ダジャレで「日本武道館」に出た男🕺 ブドウじゃなくて...武道館
皆さま
武道館パフォーマーのピロタカです。
昨日は、
僕たちのステージに遊びに来てくれて、
本当にありがとうございました(爆笑)。
『ジョバンニ44フェス in 日本武道館』
……そう、あの日本武道館に、
僕は立っていました。
果物のブドウじゃなくて、武道館です。
正直に言うと、
なぜ自分がそこにいるのか、
一番不思議に思っているのは僕自身です。
だってステージには、
某有名テーマパークで踊っているプロのダンサーや、
長年舞台に立ってきたガチの表現者たちが並んでいる。
その中に、
ダジャレの人が一人混ざっている。
もうこの時点で、物語としておかしい。
僕は、ダンス経験もほぼありません。
(あるのは、ジョイマン体操くらい)
でも、
「日本武道館に立ちたいという気持ちがあれば、それでいい」
というアラエシンゴさんの「ひとごと」のような「一言」で、今回参加させてもらいました。
実際、
「1月14日は僕の誕生日なんです」とアラエシンゴさんに言ったら、
「じゃあ、武道館に一緒に出よう」
と言われて参加したという、
とんでもない強者もいました。
このフェスは、
上手い人を集める場所じゃなくて、
夢を持った人が、一歩踏み出す場所だったんです。
そもそものきっかけは?
きっかけは、ダジャレです。
アラエシンゴさんとの異業種交流会での出会いでした。
「え、ピロタ力さん、ダジャレ協会の人なんですね。めっちゃオモロそうですね。」
その流れで、ある日いきなり、
「僕、武道館出るんですけど、一緒に出ませんか?」
……いやいや、怪しすぎるでしょ(笑)。
でも、よく分からないけど、直感で楽しそうだな、騙されても面白いなと思い、あまり細かい説明も聞かずに、
「やります」と即答していました。
正直、
「ジョバンニ44フェス」だと知ったのも、当日にSNSを見てからです。
オモロイ仲間との出会い
当日、武道館に集まった人たちは、
沖縄から来た人、
佐渡ヶ島から来た人。
普段、何をやっているのかよく分からない人達がたくさんいました。
「武道館、コンサートでも来たことないです」
「24時間テレビの会場なんですか?」
「日本武道館って、そんな有名な場所なの?」
「ワタシニホンゴワカラナイ」
「アラエシンゴワカル」
そんな人たちばかり。
つまり、
初・日本武道館が、初・ステージ。
頭がバグってる人達の集まりでした。
当日は13時に武道館入口集合。
なのにその直前、
「靖国神社に参拝してから行きたい」
「人形焼、食べたい」
と言い出す人たちが普通にいる。
そんなノリで、
人生で一度あるかないかの舞台に向かっている。
そんな空気だけが流れていました。
失敗したらどうしよう、じゃなくて、
楽しいことをやりたい。今を生きたい。
そんな大人たちが、
日本武道館に集まっていたんです。
日本武道館とは?
最大1万4,500人を収容する、日本屈指のホール。
海外の大物アーティストも立ち、
日本のミュージシャンにとっては
「一流の証」とされる場所。
つい先日、矢沢永吉さんもライブをやっていました。
そんなミュージシャンが憧れる舞台に、
ダジャレの人が立っていました。
二度と出来ない経験
おそらく、あのタイミングで、私が即答出来なかったら、日本武道館のステージに立つという経験は無いと思います。
東日本大震災。コロナ禍。
思うように動けなかった悔しさや、
失った時間の感覚を、今も私はずっと抱えています。
だからこそ、迷うより先に、「動く」が選べました。
次なる目標
「日本武道館のステージに立ったことがある人」にだけ開かれる次の扉が、
きっとある。
全国6大ドームツアー?
……行ける気がするじゃないですか(笑)。
マジメに考えすぎると、人は動けなくなる。
でも、
「なんか面白そう」
「ちょっとやってみたい」
その軽やかな一歩が、
人生を、日本武道館まで連れていくことだってある。
僕は、ダジャレをやってきました。
それは、ふざけるためじゃなく、
世界を少しやわらかくするためです。
「遊び心」があると、人は挑戦できる。
「遊び心」があると、人は失敗を笑いに変えられる。
「遊び心」があると、人は自由になれる。
だから僕は、
「遊び心」のある世の中をつくりたい。
ダジャレで武道館に立ったこの体験は、
そのための、最幸の一歩でした。
Today is the ワンダホー!
俺たちは自由だ!



