の前に美味しそうなケーキがあったら思わず食べちゃうとか。

「貯金しなきゃ!」と思っているのに、セール品を見たら衝動買いしちゃうとか。

これって、合理的な判断とはちょっと違う気がしませんか?

行動経済学は、まさにそんな「人間のちょっとおかしな(でも愛すべき!)行動」に注目して、なぜ、ぼくたちはそういう選択をするんだろう?というのを解き明かしてくれる学問なんです。


「限定」に弱い僕たち

言葉だけだとまだピンとこないかもしれないので、ぼくらの身近な例で考えてみます。

あなたはスーパーで買い物をするとき、こんな表示を見たことはありませんか?

「本日限り!卵Mサイズ 198円!お一人様2パックまで!」

「数量限定!幻のチーズケーキ、残りわずか!」

これを見たとき、「あ、買わなきゃ損だ!」とか「今買わないと後悔するかも!」って、思わず手が伸びちゃいませんか?

ぼくもよくやっちゃいます(笑)。

冷静に考えたら、別に今日じゃなくても卵は買えるし、幻のチーズケーキだって、食べなくても生きていける。

でも、「限定」とか「残りわずか」と言われると、なぜか魅力的に感じてしまう。

これって、まさに「行動経済学」の考え方が関係しているんです。

人は、「手に入りにくくなるかもしれないもの」や「今を逃すと機会を失うもの」に対して、価値を感じやすいという心理があります。

これを「希少性の原理」なんて呼ぶこともあるそうです。


個人事業主・フリーランスの僕たちにどう役立つ?

じゃあ、この「行動経済学」の考え方が、ぼくたち個人事業主やフリーランスの仕事にどう活かせるのでしょうか?

いくつか具体的な場面で考えてみました。

例1:クライアントへの提案で「ちょっとだけお得」を演出する

例えば、Webサイト制作の提案をする場合を考えてみます。
通常は「Webサイト制作一式:〇〇万円」と提示するところを、こんな風にアレンジできます。

「基本プラン:〇〇万円」

「今月中にご契約いただいた方限定で、SEO初期設定(通常5万円相当)を無料でサービスさせていただきます!」

どうでしょう?

「今月中に」という期限を設けることで、クライアントは「お得な機会を逃したくない」という心理が働きやすくなります。

これが「限定」の力ですね。

例2:自分のサービスの価格設定で「比較」をうまく使う

もう一つ例を。
ぼくが記事作成のサービスを提供しているとして、料金プランを考える時です。

A:「記事作成1記事:1万円」
これでも悪くはないのですが、行動経済学の視点を取り入れるなら、こんな風にしてみます。

B:「お手軽プラン(1記事):1万円」
  「しっかりプラン(3記事セット):2万8千円」
  「がっつりプラン(5記事セット):4万5千円」


どうでしょう?
「しっかりプラン」や「がっつりプラン」があると、比較対象ができて「セットで頼んだ方がお得だ!」と感じやすくなりますよね。

これも、人は「比較」の中で価値を判断するという行動経済学的な側面を利用した例です。

例3:自分の作業効率アップにも?「報酬の与え方」を変えてみる

これはクライアントワークというより、自分自身のモチベーション維持にも使える話です。

例えば、「10記事書いたら、ご褒美に前から欲しかった本を買う」という目標を立てたとき。

行動経済学では、「報酬は、まとめてではなく、小分けにした方がモチベーションを維持しやすい」という考え方もあります。

例えば、「1記事書くごとに、お気に入りのカフェでコーヒーを飲む」という小さなご褒美を挟んでいく方が、最後の大きなご褒美だけを目指すよりも、日々の作業が楽しくなるかもしれません。


まとめ:学んでみて気づいたこと

「行動経済学」について調べてみて、ぼくたちが普段何気なく行っている選択の裏には、いろんな心理が働いているんだなと、改めて気づかされました。

そして、それは決して「不合理だからダメ」ということではなく、人間らしい、愛すべき部分なんだなと。

ぼくたち個人事業主やフリーランスは、自分のサービスを世の中に届け、価値を感じてもらうことで生計を立てています。

その中で、「人がどういう時に心が動くのか」「どんな時に『買いたい!』と思うのか」という視点を持つことは、とても大切なことだと感じました。

専門的な内容はまだまだ奥が深そうですが、今回ご紹介したような身近な例から「へー、そうなんだ!」と感じてくれたら嬉しいです。

ぼく自身、これからも「行動経済学」の面白い発見を、あなたと一緒に深掘りしていけたらいいなと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。

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