[詩] 石畳にほっぺた


石畳にほっぺたがくっつくほど
耳に残したかった足音
階段でバランスを崩して
飛んでいった金魚は今も元気?
前頭葉からはみ出した絵の具
小指を染める初恋の味
青春は足から灰色に囚われていく石化
剥がしたネイルで作ったつぎはぎ心臓
月は近くで見ればただの岩
それでも愛したいと思う祈り
衝動的爆発により私だけのものにして
流れ星の尾に座って
宇宙を旅して星の名付け
芸術が生まれた瞬間人間喪失
私は人間 血の色は赤
あなたは天使 心まで白
ほっぺたを合わせて赤く染めて
禁断のりんごを頬張りましょう

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