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しっかり休めている…なのに「次に向かう」という言葉が重いあなたへ。ハードルを ひょいっ! と跨げる「きっかけ」を作る

「そろそろ、何か始めなきゃいけない気がする。」

そんなふうに思い始めたあなたは、これまで本当によく頑張って、心と体をしっかりと休めてこられたのだと思います。
人生どん底の時期を通り過ぎ、少しずつ前を向き始めているのではないでしょうか。

しかし、いざ動こうとすると何か分からない不安が訪れたり、動きたいけど思うように動けていない気がしたり、そんな「あともうちょっとなのに」という感情でモヤモヤしていないでしょうか?。
実際、私がそうでした。

「何となく就活サイトを開く。」
「適当な時間に家事だけは済ませる。終わればいつもの定位置でスマホを見てる。」
その繰り返しの日々…。

SNSを開けば、「復帰しました!」「新しい道を見つけました!」という眩しい報告が流れてくる。それを見て、「すごいな」と思う反面、どこか胸がざわっとして、落ち着かない気持ちになってしまう。
「みんなは進んでいるのに、自分だけ止まっている気がする…。」

ある時、そう感じて焦ってしまうのは、「次の一歩」をとても大切に考え過ぎているからだと思った。一歩が少し高すぎて、今のあなたには「壁」のように見えているだけなのかもしれない。
今日は、その一歩を ひょいっ! と簡単に踏み出して、無理なく次へ向かうことができる考え方を今回はお伝えします。



なぜ「次の一歩」が踏み出せないのか?

「動きたいのに動けない」のには、理由があります。それは、
無意識のうちに「次=失敗が許されない復帰」というゴールを設定してしまっているから。
「働きに出るなら、毎日決まった時間に起きなきゃ」
「体力を戻すなら、毎日30分は歩かなきゃ」
そんなふうに、100点か、もしくは0点か、という考え方になっていませんか?
まだガソリンが半分くらいしか補給されていない状態で、いきなり高速道路を走ろうとすれば、周りについていけなかったり、諦めていっそのことブレーキをかけて止まってしまうのは当然のことのように思います。
今はまだ、遠くのゴールを見なくて大丈夫。
まずは「今日、自分ができる最小のこと」に目を向けてみましょう。


ハードルは「下げる」もの


まずは、自分の中にある「やるべきことリスト」のハードルを、地面に届くくらいまで下げてみてください。
そして、何かを試すときは「自分が安心できる環境で挑戦する」ことをルールにします。
もしかすると、周りの目が気になる場所でいきなり頑張ろうとするのは、まだリスクが高いかもしれません。
まずは自分の部屋、自分の家などあなたが「ここなら大丈夫」と思える安全な場所から始めてみましょう。
「何かができた自分」だけを認めるのではなく、「安心できる場所でちょっとだけ挑戦してみた自分」を褒めてあげましょう。


明日からできる、最小単位の「きっかけ」の作り方


具体的に、ハードルを下げた「きっかけ」の例をいくつかご紹介します。

①「10秒アクション」から始める
苦手だった「本を読もう」と思うと気分は重たいですが、「本を手に取って、1ページ目を開く。それだけで今日は終わり。」と決めてしまいます。10秒で終わることを一つやるだけで、脳は「動けた」「できた」と認識してくれます。

②「生産性」を捨てた、5分だけの外出
「買い物に行く」という目的があると、レジでのやり取りなどが負担になることもあります。だから、あえて目的を捨ててみませんか?
僕の場合、近くの小学校の子どもたちがグランドで体育の授業をしているところを通りがかってちょっとだけ子どもが無邪気で元気なところを見てみるという何の生産性もないことをきっかけに散歩をしたりしていました。

③ 感情の「実況中継」をする
「なぜ自分は動けないんだろう」と原因を探し始めると、負のループにハマってしまいます。そんなときは、ただ今の状態を実況するだけにします。
今、目の前で起こっている事に思考を集中させてみましょう。
「いま、私は天井を見ているな」
「クーラーが効きすぎてちょっと寒くなってきたな。」
良い悪いを判断せず、ただ事実だけを確認することで、心が少しだけ
「今、ここ」を感じて落ち着きます。


もし動けなくても、それは「失敗」ではない


たとえ今日、何もできなかったとしても、それは「後退」ではありません。
三日坊主で終わってしまったなら、それは「三日間も、新しいことに挑戦し続けた」という素晴らしい結果になります。
一歩進んで二歩下がっていると感じてしまう日があっても、それはしっかりとした心が「今はもう少し休ませて」とサインを出してくれているだけ。
自分の心を自分で守る力がちゃんと働いているということ。
「何もしない」という選択をすることも、自分の意志で決めた立派なアクションの一つなのです。


さいごに


あなたのペースで、また始めればいい。
「次」に向かうタイミングを決めるのは、家族でも、お医者さんでも、SNSの中の人でもありません。
次に向かうタイミングは、自分の心が「あ、今ならちょっとやってみようかな」と自然に思える時です。
焦らなくて大丈夫。
ハードルは、あなたがまたぎやすい高さまで何度でも下げていい。
まずは今、この記事を最後まで読み終えた自分を、精一杯褒めてあげてください。
それだけで、あなたはもう十分「次の一歩」を踏み出しています。

少しずつでも自分を好きになって、日々の 自分らしい変化 に気づくことを まだまだ楽しみましょう。

AKiTO

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