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波瀾のスタート「ようやく、翼よ、あれがパリの灯だ!」Part.4

そういえば、成田へ向かった日、私は着物を着ていくつもりだったんです。
大好きな着物は、正装から普段着までひと通り持っていて、仕事ではユニフォームのように愛用しています。
でも——初日の飛行機がキャンセルになったあのドタバタ劇で、
「着物で出発♪」という気持ちはすっかり吹き飛んでしまって。
まぁ、パリに着いてから着る機会があれば…と思い直すことにしました。


家を出て、もう3日目

6月26日、出発から3日目の朝。
昨晩はやることもなくて早寝してしまい、今朝は早く目が覚めました。
滞在していた上海のホテルは、朝食付き・送迎あり・清潔で快適。
しかも1泊6000円もしなかったので、これは大正解!

上海で唯一「体験」したのはホテルでした(笑)

上海ではどこへも出かけなかったので、唯一触れた中国っぽさはホテルの様子。
受付の女性は、外国語に対して躊躇なく音声翻訳機を活用
「母国語じゃない者同士、こうやってやりとりすればいいのね〜」とちょっと感心。
朝食ブッフェは、中華とアメリカンが混ざり合ったようなラインナップで、意外と豊富。
中でも面白かったのは、コック帽をかぶった男性。
お料理のチェック → 朝食会場の受付 → 食器の片付け……と、
ひとりで何役こなしているの!? ってくらいマルチタスクで、見ていて感心してしまいました(笑)中国の人ってすごい働き者なのかも。

早めに空港へ。そしてまたひと山…

警戒心Maxだった私は、空港へは余裕をもって出発。
搭乗手続き・荷物検査を終え、「次こそパリだ!」と気合いを入れてゲートへ向かいます。
…が、ここでもまた1時間の遅延
案内は一言「Delay」のみ。
しかも張り紙がペラッとあるだけという雑さ(苦笑)。

そして事件は起きた

突然、搭乗が始まったアナウンス。
近くにいた日本人の方々が気づいていない様子だったので、知らせようとダッシュしたら——

スッテーーーーン!!

思いっきり転倒。
左太ももに見事なアザができました…。
あーあ、余計なおせっかいの代償、大きかった…。

言わなかったけど、しっかり後で青あざ作ってました(泣)

ようやく…パリへ!

1時間遅れで、いよいよ離陸。
12時間20分のフライトで、今度こそパリへ向かいます。
少し揺れはあったけど、息子はなぜか頑なに寝ず、トイレにも行かずじっと座っていて、
私は電子書籍を読んだり、仮眠をとったりしながら「今度こそ無事に着いて…」と祈るような気持ちで過ごしました。
ちなみに、今回搭乗した中国東方航空は——
・機内食:普通
・サービス:普通
・座席:普通
・エンタメ:少なめ(映画やドラマの選択肢が乏しい)
…まぁ、色々ありすぎて、もはや「無事にパリに着けば何でもいいですマインド」でした(笑)

パリCDG空港、到着!

ついに、パリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着!
まだ飛行機のドアも開いていないうちから、eSIMを有効化して、WhatsAppでフランス人親子に連絡。
中国ではまったく連絡が取れなかったので、
「到着しました」のメッセージが送れて、返事が来たときの安堵感たるや……泣きそうでした。(心では泣いてましたwww)
ありがたいことに、空港までお迎えに来てくれていて、
しかも父子でお揃いの“フランス国民の制服(!?)”的なボーダーシャツ姿で並んで待ってくれていたのです。
…この演出、粋すぎる。
そのまま今回お借りするアパルトマンへ案内してもらい、
疲労と安心がどっと押し寄せて、もう何も考えられないままベッドにダイブしました。

フランスといえばボーダーシャツでしょ。(笑)

初めて降り立ったシャルル・ド・ゴール空港の印象

シャルル・ド・ゴール空港は、広くてキレイ
「さすが、世界屈指の観光地の玄関口」と納得。
入国審査では、パスポートの写真と顔をじっくり見比べられ、名前も確認されました。
もしかして…と思ったのは、パリに来る前に憧れてかけたくるくるパーマ。髪型の変化に戸惑われたのかも?
でも、空港スタッフも案内の人も、みんな親切でフレンドリー。
あれ?フランスって、もっと冷たい印象あったけど…?
去年オリンピックがあったから?……いや、知らんけど。(笑)

À suivre…(つづく)

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