20代で読んだ本を、40代のおっさんになって読み返してみた
どうもこんちは。
今日は超久しぶりに、本棚から昔読んだ一冊を引っ張り出してみましたよ。短いけれど、印象に残っていた本です。空き時間に読むにもちょうど良いページ数だったので^^
『グッドラック』という本です。
著者はアレックス・ロビラさんとフェルナンド・トリアス・デ・ベスさん。タイトルだけ見ると、なんとなく「運が良くなる方法」みたいな自己啓発本を想像するかもしれません。
実際そのジャンルに入るんでしょうけど、内容はちょっと変わっています。騎士たちが「幸運のクローバー」を探す物語を通して、
「幸運は待つものではなく、自分で育てるもの」
「幸運には下ごしらえが必要」
そんなことを教えてくれる寓話です。
ページ数も100ページほどで1時間もあれば読めます。短いので、「子ども向けなのかな?」と思う人もいるかもしれません。
でも僕は、むしろ大人にも刺さる本だと思っています。子どもの頃って、「頑張れば何とかなる」と、わりと素直に信じられます。
大人になると、
「運が悪かった。」
「タイミングが悪かった。」
「縁がなかった。」
なんて言い訳が脳内からあふれ出るように湧いてくる。それが僕です。この本にも、そんなふうに幸運を求める人物が登場。難しい理論や横文字はほとんど出てこないのが寓話の良い所^^
僕みたいに、自己啓発本を読むと途中で眠くなる人でも、するすると読めるはず。
最近は新しい自己啓発書を読むよりも、昔からのこういう物語を定期的に読み返す傾向にあります。読むたびに感じることが少しずつ変わってるのが確認できる。
20代で読んだときと、今読み返したときでは、心に残る場面も違う、なんてことはありませんか。本って、するめみたいですね。噛めば噛むほど味が出る本があります。
そういえば、この本を初めて読んだきっかけも、何かの雑誌で紹介されていたからだった気がします。
本を読んでも、このnoteを読んでいても、「これも読みたい」「あれも面白そう」と次から次へと本が増えてる。
さて、この物語にはノットという人物が出てきます。この人も僕と同じくらいブレるブレる。
「こっちの方が早いですよ。」
「もっと楽な方法がありますよ。」
そんな甘い話が出てくるたびに、ふらふらな感じ。その気持ち、ものすごく分かるんだ。あ、でもこのノットは微妙に上から目線ですな。もう一方のシドとは対照的だ。
僕も新しいことを始めると、すぐ近道を探したくなるタイプです。でも、結局うまくいっている人って、見えないところでちゃんと下ごしらえをしているんですよね。
経験を積んで、失敗して、また積み上げる。地味だけど王道やね。誰にも見えないし、拍手ももらえない中やり切ってんだろうね。
正直、幸運って、突然やって来るものだと思っていました。でも、この本を読むと少し考えが変わるかもしれない。
幸運は拾うものじゃなく、育てていくもの。クローバーが育つ環境を下ごしらえしていく過程で伝えています。
とりあえず今日も地味にnoteを書いております。いつかこれが幸運への下ごしらえだったと言える日を期待して(笑)。
