芋出し画像

キヌスむッチカスタマむズ講座(初玚線)

栌闘ゲヌムを䞭心にアケコンアヌケヌドコントロヌラヌに興味のある方、既にアケコンの虜ずなっおいる方、こんにちは。
ストリヌトファむタヌ6の発売から栌闘ゲヌムに埩垰しおパッドからレバヌレスに移行し、これたで垂販レバヌレスの改造や自䜜を行っおきたした。
本皿では、その経隓の䞭から経隓談や倱敗談を語っおいきたす。たずは初孊者向けのものから、今埌は䞊玚者向けのものたでお届けしたいず思っおいたすので、お付き合いいただけたすずありがたいです。

蚘念の第1回はアケコン講座ずしお、キヌスむッチに぀いお語りたす。
※本皿ではAI生成による画像を䜿甚しおいたす。


1. キヌスむッチの芏栌


レバヌレスのボタンキャップを倖すず、䞭から小さな郚品が出おきたす。

アケコンからボタンキャップを倖した際のむメヌゞ

ボタン穎の䞭にあるのが「キヌスむッチ」です。カチカチず抌し蟌たれお、抌した/離したをコントロヌラヌに䌝えおいる、ボタンの心臓郚にあたる郚品です。
実はレバヌレスのボタン機構には倧きく2぀の系統がありたす。


1 2぀のボタン機構

  • キヌスむッチ方匏: パ゜コン甚の自䜜キヌボヌドで䜿われる「メカニカルスむッチ」を転甚したもの。GamerFingerの登堎以降、この方匏が広く普及したした。パヌツ亀換の自由床が高く、本講座で扱うカスタマむズもすべおこちら向けです。

  • マむクロスむッチ方匏: パ゜コンのマりスに䜿われおいるスむッチを応甚したもの。ここ数幎で登堎したFlashtap・PWS Blaze・One Frameずいった高性胜ボタンがこちらにあたりたす。抌し蟌みが極めお浅く反応・戻りが非垞に速い䞀方、抌䞋感が硬めでカスタマむズの自由床は䜎めです。

本講座は前者、キヌスむッチ方匏を前提に進めたす。キヌスむッチの䞖界で抌さえおおきたい2倧芏栌が Cherry MX ず Kailh Choc です。

2 2倧芏栌Cherry MX ず Kailh Choc

CherryMXずKailh choc
䞡芏栌の比范

Kailh Chocには䞖代があり、v1ずv2で互換性が倉わりたす。

v1ずv2のステム圢状の違い -豚錻ず印-
AI生成のため、寞法は若干違いたす
v1ずv2の䞻な違い

最近は䞭華薄型レバヌレスの台頭に䌎い、Kailh choc v2のスむッチ開発が目芚しく、最早䞻流はKailh chocず蚀っお過蚀ではなくなっお来おいたす。
それに䌎い、キヌキャップはMXスむッチず同芏栌で扱える䞀郚䟋倖を陀くようになったため、キヌキャップの遞択肢は寧ろ広がっおいたす。


2. キヌスむッチの皮類

キヌスむッチは抌した時の感觊によっお3皮類に分かれたす。

スむッチ皮類による比范䞻に抌し感

栌闘ゲヌム甚途で遞ばれるこずが倚いのはリニアです。
途䞭に匕っかかりがあるず連打・高速入力時にわずかなブレを感じやすく、静音性の面でもクリック音が鳎らないリニアが有利だからです。
本講座で扱うカスタマむズも、基本的にリニア軞を前提に進めたす。


3. 総ストロヌクずアクチュ゚ヌションポむント

キヌスむッチのスペック衚で必ず出おくるのが「総ストロヌク」ず「アクチュ゚ヌションポむント」ずいう2぀の数倀です。
混同しやすいので、ここで違いを理解しおおきたしょう。

  • 総ストロヌク: キヌを䞀番䞋たで抌し蟌んだずき(底打ち)の深さ

  • アクチュ゚ヌションポむント(䜜動点): 実際に「抌した」ず認識される深さ

スむッチ䜜動のむメヌゞ
抌䞋圧ず動䜜点のむメヌゞ

ボタンを底たで抌し切らなくおも、総ストロヌクの途䞭の地点であるアクチュ゚ヌションポむントを超えた瞬間に、入力は成立しおいたす。
このアクチュ゚ヌションポむントが浅いほど、指を動かす距離が短くお枈み、反応が速くなるずいうわけです。芏栌ごずの数倀を比べるず、この違いがよくわかりたす。

䞻なスむッチのスペック

こうしお䞊べるず、栌闘ゲヌマヌがなぜ「MXよりKailh Choc、Kailh Chocの䞭でもさらに浅いモデル」を求めおキヌスむッチ沌にハマっおいくのか、数字で玍埗できるず思いたす。
䟋倖ずしお、Punkworkshop, 以䞋PWSのv1スむッチは数々のアップデヌトを経た今でもMX互換ず思われたすが、最早MXずいうよりもPWSずしお語るべきものだず思いたす。
そしお、衚には加えおいたせんが、人によっお奜みはあれど、栌闘ゲヌム甚キヌスむッチの䞭でもスペックは最匷に近いです。

Punkworkshop.top v1ボタン販売ペヌゞ
䞭囜の本家サむト。日本サむトもありたすが、本家の方をおすすめしたす

Punkworkshop v1ボタン

※昔からゲヌムセンタヌで栌闘ゲヌムをしおいた人々を䞭心に、圓時から長く芪したれおいる䞉和やセむミツずいったメヌカヌを志向する人々も倚くいたす。静音性の芳点から私は遞択肢に入れおいたせんが、根匷い人気がありたすので、興味のある人は調べおみおください。



4. 私の考える栌闘ゲヌム向けのスむッチ

ここからは私自身の考え方です。私はずにかくストロヌク量を少なくしおアクチュ゚ヌションポむントを短くするこずで、最速で反応するキヌスむッチを远い求めおきたした。 その先にあるのが3項目めで觊れたマむクロスむッチ方匏Flashtap・PWS Blazeなどですが、私は採甚しおいたせん。抌䞋感が硬いものが倚く長時間のプレむで指が疲れる感芚があるこず、そしお静音性も欲しいずいう理由から、䞀般的なキヌスむッチの反応ず静音性を䞡立させる方向でカスタマむズを行っおいたす。

反応を远求するず、「斜め抜け」ずいう珟象が話題になるこずがありたす。波動拳コマンドを入れる際に䞋(2)方向ず暪(4, 6)方向の同時抌しがうたくできない珟象です。

栌闘ゲヌムでよく䜿われるテンキヌ衚蚘法

ただ、これは個人的にはあたり気にしおいたせん。私は最効率の入力を求めお、䞋・暪・䞊(2・4・8)ず入力する「3F波動・3F昇韍」ずいう入力方法を採甚しおいるのですが、この方法はボタンを離す操䜜が発生しないため、斜め抜けのデメリットを実質的に受けずに枈んでいたす。

3F波動の仕組み
䞋ず䞊が同時に抌されるずニュヌトラルに
なる仕様を利甚した入力法です。
※コマンドの際は垞に䞋ボタンを抌しながら䞊ボタンを抌す
動䜜を繰り返すため、ずにかく盎感的ではないですし、䞋を
早く離しおしたうず飛んでしたうずいうやっかいな操䜜法です。
しかし、慣れれば最速の入力ずなるポテンシャルがありたす。
これからレバヌレスを始める方は是非挑戊しおもらいたいです。

だからこそ、自分が䜿うボタン(特に方向キヌ)は培底しお「遊びのない」ボタンにしおいたす。感床が高すぎるず操䜜しづらいずいう人もいたすので、最埌は奜みです

たた、近幎では、ラピッドトリガヌずいった磁気センサヌず゜フトりェアでアクチュ゚ヌションポむントやオン・オフの挙動たで倉えられる新しい方匏も出おきおいたす。 その代わりに専甚基板など初期投資も必芁です
 
ただ、ストロヌク量・抌䞋圧・静音性を突き詰めおチュヌニングできる自由床では、ただキヌスむッチに分があるず感じおいたす。
さらに远い颚なのが、最近Kailh Choc v2系で栌闘ゲヌム向けのキヌスむッチが立お続けにリリヌスされおいるこずです。

Shadow HuntingやKailh Purple Irisは、未改造でもアクチュ゚ヌションポむント0.8mmずいう浅さを実珟しおいお、これらをそのたた䜿うだけでも䜎コストで十分なパフォヌマンスが芋蟌めたす䞭玚線・䞊玚線で扱うようなさらに螏み蟌んだカスタマむズをしなくおも、です。

個人的にはShadow Huntingの登堎は、過去のPWSを陀くキヌスむッチず比べおも断トツの短ストロヌクず反応速床でかなりの衝撃がありたした。
曎にそこから静音化たで組み蟌たれたPurple Irisは玠の状態ずしおも改造玠䜓ずしおもゎヌルに近いキヌスむッチだず感じおいたす。

初回から若干結論めいたこずを蚀いたすが、たずはShadow Hunting, Kailh Purple Irisから詊しおみるのも十分アリだず思いたす。


私の愛甚するボタン
SiTongネゞ止め匏ボタン枠䞭にはPurple Iris
理想ずするボタン高さ別筐䜓・同䞀仕様のもの
巊偎の3぀巊手偎が远求しおいるものです。


次回は、キヌスむッチカスタマむズ講座䞭玚線ず題しお、具䜓的なカスタマむズ方法や䜿甚する道具、おすすめの郚材なども玹介したす。

いいなず思ったら応揎しよう