20代で会社を辞めても大丈夫だった。アラフィフの私が今思う、生きやすさのヒント
この会社、私には合わないかもと毎朝ため息をついているあなたへ
というか、かつての私はそうだったのです。新卒で入った会社がブラックで、もうとにかく一刻も早く辞めたかった。けれどあっちからこっちから、偉い人たちがでてきて1年は引き留められました。
もう気持ちは完全に「ダッシュで逃げたい!」でした。
「げげげ、ここで何十年も働く未来は全然想像できない……」という感じで。
不安よりも、「ああ、もう早くやめたい!」という気持ちが強かったので、そんなに葛藤はなかったです。
ただ、就職超氷河期の中、就職活動をしたので、あの苦労はなんだったんだろう……とは思いました。
あの頃の「不安」は乗り越えられた
20代の頃に抱えていた「正社員でいなきゃ」「キャリアを積まなきゃ」という思い込みは幻想でした。
そのあとは、契約社員をやったり、派遣をやったり、非常勤講師をやったりと転々としましたが、全てが今につながっていると思っています。
不安より「早く辞めたい」が勝っていたんだと思います。
不思議と不安はあまりなかったのです。若気の至りですかね?
自分の「なんか違う」という直感は、実は正しい道へのサインだったんだなって。
このままこの環境で、責任だけ負わされて、働き続けるのに、心身共にNO!のサインがでていました。
会社という安定を手放したことで、身軽になり、結果的に短期留学や海外移住をしたり、面白いご縁につながったりしましたしね。
もちろん、会社員という働き方の安心感を否定しているわけではありません。
毎月決まった日に給料が入ることや、社会保障があることは、大きなメリットだと思います。
ただ、私の場合は、それ以上に「もうこの環境から離れたい」という気持ちが強かったのです。
生きやすくなるFP目線の「お金と生活」のリアルな知恵
私はとにかく早く会社を辞めたかったので、一人暮らしをしながらも、1年で200万を貯めました。
貯めましたというより、忙しすぎて、使うヒマもなかったのです〜。
友だちが、それだけ貯めたら辞めてもいいよ、と言ってくれたのを覚えています。
すごい貯金がなくても、自分の最低限の生活費、支出のコップを知っていれば生きていけます。
その時私は月15万円で暮らしていたので、ああこれならアルバイトや派遣でも食べていけるなという目論見がありました。
もちろん、誰でも同じようにできるわけではありませんよね。
私の場合は、辞める前に貯金をしていたことに加えて、いざとなれば実家に戻れるという選択肢がありました。
それは、大きな安心材料だったと思います。
だから「勢いだけで会社を辞めても大丈夫!」と言いたいわけではありません。
でも、自分の生活費を把握して、逃げ道を考えておくことで、準備はできるかなと思います。
あとは、モノを持たないようにしたことですかね。
派遣をやっては、海外旅行に行くみたいなことをして、経験にはお金を使っていましたが、買う物といえば、本くらい。
あとは、どこに住むかもわからないしと、極力身軽にしていました。
人生迷ったけど、なんか面白いことになってます
結局私は、海外でフルタイムのベーカーをやり、ライターをちょっとやったあと、ああもうこれは、会社という組織が合わないのだ!とやっと気がつき、それ以来自営業をやっています。
でも、何も考えずに逃げたわけではありません。
ベーカーになりたいと思った時は料理学校に1年通い、ライターを目指した時は編集・ライター講座で学びました。
会社員という枠を外れた今は、旅行を年に8回ぐらいする生活をしています。
どこにいないといけないというのがないので。今年は旅行少ないですかね。これからはしばらく、そんなに旅行もしないと思います。
旅するカピバラの番人と名乗っていますが、旅するカピバラ、ではなく「旅をする『カピバラ』の番人」なんです。
旅好きな、カピバラさんを見守る人ということですね。(どうでもいいですね、すみません……)
もちろん今でも迷うことはあります。どの道に力をいれようか?とか。アルバイトとか、気分転換がてら、ちょっとした収入にもなるしやろうかなとか。
でもなんか面白いことになってるな、という感じです。
収入が会社一本ではないので、これからどう転がろうが自由だし、色んな可能性があるのもいいなと。
ただ、安定をすごく求める方には、この生き方はオススメできませんが!
まとめ
会社を辞める・辞めないというのが重要なのではなく、
「自分に合わない場所で心をすり減らさなくていい」のではないかと思います。
会社が合う人もいるし、自営業が向いている人もいる。はたまた、社長をやるのが向いている人もいるかもしれません。
この記事の趣旨は、今すぐ会社を辞めよう!というのではなく、私は合わなくてもちょっとは経験したから、その時の経験も今になって役に立っているよ、無駄じゃなかったよ、ってことです。
そして会社という組織が合わない人でも、なんとかやってこれたよーということなのかな。
あなたの明日が、ほんの少しでも軽くなりますように。
日常のふとした気づきや、海外生活のリアル、会社が合わなかった経験から学んだ生き方などについて書いています。
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