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曇り | 短い詩

何で僕らはこうなんだろうね
どこにも行けないのに
どこかに行ける気がして
何度も約束を破られたのに
また明日を夢みてる
落ち込んでも
嘆いても
寝覚めが悪くても
やめたくないんだよ
やめないからって
報われるわけでもない
落ち込むのに
気づくとまた何かを
志向しているんだから
僕らはなんて
前向きな生き物なのだろう
笑っちゃうな

執筆 2026.6.25


あとがき 
心が曇っているときのどこにも行けないような気持ち、そんな時が生きていると、誰しもがあるものではないかと思います。
それでも何度折れても、また何かに向かってしまうのが僕たちでもあります。
読む方のその時の心の有り様や天気によって、この詩に対する温度も変わるのかなと思いますが、今この瞬間にも、雨模様にも晴れにも、如何様にも変化していく人の心そのものや人間の生存本能への小さな讃歌として、この詩を受け取ってもらえたら嬉しく思います。

2026.7.1


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