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がんもどきそば【我が干しそば道 精進の212杯目】

【我が干しそば道 精進の212杯目】

●メニュー名:
がんもどきそば

●ご挨拶:

やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
一束の干しそばから始まる偉大なるマンネリズム劇場、
我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
本日も、諸君たちの潜在意識に熱く、そしてくどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。
ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈だ。
それも今日は「練り物(魚肉のすり身)」に誤解されがちな揚げ豆腐の一種「がんもどき」をトッピングした一杯の駄蕎麦を
じっくり堪能したくなるのではないだろうか。
しかも今回は、見るからに巨大でボリューミーな株式会社日の出製の巨大な田舎がんもを丸々ひとつ豪快に投下だ。

今回、このどんぶりを覆うほどの巨大がんもどきが放つ異様な迫力に圧倒された御仁も多いのではないだろうか。
見た目の通り、このがんもどきは中身もぎっしり詰まっており、食べ応えも満点だ、質量からして並のがんもどきではない。
‥どうだ食べきるのがちょっとめんどくさそうだろう。
引き返すなら今のうちだぞ( ´,_ゝ`)プッ


●解説:

今朝は久しぶりに渾身の一杯を点てられた。
昨今公私ともに忙しく、中々一杯の干しそば道が出来なかったのだ。
そんな本日は「がんもどきそば」である。
パッと見は、カップそばの掻き揚げ天ぷらのように見えるかもしれないが、これはガンモドキ、ようは江戸時代発祥の豆腐製品だ。
しかしこのがんもどきは、オデン種にもよく利用されるがためにしばしば練り物と勘違いされることがあるが、これは「練り物(魚肉のすり身)」ではなく「大豆製品(豆腐)」だ、もっというと「揚げ豆腐」の一種として分類される一品なのである。
そんながんもどきの製法とは、一般的には豆腐を崩して水気を切ったうえで、すりおろした山芋や卵、ニンジン・ごぼう・キクラゲ・銀杏などの具材を混ぜ合わせ、油で揚げて作られる。

ちなみにこの「がんもどき」という呼称は「雁擬き」がんもどきの漢字が宛てられるように、そもそもは肉の代用品として江戸時代に作られたもので、野鳥のがんの肉に似せて作ったことからこの名がついた。
最初のがんもどきは、実はこんにゃくを炒めて鳥のがんの肉に似せた精進料理だったのだが、江戸時代後期には、饅頭まんじゅうのように豆腐で餡を包んで揚げた料理となり、それが現在の形態に、徐々に変わっていったというわけだ。

その他、がんもどきを飛竜頭(ひりうず、ひろうす、ひりょうず)と呼ぶこともあり、金沢市などでは「ひろず」と称される。
今日はそんながんもどきを丸々一個ぶち込んだだけの一杯なのだが、そうは言っても、それなりに手間はかけているぞ当然だろう。
‥私を舐めてもらっては困る ε- (´ー`*)フッ
がんもどきは一旦そば汁でじっくり煮込んで軽く味を染み込ませたのち、どんぶりに盛った蕎麦にかけているのだ!
(。・ω´・。)ﻭドヤッ
(‥自慢するほど大した手間じゃないな)

さぁそして今回使用の干しそばについてもお話しよう。
この干しそばは、私の愛する駄蕎麦感に満ち溢れ、且つ田舎の蕎麦屋の趣が高い茂野製麺製「そば」を使用だ。
この干しそばは、駄そば大衆そば味の干しそばとしては、信州ほしの製ローソンspec、日本伝承蕎麦と同様に私が好みのものだ。この蕎麦の大きな特徴「懐かしい味」は、寛容性のない今の時代の中で疲れた人々をホッとさせるリラクゼーション効果の高いもの、独特の柔らか食感がそう感じさせるのであろうか。そのせいか、実は冷しよりも今回のような温そばのほうが、よりおいしく感じられる干しそばなのである。

この蕎麦は、Big-Aなどイオン系列のお店で度々見られる量販店向けの干しそばで、3人前で98円(税別)と爆安価格なところも素晴らしい、まさに茂野製麺は我ら庶民の救世軍、正義の味方No.1企業なのである!


●干しそば:

茂野製麺 そば(一袋98円/3人前)
※一人前仕様


●つゆ:
キッコーマン濃いだし本つゆ
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ
(つゆ50cc しょうゆ10cc 熱湯300cc)

(市販のつゆに、醤油を合わせて自分好みの汁を作るこの知恵は、実は東海セントレア支部長からずいぶん前に教わりました さすがプロの料理人です!


●がんもどき:
国産大豆の田舎がんも
(材料/大豆、ごぼう、人参、昆布、玉ねぎ、椎茸、山芋)
製造 株式会社日の出


●長ネギ:
千葉県産


●七味唐辛子:
エスビー食品株式会社


●コメント:

本日の一杯は、本当に数日ぶりにまともに点てた我が本気の干しそば道、そして本気の駄そばらしい駄そばだ。
もちろんそんな一杯だ、汁は「関東ブラック」だ当たり前だろう!
何より私は醤油の国「千葉県」出身者、キッコーマンやヤマサの本拠地、さらに醤油大好き関東人でもある。

だからこれが大正義なのだ
( ー`дー´)キリッ

・・まぁあくまで私個人の好みでもあるので、
ここは百歩譲って異論は認めよう、
だが反論は許さない!(; ・`д・´)キリィッ

そうそう醤油といえば、私がいつもやるように、市販の汁に醤油を加えて好みのそば汁を作る知恵は、実は我らが全日本干しそば党の東海セントレア支部長、ヒカル氏からずいぶん前に教わったものだ。
そんな彼は世を忍ぶ仮の姿として、東海地区で知る人ぞ知るトンカツの名店「最高級ラードのとんかつヒカル亭」を運営している。

今日の一杯は、そんなヒカル同志の料理の知見をベースにしたこの関東ブラック汁(エッ!?)でガンモドキをガンガン煮立てて味を染み込ませ、茹で上がった蕎麦に無慈悲にぶっかけただけなのだが、これがどうして、シンプルながら中々味わい深い一杯ができた。


●注意点:
特になし。素晴らしい一杯だ。


●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様、本日は江戸時代に誕生した豆腐ベースのがんもどきを贅沢に使用した一杯を十分堪能できました、まことにありがとうございました。
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!
蕎麦神様は偉大なり!

諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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●追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/

※本稿は、Instagram 2026年5月20日のPOSTより引用・加筆

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