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小杉なんぎんの短歌。

砂の山作る子供もその親もどこにもいない昼の公園

青くなり赤くなったり熟したり時に私はトマトにもなる

偶然に会いたい人に会えたのはあそこの角を曲がったおかげ

そのことはまかせてほしいと言い切った人の上にはやはり青空

目の前を通り過ぎゆく人々の中にいそうな逃走犯人

恋人の家へと続く坂道は食べるゼリーの斜めの断面

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