フォロワーが増えるほど埋もれていく時代に|発信者同士の新しいつながり方を考える
こんにちは、ありちゃん先生です。
はじめに
SNSが当たり前になったことで、誰でも自分の考えや経験を発信できる時代になりました。
以前であれば、一部の専門家や著名人でなければ届けることが難しかった情報も、今では個人が自分の言葉で発信し、多くの人に届けることができます。
これは、とても素晴らしい変化だと思います。
一方で、発信する側に立ってみると、決して簡単なことばかりではありません。
テーマを考える。
文章を作る。
読まれ方を分析する。
反応を見ながら改善する。
これらを基本的には一人で行っていく必要があります。
最初の頃は、記事を読んでもらえることや、反応をいただけることが大きな励みになります。
自分の発信が誰かに届いたという実感は、継続する力になります。
しかし、発信を続け、フォロワーやつながる人が増えていくほど、ある変化を感じるようになりました。
それは、人とのつながりは増えているにもかかわらず、一人ひとりとの距離感は遠くなっていくという感覚です。
以前なら見えていた人の発信が、タイムラインの中に埋もれてしまう。
せっかく出会った人なのに、いつの間にかお互いの活動が分からなくなってしまう。
そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
SNSは多くの人とつながることができる場所です。
しかし、本当に必要なのは、単に数字として増えていくつながりだけではないのかもしれません。
このnoteでは、SNSで発信を続ける中で感じた孤独や、相互フォローの先にある新しい関係性について考えていきます。
一人で発信を続ける人同士が、無理なく刺激し合い、応援し合える距離感とはどのようなものなのか。
まだ答えのないテーマですが、私自身の経験をもとに考えていきたいと思います。
一人で発信を続ける難しさ
SNSで発信を続けていると、自由に自分の考えを届けられる一方で、一人で悩む時間も増えていきます。
この方向性でいいのだろうか。
自分が書いていることは、誰かに届いているのだろうか。
もっと良くする方法はないのだろうか。
発信を続けている人ほど、このような悩みを一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、自分で考え、試行錯誤する力は発信を続けるうえで必要です。
誰かに答えを求めるだけでは、自分自身の発信の軸を作ることはできません。
しかし、一人で考え続けることと、すべてを一人で抱えることは少し違います。
自分の発信を見てくれる人がいる。
挑戦していることを気にかけてくれる人がいる。
それだけでも、発信を続ける大きな支えになります。
毎回反応を求めるわけではありません。
すべての記事を読んでもらう必要もありません。
ただ、自分の活動をどこかで見てくれている人がいるという感覚。
その存在が、次も発信してみようという力になるのだと思います。
相互フォローの次にある関係性
SNSで人とつながる入口として、相互フォローは大きな役割があります。
私は以前、「異業種同士がゆるくつながる仕組み」について思考実験として考えたことがあります。
今回の内容は、その考えをSNS上の発信者同士へ広げて考えた続編のような位置づけです。
自分とは違う分野で活動している人と出会える。
新しい考え方や情報に触れることができる。
同じように発信を頑張っている人から刺激をもらえる。
こうした出会いがあることは、SNSの大きな魅力だと思います。
一方で、つながる人が増えていくほど、別の課題も見えてきます。
フォローし合ったことで満足してしまう。
投稿がタイムラインの中に流れてしまう。
お互いに活動していることは知っていても、具体的な取り組みまでは分からない。
せっかく出会った人なのに、時間が経つにつれて関係性が薄れてしまうこともあります。
もちろん、すべての人と深く関わる必要はありません。
SNSの良さは、適度な距離感を保ちながら多くの人とつながれることでもあります。
しかし、その中間にある関係性があってもいいのではないかと思うようになりました。
リアルな人間関係ほど深く踏み込まない。
でも、単なる数字上のつながりでもない。
お互いが発信していることを少し気にかける。
それぞれの挑戦を見守る。
時には刺激を受け、時には応援し合う。
そんな緩やかな関係性が、発信を続ける人にとって大きな支えになるのではないかと思います。
私が考える理想の関係性
では、どのような関係性が理想なのか。
私が大切だと思うのは、決められたルールではなく、価値観の共有です。
例えば、
必ずいいねをする。
必ず拡散する。
必ずコメントする。
このような決まりごとを作ることではありません。
もちろん、反応をいただけることは嬉しいです。
しかし、本当に大切なのは、行動を義務にすることではなく、お互いが同じ方向を向いていることだと思います。
自分自身の発信を育てていきたい。
相手の挑戦も応援したい。
それぞれが持っている経験や強みを持ち寄りたい。
一人では気づけなかった視点を得たい。
こうした共通認識があることで、無理なく続く関係性になるのではないでしょうか。
また、距離感も大切です。
リアルの人間関係のように頻繁に会う必要はありません。
お互いの生活に深く入り込む必要もありません。
SNSだからこそ保てる距離感があります。
しかし、ただの数字としてのつながりではなく、発信者同士として少し近い存在でいる。
そのくらいの距離感が、長く発信を続けるうえでは心地よい関係なのではないかと思います。
どんな人とつながりたいのか
私がつながりたいと思うのは
「すでに成功している人」
ではありません。
むしろ、
「SNSを始めたけれど、まだ何者でもない。」
そう感じながらも、一歩ずつ発信を続けている人です。
例えば、noteで記事を書いている人。
YouTubeを少しずつ育てている人。
いつか本を出版したいと考えている人。
自分の商品やサービスを知ってもらいたい人。
仕事で培った専門知識を、誰かの役に立てたいと思っている人。
目指しているものは、それぞれ違うでしょう。
目標も、活動している場所も異なります。
それでも共通しているのは
「発信を通じて、何かを形にしたい。」
という思いです。
目標は違っても、同じように試行錯誤を続けているからこそ、お互いに共感できることがあります。
完成された成功者同士の集まりではなく、まだ道の途中にいる人同士だからこそ話せることがあります。
「こんなことを試してみた。」
「思ったように反応がなかった。」
「少し前に進めた気がする。」
そんな小さな経験を共有するだけでも、新しい視点や次の一歩につながることがあります。
発信は基本的には一人で行うものです。
だからこそ、同じように挑戦を続けている人の存在が、お互いにとって良い刺激になるのではないかと思っています。
競い合う仲間ではなく、それぞれが自分の目標に向かって歩きながら、時には励まされ、時には刺激を受ける。
私は、そんな緩やかなつながりを大切にしていきたいと考えています。
まとめ
ここまで書いてきたことは、私の中でまだ完成した考えではありません。
「完成したコミュニティを作ります」
という話ではありません。
何人くらいが適切なのか。
どのような形が心地よいのか。
どのくらいの距離感が良いのか。
私自身も、まだ分かっていません。
だからこそ、今は同じようなことを感じている人と、一緒に考えてみたいという段階です。
SNSは、多くの人とつながれる素晴らしい場所です。
しかし、発信を続けていく中で、数字だけでは表せない関係性も必要なのではないかと感じています。
相互フォローの少し先にある関係性。
私は、SNSは一人で戦い続けるものではないと思っています。
それぞれが自分の目標に向かいながら、時には刺激を受け、時には相談し、時には応援し合う。
そんな緩やかなつながりがあってもいいのではないでしょうか。
もし、
「自分も一人で試行錯誤しながら発信を続けている。」
「そんな関係性があったら面白そう。」
そう感じる方がいたら、ぜひコメントやDM、質問箱で意見を聞かせてください。
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