7/17(木)昼☔年長さんと、インボイス制度の日記②です
こんにちは✨
日記が昼過ぎになってしまいましたが、首都圏は土砂降りです☔
今日、娘の保育園では「おたのしみデー」ということで、夕方に園庭で花火をやるらしかったのですが、これじゃどうしようもないですね😭
子どもはもちろん、企画してくれた先生方も残念ですよね😔
さて、昨日の日記に続き、今日はインボイス制度のお話をさせていただきます💰
ここに至る経緯は↓の日記をご覧ください。
では改めてインボイス制度のお話ですが、本気で説明すると用語からして難しくなるので、できるだけ簡単に書きます。そのため、齟齬やニュアンスの違いが出るかもしれないので、詳しい方はコメントなどで補足いただけると、ありがたいです🙇🏻♂️
インボイス制度、正式には「適格請求書保存方式」と言いまして、内容としては、請求書、または領収書・納品書などに適格請求書発行事業者の「登録番号」と「適用税率と消費税額(8%と10%を明確に区分したもの)」を明記しなければいけない、ということらしいです🧾
こんな面倒な仕組みになった背景には、主に以下の2つの大きな目的があります。
📌 目的①:複数ある税率(8%と10%)を正確に把握するため
最大の引き金になったのは、2019年10月に消費税が10%に上がった際、一部の食べ物などに「8%(軽減税率)」が残されたことです。 世の中に「8%の商品」と「10%の商品」が混ざって流通するようになったため、今までのざっくりした請求書では、「どの取引に、いくらの税率が適用されているのか」を外から正確に確認できなくなってしまいました。 そこで、「税率ごとの正確な消費税額をレシートや請求書に明記させる」ことで、税金の計算ミスや不正を防ぐことを目的としました。
📌 目的②:消費税の「益税(えきぜい)」を解消するため
ここで調べてみて驚いたのが、そもそも「消費税を国に治める義務(納税義務)があるのは、私たち消費者ではなく、商品やサービスを売っているお店側にある」という基本の仕組みです。 しかし、年間の課税売上高が1,000万円に満たない小さなお店や個人事業主に関しては、国への消費税の納税義務そのものが免除されているそうです。
ということは、私たちが地域の小さなお店でお買い物をした際、レジで商品の代金と一緒に消費税分(8%や10%)をお支払いしていても、そのお金は国税局へ送られるのではなく、その事業者の懐にそのまま収まってしまっている(合法的な利益になっている)可能性があった、ということになります。これを「益税」というそうです😱
しかし、国や納税している会社からは、「消費税を納めていないのに、消費税を請求して懐に入れているのは不公平だ」という不満が強くありました。我々としても、消費税のつもりで払っているのに、それがお店に入ってしまうなんて、ありえないですよね💢
そこで、インボイス制度を導入し、「国に登録して消費税を納めている人(インボイス発行事業者)しか、消費税分の請求書を出してはいけない」としました。
つまり、理屈としては「インボイス登録していないお店は消費税を取ってはいけない」ということですが、話はここで終わりません。
これがどう影響するかということで、1つ例え話です。
ある文房具屋さんで例にすると、
ボールペンを1本、100円で仕入れました。この際、消費税含めて、110円支払います。
その後、そのボールペンを300円で売りました。この際、お客さんからは10%の消費税30円も一緒に預かりました。
そして、国に消費税を納める際には、お客さんから預かった30円から、仕入れ時に先に支払った10円を引いた20円を納税することになります。
ここでインボイスの「消費税分が明記されている請求書」が必要になります。
仕入れ時に支払った110円のうち、10円が消費税と書いてあれば、30円から10円を引くことができます。ですが、このボールペンの仕入れ元が、インボイスが導入されていないお店だとすると、請求書に消費税分を記載することができません。つまり、この10円を引くことができず、30円を納税することになるのです。
ここで、小さいお店の選択肢としては、
①インボイスを導入して、請求書に消費税分を記載する
②インボイスを導入しない代わりに、消費税分は請求しない
③インボイスを導入せず、消費税分も預かるが請求書には記載しない
となります。
この際に気になるのは取引先の対応です。③は論外として、取引先からすれば②も信頼度は下がりますよね。もしかすると、取引中止なんてこともあるかもしれません。
結局①を選ぶしかないということで、小さいお店でもインボイス制度の導入が必須となります。ただ、負担は大変なものでしょうね。
かといって、私たちが消費税として払っていたものが、実はお店の利益にされていたかもと思うと、しっかり税金として扱ってほしいですしね…🧐
Paypayやマイナンバーカードもそうですが、導入時にはすべての人が幸せになるわけではなく、それなりの犠牲を伴うと思います。
ただ、慣れてしまえば便利ですが、ついてこれない人は置いてけぼり、というのも…。難しいところです😔
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