朝は無心でいい。30歳会社員が毎日続けている"決めるだけ"の習慣
第1章 朝のストレスは"仕事"ではなく"判断"から始まっていた
「朝が来るのが憂鬱。」
そう感じる朝を、私は何度も経験してきました。
家を出る時間は決まっているのに、なかなかベットから出ることができない。気づいたら家を出る時間の直前になっており大慌てで準備をする。仕事そのものが嫌いだったわけではありません。それでも朝だけは気持ちが重く、家を出る頃にはすでに疲れている感覚がありました。
「朝に強い人は、自分とは違う人種なんだろう」
——そう思っていた時期もあります。
ですが、30歳になった今、私はほとんど毎日同じ時間に起き、同じ順番で支度をして会社へ向かっています。特別なことは何もしていません。朝活(通勤時間に変更)もランニングも読書も自己啓発動画も、やっていません。それでも以前より、朝をラクに過ごせるようになりました。
きっかけは、「朝は考えない」と決めたことでした。
私たちは朝起きてから、想像以上に多くの判断をしています。
「あと5分寝ようかな。」「スマホを見ようかな。」「今日は何を着よう。」「朝ごはんは何にしよう。」「今日は忙しそうだな。」
一つひとつは小さな判断です。でも、それを毎朝繰り返していると、会社へ着く前に頭はすでに疲れています。私はこのことに気づいてから、朝に考えることをやめました。正確に言えば、「考えなくても済むようにした」のです。
決まった時間に起きる。決まった順番で支度をする。決まった時間に家を出る。毎日同じことを繰り返す。
最初は「こんなことで変わるのかな」と半信半疑でした。しかし続けていくうちに、出社前のストレスは目に見えて減り、午前中の仕事にも余裕が生まれるようになりました。
仕事が急に楽になったわけではありません。嫌な会議もありますし、忙しい日もあります。それでも、「朝の自分」が変わるだけで、一日の始まり方は大きく変わったのです。
では、私は具体的に何を変えたのでしょうか。やっていることは、とても普通です。この先では、私が毎朝続けている「判断ゼロ」の習慣をすべて公開します。
ここから先でお伝えすること
第2章 「朝は無心でいい。」僕が毎日続けている"決めるだけ"の習慣
・毎朝同じ時間に起きる理由
・スマホを見ない理由
・身支度を"同じ順番"で行う理由
・なぜ「普通の朝」が一番ラクなのか
第3章 習慣は増やさない。朝から"判断"を減らすことだけ考える
・朝活をしない理由
・やる気に頼らない仕組み
・「頑張る朝」ではなく「迷わない朝」を作る方法
第4章 朝が変わると、仕事のパフォーマンスまで変わった
・出社前のストレスが減った理由
・午前中の集中力が上がった理由
・PMとして実感した「判断を減らすこと」の効果
第5章 明日の朝からできる「判断ゼロ」の始め方
・最初に決めることは、たった一つ
・三日坊主にならない続け方
・今日から使える「判断ゼロ」チェックリスト
派手なテクニックではありません。ですが、「朝がつらい」と感じている人ほど、試していただきたい内容です。
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