見出し画像

都立高校フェスに行ってみた。中受不要説は理解できたが、不要と言い切れない理由。

中受をするのか、しないのか。

息子の進路を考えはじめてから、いろいろ調べている。
なぜ中受を考えるのか、一番手前にある問題は「息子の学区内公立中学校からどんな高校に行けるのかがまったく見えない」ということ。
区から発行されている冊子を見ると、学区内中学校からは当然いろいろな高校に行ってはいる。
しかしそれらの高校がどんな大学や専門学校につながるのか全くわからない。なぜなら私も夫も東京出身ではないから、都立高校のことをほとんど知らないのだ。知っているのは、せいぜい都立日比谷高校くらい。

「都立の進学校」と言われても、どんな学校があって、どんな大学に進学して、どういう子が通っているのかまったくイメージがわかない。

そんな私が、今回夫と二人で都立高校フェスタに行ってみてわかったことがある。

「中受って本当に必要?
 私立中高一貫校に行かなくても、大学受験は十分できるんじゃない?」

ということ。
公立中→都立校を考えている人にはあまりに当たり前だろう。
でも「どの都立高校に、どうやって入るのか?」は別の問題だ。

これより先は、都立高校をまったく知らない素人の話なので、あまりに基本的な話で「だから中受なんだよ」「だから都立なんだよ」と方針が定まっているご家庭にはまったく関係のない話になる。

都立高校には30校近い「進学校」がある

フェスタに行ってわかったことは東京都には大学進学に力を入れているいわゆる進学校が、かなり明確に分類されている。

現在、東京都教育委員会が指定しているのは、

  • 進学指導重点校 7校

  • 進学指導特別推進校 7校

  • 進学指導推進校 15校 の合計29校。

東京都教育委員会によれば「重点校は難関国立大学等、特別推進校は国公立大学や難関私立大学等、推進校は国公立大学を中心とした大学への進学を目指して組織的な進学指導を行う学校」とされている。現在の指定期間は2023年度から2027年度までで、この「指定」を維持するために、どの学校も頑張り続けている様子だ。

進学指導指定校29校の実績を調べてみた

この29校について大学合格実績を調べてみた。東京都教育委員会の「だから都立高」に掲載されている令和7年度(2025年度)の大学合格実績・現役をもとに整理したものなので、ミスがあったら申し訳ない。大学合格者数は「進学者数」ではなく「合格者数」なので、1人が複数大学に合格すれば複数カウントされる。だから、これを「この学校の生徒の何人がGMARCHに進学した」という数字として見ることはできない。でも、その学校がどのくらいの大学受験を想定し、どんな大学に合格者を出しているのかを見る資料としては、とても参考になると思った。


ここから先は

2,813字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

このメンバーシップは、子育てや仕事、パートナーシップ、時々ヨガや映画など、ごく当たり前の日常生活を綴…

「読む」プラン

¥500 / 月

いただいたチップは次の文章作成に活用させていただきます。