「昔はうつ病なんて無かった」は本当か?

「昔はうつ病なんて無かった」
と言う人がいますが
昔からありました。

精神疾患というと
閉鎖病棟が連想され
差別•偏見が今よりヒドかった時代は

うつ病が疑われても
精神病院を受診せずに
うつ病と診断される人が
圧倒的に少なかっただけです。

仮にうつ病と診断されても
芸能人が精神疾患を公表するような
時代ではありませんから
周囲に気づかれないように
ひたすら隠していたはず。

私が
うつ病の療養をしていた10数年前も
自分がうつ病であることを
職場以外には隠していたし

受診の際
病院の建物に入るときは
知人に目撃されないか
辺りをキョロキョロ
見回すほど用心して
通院していたくらいです。

その後
ストレス社会はさらに深刻になり
近年は有名人でも
精神疾患をカミングアウトする
時代背景から

昔ほど
隠す必要がなくなりました。

「身の回りにうつ病患者がいる」
という人も
珍しくないでしょう。

昔より
患者数が増えたように感じるのは
当然なのです。

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