祝日のぼやき漫才
昨日4月29日は『昭和の日』。
僕が子供の頃は『天皇誕生日』と呼ばれていた。
僕らにとっての天皇は「昭和天皇」で、その昭和天皇の誕生日だ。
僕にしてみれば「4月29日」は『天皇誕生日』という呼び名が一番しっくりくる。
天皇が崩御されてから『みどりの日』と名称が変更された。
昭和天皇が植物に造詣が深かったから『みどりの日』と命名されたらしい。
「なんだそれ、みどりの日って?」と、当時の僕にはピンと来なかった。
2007年から、昭和の時代を振り返る日として現在の『昭和の日』になった。
今朝、家から学校に行くときに、車の窓から見える新緑がメッチャきれいで、まさに『みどりの日』という感じだった。
この季節の黄緑色が僕の一番好きな色だ。
灰色のモノトーンの風景に黄緑色が入り、
眠っていた世界が息を吹き返す。
『みどりの日』もステキな名前だったなと、今は思う。
日にちが変わってしまった祝日は多くて覚えきれない。
いまだに僕にとって
『成人の日』は1月15日だし、
『体育の日』は10月10日だ。
『スポーツの日』って何だ?
『敬老の日』は9月15日だろ!
ジジイを馬鹿にしているのか!!
『敬老の日』は僕の先輩教師の馬場先生の誕生日だ。
「ジジイだけど馬場(ババア)です。誕生日は敬老の日」
馬場先生が自己紹介ができなくなってしまうではないか!
『海の日』とか『山の日』とか、何なのかね?
じゃ、『川の日』とか『空の日』もあるのか?
……なに?あるのか?あるのに国民の祝日ではないというのか?……
もーう、責任者、出てこーい!!
昭和の男には何が何だか分からない。
ついて行けない。
バージョンアップし損ねて、使えなくなったパソコン状態だ。
そもそも勝手にバージョンアップし過ぎ。
こちらのスペックも考慮していただきたい。
てか、この表現でいいのか?
「バージョンアップ」とか「スペック」とか、意味間違って使っていないだろうな。
ジジイは不安だ……
僕は思うんだが、祝日多過ぎ。
休日多過ぎ。
働き方改革に逆行するが、休日が多すぎるとその価値は下落する。
まさに休日のインフレ状態、休日の株価大暴落。
休日でも現場を守らなけれはならないエッセンシャルワーカーの方々、
自然を相手にする第一次産業に従事している人たちは別として、
学生なんかは「もっと勉強せー!」「休むな!」と思ってしまう、昭和の男。
...ま、僕は働きたくないけれどね。
いったん獲得した休日という名の快楽は、二度と手放せないのでありました。
ああ、欲深きかな人間よ、です。

