Photo by
10972
セカンドサマーでどうでしょう
立秋なんて暦の上の秋でしかなくて滅茶苦茶夏じゃん。
と思っていた。
それでもやはり秋なのだ、現実も。
目覚めた時に今日は曇りかなと思っていたら日が差してきた。
夜明けがすっかり遅くなっていたからと気付く。
日暮れも早くなった。
夕食後の散歩も明るさは全くなくなり、河原に出るとコオロギやスズムシその他数種の虫の音が日に日に大きくなる。
柿の実も栗のイガも大きくなり、梨農家の直売所が雨戸を開けた。
あぁもう夏が行ってしまう。
この時期になると必ず思い出すのは"一番淋しいのは夏の終わり秋の初め"から始まる大好きな小説の一部。
学校の長い夏休みの真ん中だと言うのに、こんな風に鬱々とするのはもう止めるべきだ。
わかってる、大好きな夏が終わるのに怯えて秋の気配を探しているのだと。
もっと夏を長く楽しめ!
"セカンドサマー"と言う言葉をみかけた。
立秋からは残暑、セカンドサマー。
まだ秋には早いちょっと熟した2度目の夏。
何だか明るい気分になるじゃないか。
元気一杯駆け回る夏からゆったりとした大人の夏にフェーズが進んだって事だ。
怯えずに秋と共存する。
どう?
あ〜やっぱりダメだ。
そんなの夏じゃないと駄々をこねながら過ごす。

