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レースのために生まれたZ。レースを想定してS20型エンジンを搭載し、徹底的に装備を簡素にしたZ432−R。

初代フェアレディZのなかで、もっとも
スパルタンなモデルだ。

1969年12月に発売された
初代フェアレディZ。
その上級モデルとして、高性能な
DOHCエンジンを搭載したのがZ432だ。

豪華装備がおごられ、フェアレディZ
シリーズのイメージリーダー的な
位置づけになった。

そのZ432にはもう一つ、
特別なグレードが用意されていたのだ。
それがZ432−Rである。

時計、ヒーターなどが排除された室内。
ヒューズボックスが
センターコンソール上に備わる。
4点式シートベルトをしていても
操作できるように、イグニッションキーの
鍵穴がシフトノブの手前に位置する。


Z432−Rはブルー系の布が張られた
バケットシートが標準で備わる。
ヘッドレストは運転席のみに付く。


スカイライン2000GT-R譲りの
S20型エンジン。
キャブレターはウエーバーが付いていたが
オリジナルではソレックスが付く。
タコ足は純正と同じ形状であるが、
より太いパイプを使った
ワンオフに替えてある。


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