見出し画像

「少し不思議なおやつ」

子供の頃の記憶

昔の記憶に、不思議なおやつがある。

筍の皮に梅干しを挟んで一晩。
翌日、皮がほんのり赤く染まる。
それを舐めるだけ。

甘くはないけれど、
どこか特別だった。

少し手をかけるだけで、
いつもの味が変わる。

あれはおやつというより、
ささやかな遊びだったのかもしれない。