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返せずにいたパソコンとスマホを、今日ようやく手放した

今日、仕事用のパソコンとスマホを会社に返却しました。

普通なら最終稼働日に総務に手渡ししますが、
出社が難しいので、段ボール箱に詰めて、着払い伝票を貼って。
前倒しで産休に入ると決まったときに相談して、この対応にさせてもらいました。

返却期日は「3ヶ月以内ぐらいをめどに、無理のないタイミングでかまいません」と言われていました。

「このまま復帰せず産休に入る」ことを4月半ばに決めてから、

未完了の引き継ぎ事項をできる限り整理し、

休職に伴ういろいろな申請や手続きをバタバタと終えて、

業務で関わりのある方やお世話になった方への報告・挨拶もメールなどで済ませて、

リーダーと後任には、何かあったときのためにプライベートの連絡先も伝えて、

全部、GW前には片付いていました。

だからそのあとすぐに返却してしまってもよかったのに、なんとなく先延ばしにしていて…


たぶん、残してきた仕事への未練のようなもの、手を離すことへのためらいがありました。

私はもう「休んでいる人」だから関わりようがないのに、
なんとなく社用スマホを手の届く場所に置いて、
宛先から外されないままのメールやグループチャットの通知が届くたびに確認していました。

さすがにリアクションするのは控えたけど、
「大丈夫かな」「あの件どうなったかな」と気になって。

急に休むことになったから、自分の中でちゃんと区切りをつけられないままだったんだと思います。

私が突然いなくなっても業務が回っていく様子を確認しては、

ほっとするような、

ちょっとだけ胸がちくちくするような、

複雑な気持ちでした。


最後に出社した日から時が止まったように置いてあった通勤用リュックから、社員証も取り出して、

「お世話になりました」の菓子折りをいっしょに入れて、

箱のふたを閉めて、ガムテープで封をして。

全部終わると、

「あぁ、本当にいったん終わるんだな」

と、ようやく少し実感が湧きました。

さみしいような、
ほっとしたような。

それからぼんやりと、「次に職場に戻るときには、どんな気持ちになるんだろう」なんて考えたりしました。

集荷の人に箱を手渡して、
部屋に戻ると、机の上が妙にすっきりしています。

その余白を見ながら、
「今はちゃんと、休む時間なんだな」と、
ようやく少し区切りをつけられた気がしました。


▼突然の手術・入院、自宅安静指示を受けたときのことは、こちらの記事に書いています。

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