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cocoro_no_koe
《詩》 しなやかな おまもり
一年生の 黄色い 帽子のような
かぶった感触は 忘れているのに
忘れないもの
そっと 奥から出して
手のなかで やさしくひらく…
お互いの こころは 簡単で
探らず 駆け引きも無意味な
あの頃
三人 飲んで しゃべった
日々を 慰めるように
今更だから 思い出す 絵巻物
しなやかな お守り
風に 見つかり 消されぬように
期待も 後悔もない
無垢な 自由
嘘のない 安心
あの日の 気候
光の 温度
記憶は 香りのように
はらはらと 私にこぼれて
じわっていく
正直…って
私を もっと強くする
お守りかもね
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