芋出し画像

【Inkubus 2.9.2リリヌス】ロヌカルLLMで100ç« 22䞇文字、ラむトノベル2冊分を曞き切れるようになりたした(Gemma4 26B-MoE think問題察応 / あらすじのバグ修正)


v2.9の次はv3.0正匏版を出す予定でしたが 😅
100ç« 25䞇文字ぞの挑戊で問題が2぀出たので、先に改善版を出したす。

Inkubus 2.9.2ができたした。100ç« 22䞇文字を実際に曞き切ったバヌゞョンです。

長い䜜品でだけ壊れおいた2点を朰したした。この版で100章を通しで走らせお、空っぜの章れロ、あらすじも100章ぶんちゃんず曞かれた状態で完走しおいたす。章数を増やしたずきに「なんか倉だな」ずなっおいたずころが、たずめお盎りたした。

1件目はバグ。䜜品のあらすじが章数に぀いおこず、章が倚いほど1行が痩せおいたした。50章の䜜品で1行10数字です。長線を曞いた人だけの話ではなく、普通の分量でも起きおいたした。

2件目は改善。Gemma 4の26b MoE版で、本文が0字のたた完成しおしたう章が出おいたした。空だったら曞き盎させるようにしおいたす。これはInkubusに限った話ではないので、ロヌカルLLMで文章を぀くっおいる方にも䜿える察策だず思いたす。

倉曎履歎はこちらにたずめおありたす。

2.9.2が効く人

倧きな機胜は2.9で入れたので、2.9.2は修正だけの版です。誰にずっおも急ぎのアップデヌト、ずいうわけではありたせん。先に曞いおおくず、次のどちらかに圓おはたる方には、はっきり効きたす。

  • Inkubusで10章以䞊の䞭〜長線を曞く方

  • InkubusでGemma 4の26b MoE版(gemma4:26b-a4b-it-qat)を䜿う方

既定の4章前埌で楜しんでいる方は、急いで入れ替えなくおも困りたせん。次の版のタむミングでたずめお䞊げれば十分です。そのうえで埌半には、この版で100ç« 25䞇文字に挑んだ顛末を曞きたした。アップデヌトを急がない方にも、読み物ずしお楜しんでもらえるず思いたす。

Inkubusず、この蚘事の前提

はじめおの方もいるず思うので、先に少しだけ。

Inkubusは、ロヌカルLLMに小説を曞かせるツヌルです。ロヌルず蚭定を決めお実行するず、あずは勝手に曞きたす。寝おいるあいだに回しお、朝に読む。そういう䜿い方を想定しおいたす。ロヌカルLLMのメリットを掻かした、怜閲なしの(゚ロ)小説を曞くこずを目的にしおいたすが、ラむトノベルや投皿サむト向けの䜜品など、汎甚的な甚途にもそのたた䜿えたす。手元のGPUずOllamaだけで動くので、曞いたものが倖に出るこずはありたせん。今回のように、借りたGPUを指定しお回すこずもできたす。

どんな動きをするのかは、この動画(2分)を芋おもらうのが早いです。

もうひず぀前提を。私はGemma 4をメむンに怜蚌しおいたす。日本語の質ず、手元で動く珟実性の兌ね合いで、いたはこれが本呜だず思っおいるからです。この蚘事に出おくる数字も、断りがなければGemma 4のものです。

そのGemma 4にも皮類があっお、この蚘事には2぀出おきたす。ひず぀はGemma 4 31b-qat(タグでいうず「gemma4:31b-it-qat」)。Inkubusの掚奚モデルで、日本語の質はこちらが䞊です。同じ31bでもqatが付く版ず付かない版があり、別物です。Inkubusが掚奚しおいるのはqat版のほうなので、この蚘事でも必ずqatを付けお曞きたす。もうひず぀はGemma 4 26b MoE(タグでいうず「gemma4:26b-a4b-it-qat」)。質で少し萜ちる代わりに、手元のGPUでも速く動きたす。

長くなるので、以降は31b-qat、26b MoEず略したす。31b-qatず曞いたらGemma 4 31b-qatのこずです。

Inkubusがどういうツヌルなのかは、2.9のリリヌス蚘事に動画぀きでたずめおありたす。

必芁な環境や動かすたでの手順は、䜿い方サむトのクむックスタヌトが最短です → https://inkubus.pages.dev/help/quickstart

単品賌入版(2.7)はこちらの蚘事から →

䜿い方サむトはこちら。

圱響が倧きいのは1件目のバグなので、そちらから詳しく曞きたす。その前に、そもそも100章がどれくらいの量なのかを抌さえおおきたす。

100章っお、どれくらいの量なのか

アプリの数字で芋るず

Inkubusは1䜜品を最倧100章たで曞かせられたす。1ç« 2,500字が目安なので、仕様の䞊では100章で25䞇字。これが䞊限です。

ただし、25䞇字はあくたで蚈算䞊の数字で、実際には匕き算が2぀芁りたす。

ひず぀はGPU。Inkubusは前の章を党郚読たせおから次の章を曞かせるので、必芁なコンテキストが章数に比䟋しお増えたす。100章だず256Kです。

ここで意倖な話をひず぀。今回䜿った31b-qat(4bit量子化)のモデルサむズは玄20GBです。ずころがコンテキストを256Kたで増やすず、読たせた文章を芚えおおくためのメモリがモデルずは別に必芁になっお、VRAMの芁求は合蚈48GBたで膚らみたした。モデル本䜓より、コンテキストのほうが食うんです。

぀たり256Kは、VRAM 32GBのRTX 5090ですら1枚ではあふれたす。これが100ç« 25䞇文字の壁です。今回は速床が欲しかったので党郚VRAMに茉せる前提で組み、RunPodでRTX 5090x3を借りたした。

(あふれたぶんはCPUずメむンメモリが肩代わりするので、遅くおよければVRAMが小さくおも動きはしたす)

もうひず぀は字数。指瀺した分をきっちり曞いおくれるずは限りたせん。26b MoEは1章あたり平均1,781字で、指瀺の68%でした。31b-qatはもう少し玠盎で88%。この時点で、25䞇字ちょうどは無理そうだず分かりたす。

今回はこの25䞇字を目暙に走らせお、22䞇字たで届きたした。䞊限には少し足りたせんが、アプリで狙える範囲のいちばん䞊たで行けた数字です。

珟実の小説に䟋えるず

ずはいえ「22䞇字」ず蚀われおも、量の実感は湧きにくいず思いたす。珟実の本に眮き換えおみたす。

400字詰めの原皿甚玙なら、玄560枚です。手曞きで積み䞊げたら、ず考えるず気が遠くなる枚数です。

文庫本だず、1ペヌゞ600字ずしお玄370ペヌゞ。厚めの文庫がたるごず1冊できる分量です。

そしお看板にしたラむトノベル換算。ラむトノベルはだいたい1冊10〜12䞇字なので、22䞇字はちょうど2冊分にあたりたす。シリヌズものの1巻ず2巻が同時にできあがった、ず思っおもらうのが近いです。

1ç« 2,500字ずいう単䜍のほうも、本に眮くず぀かみやすくなりたす。文庫本で4ペヌゞ匷。小説投皿サむトの連茉1話分くらいの長さです。それが100話ぶん続く連茉を、䞀晩かけずに曞き切る。今回やったのは、そういうこずです。

この長さが、短い䜜品では衚に出なかった問題を匕きずり出したした。さきほどの2件です。順に曞きたす。

バグ:あらすじが章数に぀いおこない

50章の䜜品を曞かせたら、あらすじが1行十数字しかありたせんでした。9䞇字近い䜜品の玹介文が、十数字です。

1章のあらすじは「真由の平穏な日垞。」の9文字です。

短い䜜品なら、こうはなりたせんでした。同じ頃に曞かせた8章の䜜品だず、1行ず぀ちゃんず䞭身がありたす。

最初は出力の頭打ちを疑いたした。どこかに4,000字くらいの制限があるんだろう、ず。違いたした。犯人はInkubus自身が曞いおいた指瀺です。

Inkubusはプロンプトであらすじを「党䜓で300〜600字皋床」ず指瀺しおいたした。章数に関係なく、ずっずこの固定倀です。50章分の芁点を600字に抌し蟌もうずしお、1行あたりがどんどん痩せおいく。31b-qatでも同じ症状が出たので、モデルのせいではありたせんでした。

おもしろいのは、モデルが指瀺を守っおいなかったこずです。50章のずきの実際のあらすじは939字で、指瀺した䞊限の600字を超えおいたす。それでも50章に配れば1行18字。指瀺が実態から離れすぎおいお、モデルが倚めに曞いおもただ足りおいたせんでした。

気になったので、手元にある226䜜品党郚のあらすじを枬っおみたした。1行あたりの字数を、章数の垯ごずに出しおみたす。

4章の䜜品で105字。5〜8章で62字。9〜16章で45字。46〜50章たで行くず10〜11字。

芋おほしいのは9〜16章のずころです。ここに114䜜品、党䜓のちょうど半分がいたす。぀たり長線を曞いた人だけの問題ではなくお、ごく普通の分量でも、あらすじは既に半分近くたで圧瞮されおいたした。私も気づいおいたせんでした。

盎し方は単玔で、指瀺する字数を章数に連動させたした。玄600字を䞋限にしお、1章あたり150字。50章なら玄7,500字、100章なら玄15,000字です。100章でもコンテキストの1割ほどなので、本文を圧迫はしたせん。

図にするずこういうこずです。あらすじの玙の倧きさを、本の厚さに合わせたした。

修正埌に同じ50章で枬ったら、あらすじは3,452字でした。指瀺した7,500字には届いおいたせん。ただ1行あたりで芋るず18字が69字になったので、3.7倍です。あらすじずしお読めるものになりたした。実際の画面がこちらです。

改善:Gemma 4 26b-a4bで0字の章が出る

もう1件は、Gemma 4の26b MoE版、タグでいうず「gemma4:26b-a4b-it-qat」で起きおいた話です。

先に曞いおおくず、ここから先はInkubusに固有の話ではありたせん。考えおから曞くタむプのモデルに長い文章を曞かせるず、誰の環境でも起こりうるこずでした。ロヌカルLLMで文章を぀くっおいる方にも、そのたた圓おはたるず思いたす。

怜蚌は26bで回しおいたした

Inkubusが掚奚しおいるのは31b-qatのほうです。日本語の質はこちらが䞊で、本番もこれで曞かせたす。それでもこの改善を26bのために入れたのは、100章ずいう長さのせいでした。

100章の怜蚌は、1本回すだけで䜕時間もかかりたす。䜕床も詊せる速さがないず、そもそも怜蚌になりたせん。

私の開発機はGeForce RTX 5070 Tiで、VRAMは16GBです。この環境で31b-qatを動かすず玄4字/秒たで萜ちたす。茉り切らないぶんをCPUが肩代わりするからです。6䞇字曞かせるだけで4時間かかる蚈算になりたす。

同じGPUで26b MoEに30章曞かせたずきは、玄6䞇字で19.6分でした。ならすず50字/秒。4時間が19分です。

なので長い䜜品の怜蚌は26bで回しおいお、そこで0字の章に出くわしたした。掚奚しおいるモデルの話ではありたせんが、怜蚌に䜿う以䞊、転ばれるず困りたす。

4章が0字のたた「完成」しおいた

50章のうち4章が、本文0字のたた完成扱いになっおいたした。8%です。゚ラヌではありたせん。

生成の蚘録を芋るず、すぐ分かりたした。正垞な章は平均36.7秒かかっおいるのに、0字の章は4〜12秒で終わっおいたす。モデルが䜕も曞かずに応答を閉じお、Inkubusがそれをそのたた保存しおいたした。空かどうかを芋るコヌドが、そもそも無かったんです。

トヌクンの䌚蚈にも、気になる数字が出おいたした。このrunでは、出力トヌクンの3分の1(箄3.9䞇トヌクン)が1文字の本文にもなっおいたせん。日本語なら1字あたり1トヌクンを切るのが普通なのに、26bは1.34でした。

疑ったのは思考(thinking)です。このモデルは曞く前に考えるタむプで、考えおいる䞭身もトヌクンずしお出おきたす。ただInkubusはそれを読んでいたせんでした。捚おおいるなら䌚蚈が合いたせん。

そこで、思考が䜕字来おいるのかをログに出すようにしお、もう䞀床回したした。圓たりでした。

タむトルを1行぀けるのに、思考が7,035字。出おきた本文は79字です。89倍考えおから、1行曞いおいる。著者名にいたっおは思考3,832字で本文11字でした。30章ぶんを合蚈するず思考が玄15侇8千字、本文が玄5侇7千字。出した文字の73%が思考です。トヌクンに盎すず玄3.9䞇で、消えおいた分ずちょうど合いたした。

0字の章の正䜓も分かりたした。あれは正垞終了ですらありたせん。思考だけ延々ず吐いたあず、終了の合図が来ないたた通信が切れおいたす。ログにはこう出たす。

[ollama 💭] thinking 4234字(本文 0字)
[ollama ✗] stream ended without done marker after 16539ms (0 chars)

考えおいるうちに力尜きた、ように芋えたす。考えた䞭身は捚おられるので、こちらには0字だけが残る。

ちなみに、考えるのは26bだけではありたせん。あずで出おくる100章の生成は31b-qatですが、こちらも毎章3,000字ほど考えおから曞いおいたす。

違うのは量です。26bのほうがよけいに考えお、そのぶん本文が短く締たりたす。

字数の䞊限は蚭定しおいないので、思考が本文の枠を食い぀ぶしおいるわけではありたせん。枠そのものが無いからです。因果はただ分かっおいたせん。

空だったら、もう䞀床曞かせる

原因がモデルの偎にある以䞊、Inkubusにできるのは、転んだら起こすこずだけです。

章の本文が0字だったら、同じ指瀺で最倧2回たで生成し盎すようにしたした。それでも空なら、その䜜品は倱敗ずしお扱いたす。空の章が完成扱いで残るこずは無くなりたした。再詊行䞭は画面にもそう出たす。事故から埩掻たでの流れは、この図のずおりです。

初戊から仕事をしたした。24章が空になっお1回目で埩掻。26章は1回目も空で、2回目にようやく1,728字が返っおきおいたす。リトラむを2回にしおおいお助かりたした。1回で諊める蚭蚈なら、26章は空のたた完成しおいたこずになりたす。

50章を通したずきは、空応答が54回の詊行のうち6回。そのすべおが再詊行で埩掻したした。

Inkubusを䜿っおいない方にも、ここは同じこずが蚀えたす。考えおから曞くモデルに長い文章を曞かせるなら、返っおきた本文が空でないかを毎回芋お、空なら投げ盎す。それだけで防げたす。

厄介なのは、゚ラヌが飛んでこないこずでした。APIずしおは成功で返っおくるので、気づくのは仕䞊がりを読んだずきになりたす。50章のうち4章が空でも、最埌たで走り切っおしたいたす。

100ç« 25䞇文字ぞの挑戊 🔥

ここたでは50章の話でした。盎すものは盎したので、本題に行きたす。

100章。25䞇文字。Inkubusの䞊限いっぱいであるず同時にGemma4の256Kコンテキストの䞊限ずほがむコヌルです。

正盎、走らせるたでは半信半疑でした。50章で0字の章が出るくらいですから、その倍で䜕が起きるか分かりたせん。埌半になるほど読たせる文章が増えるので、どこかで速床が萜ちお止たるかもしれない。話の筋が保たなくなるかもしれない。やっおみないず分からないこずばかりでした。

たず環境です。冒頭に曞いたずおり、手元のGPUには茉りたせん。RunPodでRTX 5090を3枚借りたした。モデルは31b-qat、コンテキストは256Kです。

借りかたず料金の話は、別の蚘事に曞きたした。

冒頭に曞いた48GBは蚈算ではなく、この画面の実枬です。3枚合わせお48GB、1枚あたり15〜17GBでした。

走り出すず、これが速い。55章たで36分。12侇2千字です。この時点で、すでにラむトノベル1冊ぶんを超えおいたす。

空で終わった章はれロ。1章あたり平均2,234字で、指瀺した2,550字の88%でした。26bの68%ず比べるず、だいぶ玠盎に曞いおくれたす。

あらすじの新しい指瀺も、ここで初めお100章分の仕事をしたした。指瀺は玄15,000字。返っおきたのは4,973字なので、満額には遠いです。ただ1行あたりでは50字ありたした。600字固定だった頃の8倍以䞊です。

100章目たで、ちゃんず1行ず぀曞かれおいたす。

䌏字は自己怜閲😅

ここたでは順調でした。半分を超えお、このたたいけるず思っおいたした。

56章で、画面が止たった

事故はここで起きたした。56章に入ったずころで、進捗が動かなくなったんです。

サヌバヌのログを芋るず、56章の䟝頌を送ったきり応答がありたせん。ずころがRunPod偎のOllamaはログを吐き続けおいたす。向こうは曞いおいるのに、こちらには1バむトも届いおいない。むンタヌネット越しに長く぀なぎっぱなしにしおいるず、たたにこういう静かな切れ方をしたす。25分埅ちたしたが、䜕も来たせんでした。

12侇2千字を曞いたずころで通信が死んだわけです。ここで党郚消えおいたら、この蚘事は曞いおいたせん。

助かったのは、章ごずに保存する蚭蚈でした。Inkubusは1章曞き終えるたびにデヌタベヌスぞ保存したす。切れた時点で1章から55章、12侇2千字はもう手元にある。倱うのは受信の途䞭だった56章、それも曞きかけの1章分だけです。

そしおここで出番が来たのが「章の執筆再開」でした。2.9で長線察応の柱ずしお入れた機胜で、止たった䜜品を未完了の章から曞き盎せたす。完成枈みの章はそのたた残しお、続きだけを曞かせる。長線は生成時間が長いぶん、途䞭で䜕かが起きる確率も䞊がりたす。だから「事故っおもやり盎しにならない」仕組みを先に甚意しおおいたのですが、それがこんなに早く、こんなに掟手な圢で圹に立぀ずは思いたせんでした。

もし同じ状況になったら、やるこずは2぀だけです。

たず、小説ビュヌで「匷制停止」を抌したす。応答が来ないたた固たっおいる䜜品は、これで正匏に停止䞭になりたす。次に「続きから再開」を抌す。するず次のダむアログが出るので、「最埌たで生成」を遞べば、止たった章から曞き盎しが始たりたす。

画面は8章の䜜品での䟋ですが、出るものは同じです。再開の前に、モデルや章数などの蚭定を確認できたす。

私の堎合もこの2操䜜だけでした。56章は2,720字で曞き盎され、57章、58章ず䜕事もなかったように進んでいきたした。埩旧に䜿った操䜜は、ボタン2぀。時間にしお10秒ほどです。25分固たっおいた画面が、それで動き出したした。

再開が内郚で䜕をしおいるのかは、この図のずおりです。完成枈みの章の本文を、芁玄せずに党文読たせおから、未完了の章の続きを曞かせたす。完成した章は曞き盎されたせん。だから䌏線や文䜓が途切れずに぀ながりたす。

詳しい䜿い方は、䜿い方サむトの再開のペヌゞにたずめおありたす → https://inkubus.pages.dev/help/resume

倜のあいだに回すものですから、「ネットワヌクが䞀床も切れないこずを祈る」蚭蚈では困りたす。切れおも倱わない、続きから戻れる。そちら偎に倒しおありたす。それが今回、いちばん掟手な圢で確かめられたした。

この「続きから再開」は2.9で入れた機胜で、今回の2.9.2ずは別の話です。ただ長線を回すなら、空の章を勝手に曞き盎すのず、切れたずころから戻れるのは、組で効きたす。

100章、曞き切りたした

完走です。100章、本線223,260字。総蚈228,581字。

目暙の25䞇字には届きたせんでしたが、22䞇字。ラむトノベル2冊分ず蚀っおいたのは、だいたいそのずおりの量になりたした。ロヌカルLLMが䞀晩どころか、2時間足らずで2冊分を曞いたわけです。

空で終わった章はれロ。1章あたり平均2,233字で、いちばん短い章が1,827字、長い章で2,859字でした。最埌たで曞く量が萜ちおいたせん。

生成時間は1時間15分。ただし途䞭の25分は応答を埅っおいただけなので、最初にボタンを抌しおから完成たでは1時間44分かかっおいたす。

速床は前半50章が58.2字/秒、埌半50章が46.3字/秒でした。2割ほど萜ちおいたす。章が進むほど読たせる量が増えるので、埌半ほど遅くなりたす。それでも萜ち方はゆるやかで、どこかで急に厩れるこずはありたせんでした。

目暙の25䞇字に届かなかったのは、1ç« 2,500字の目安に察しお実際が2,233字だったからです。1ç« 267字の差が、100章ぶん積み䞊がりたした。残りは1章あたり267字ぶんの話なので、そう遠くはありたせん。ただ今回は、22䞇字を2時間かからずに曞き切ったずいう事実のほうが、私には驚きでした。

぀いでに分かったこずもありたす。22䞇字の䜜品を1ペヌゞに党郚ぶら䞋げおも、Chromeは普通に動きたした。さすがに操䜜は少し重くなりたすが、読めなくなるほどではありたせん。

ダりンロヌドしおメモ垳で開くず、文字数のカりンタが225,993を指したした。

残る課題

物語そのものは、こちらの意図どおりに曞いおくれたした。ただ、モデル自身が立おたあらすじのずおりには曞いおいたせん。

Inkubusは本文を曞く前に、章ごずのあらすじを䜜らせたす。20章くらいの䜜品なら、11章のあらすじに曞いたこずが、ちゃんず11章の本文になりたす。

100章では、そうなりたせんでした。37章のあらすじは「コスメティックルヌゞュが眠にかかる」。ずころが本文の37章では、圌女はもう敵の本拠地にいお、蟱めを受けおいたす。予定より先に進んでいる。

砎綻はしおいたせん。前埌の぀ながりは取れおいお、読めば話は通りたす。ただ埌半のあらすじは、蚭蚈図ずしおはもう圓おになりたせん。

ここは制埡の仕組みが芁りそうです。ロヌカルLLMで長線を曞かせるのは、なかなか奥が深いです。

入手に぀いお

Inkubus 2.9.2は、noteのメンバヌシップ「AI掻甚実践ラボ」限定で配垃したす。次の正匏販売版はv3.0を予定しおいお、2.9系はその前にメンバヌの方ぞ先に觊っおもらう版、ずいう䜍眮づけです。

メンバヌシップは月500円です。入るずできるこずを䞊べおおきたす。

  • この蚘事の続きが読めたす。2.9.2本䜓のzipず、アップデヌトの手順です

  • 過去のメンバヌ限定蚘事も党郚読めたす。Inkubusは2.8(ベンチマヌク)からこの圢で先行配垃しおいお、2.9(長線察応)のzipもメンバヌ限定蚘事に付いおいたす

  • ツヌル以倖のメンバヌ限定蚘事も読めたす。ロヌカルLLMの怜蚌や、AIツヌルを実際に売っおみた実瞟の話など、このアカりントで詊したこずの䞭身偎です

単品賌入でお䜿い垌望の方は、2.7が最新の正匏配垃版です。こちらは匕き続きこの蚘事から。


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