見出し画像

AI画像を「いかにも」から「あなた色」へ変える、たった5%の崩し方

完璧なAIと少し不器用な「私」

最近、AIがとんでもなく綺麗で整った画像を
作れるようになりました。
特にGPTがアップデートが登場してからは、
日本語の指示も正確で、老若男女だれもが数分で
ハイクオリティな画像を作れます。
自己紹介、バナー、アイコン、インフォグラフィック……
何でもあっという間です。

私は3年前からAIにハマり、画像生成はMidjourneyを
楽しんできました。
当時はアイコンを1つ作るのにも、
似た顔を生成するだけで何日もかかったものです。
それが今や、老若男女、誰がやっても数秒でできてしまう。

SNSを見れば「いかにもAIで作りました」という画像で
あふれかえっています。
AI画像をこよなく愛していた私にとっても、
しばらくはカルチャーショックでした。



そんな中で、今私がやっていること。
いや、そんな時代だからこそ
私が大切にしていることについて今日はお話しさせてください。


合格点の完成度を、あえて85点にする楽しみ

AIの画像は素晴らしい。その中に「不合格」などありません。
すべてが合格点です。
だからこそ、今、人間がやるべきことは

「AIに任せきりで出てきた完璧な画像に、

人間くささを加えて85点にすること」

だと思っています。


私は色の仕事を30年ほどやってきました。


その関係で 毎月、公式LINEのお客様に、カラーセラピーを取り入れた
「ラッキーカラーの待ち受け画像」をプレゼントしています。
例えば、4月は「イエローグリーン」。


何かが始まる・・


芽吹き、新しいスタートを応援する色。
そして5月は「ターコイズグリーン」。
4月に芽吹いたものを、外へ表現していく色です。

「待ち受けにして癒されます」というお声に励まされ、
毎月作成しています。

今月は、MidjourneyにChatGPTを組み合わせるという方法で
作ってみました。

ターコイズの意味「コミュニケーション、つながり」といったキーワードをChatGPTと相談しながら画像を出してみる。


Let your light bloom beautifully

「もう少し薔薇の要素を強くしようか」「やはり人物のイメージかな」
そうやってやり取りを繰り返します。

こんな感じで。いろんなデザインを出していきます。
そして、仕上げの崩し。



「この薔薇の中で、1輪だけコーラル(珊瑚色)にしてみようか」
と指示を出してみる。


コーラルを一つ加えてみる

1つの薔薇がコーラルになっただけで、画像全体に命が宿りましたね。

このターコイズの中にコーラルを差すのは、
キャベツの千切りの中にプチトマトを2個加える方が
美味しそうに見えるのと同じです。
キャベツだけのサラダより、プチトマト入りのサラダの方が、
食欲湧きませんか?

色相環



色相環という知識に基づいた、スパイスのような色の組み合わせ。
これは左脳的な知識ですが、人間は無意識にその心地よさを知っています。
だからお刺身には大葉を添えるのです。

しかし、今のSNSを見ると、AIから出てきた画像を
そのまま採用しているものが多いように感じます。
まあこれだけ、一瞬で、すごい画像ができるのですから当然ですね。
ただ、あまりに完璧な画像が揃ってくると、
ちょっと逆に違和感を感じます。

AIが作る画像は完璧で、整いすぎています。

だからこそ、そこにちょっとだけ人間が「汚して」みる。あえて「崩して」みる。

AIが作る画像は、あまりにも完璧すぎて、どこか冷たく感じる時がある。

それはきっと、見る人の心が入り込む「隙」がないからかも
しれないですね。



人間が最後に加えるたったマイナスのスパイスは、
ただの見栄えのためではなく
画面の向こう側にいる誰かの視線が、ふとそこに止まり、
心が深呼吸できるような「余白」を作っているんだと信じています。


効率化の先にある「人間的な迷い」という贅沢

私はいつもAIが入れてくる文字のフォントが気に食わなかったり、
配置がしっくりこなかったり。
「ちょっと斜めにしてみて」などと会話をしながら、
言うことを聞かないAIと格闘し、あーでもないこーでもないと相談する時間。
私はその時間が実は大好きです。笑



A New bleeze biguns



そしていくつか出した後に、文字を入れる。ここでこの文字が加わるだけで、画像がぐっと引き締まります。

その道中には、完璧な結果よりもずっと愛おしい
「人間的な迷い」が詰まっています。

結構何度もやっていると、「あれ?」と思うハプニングがあります。



AIと作る未来は、計算し尽くされた正解よりも、
そんな偶然のハプニングの先にあるもの。

AIに勝つとか負けるではなく、あくまで共同創造
人間が人間臭くやってきたことは、その画像や投稿の中に、
必ずにじみ出てきます。


新しい世界へ

完璧なだけの世界は、少し窮屈だ

あなたは今日、自分の日常にどんな「スパイス」を創造完璧なAIと、
少し不器用な「私」しますか?
完璧なものだけが正解の世界なんて、少し窮屈。 AIという便利な道具を味方につけながら、あなただけの「コーラル色の薔薇」を、ぜひ一つ、あなたの世界に咲かせてみてくださいね。

……なんて、この記事を書きながら、
私自身もAIと相談しつつ、あえて不格好な言葉を紡いでいる。
そんな、人間臭いやりとり自体を楽しんでいる真っ最中なんです。



Flow into your new chapter




最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよろしければ、この文章の感想や、あなたが最近感じた『人間らしい迷い』について、コメントで聞かせていただけると嬉しいです。
これからここでの交流を楽しみにしています。

いいなと思ったら応援しよう!