疲れた心の処方箋。
疲れている時ほど、自分に厳しくなってしまうことがある。
まだ頑張りが足りない。
もっとちゃんとしなきゃ。
みんなできているのに。
そんな言葉を、自分自身に向けてしまう。
けれど本当に疲れている時に必要なのは、鞭ではなく優しさなのかもしれない。
私にも、何もしたくない日がある。
身体が重くて起き上がれない日。
理由もなく気持ちが沈む日。
誰とも話したくなくなる日。
そんな日は、自分が自分ではなくなってしまったような気持ちになる。
以前は、そんな自分を責めていた。
早く元気にならなきゃ。
頑張らなきゃ。
前を向かなきゃ。
そう思えば思うほど苦しくなっていた。
今思えば、風邪を引いている人に全力疾走を求めるようなものだったのかもしれない。
心にも体力がある。
元気な日もあれば、休息が必要な日もある。
それなのに私たちは、いつも同じように動けると思い込んでしまう。
疲れた心の処方箋は、案外特別なものではない。
温かい飲み物を飲むこと。
お気に入りのブランケットにくるまること。
好きな本を数ページだけ読むこと。
窓の外の空を眺めること。
早めに眠ること。
そんな小さなことだったりする。
そしてもうひとつ。
「今日は頑張れない日なんだね」
と、自分に声を掛けてあげること。
私はこれがとても大切だと思っている。
誰かが落ち込んでいたら、
「そんな日もあるよ」
と優しく言えるのに、自分にはなかなか言えない。
だからこそ意識して伝える。
大丈夫。
今日は休んでいい。
今日は立ち止まっていい。
そうやって自分に許可を出してあげる。
すると少しだけ呼吸が楽になる。
心は不思議なもので、無理に元気にしようとすると固くなる。
けれど安心できる場所を与えてあげると、少しずつ力を取り戻していく。
まるで冬の土の中で春を待つ花の球根のように。
外から見れば何も変わっていないように見えても、その内側ではちゃんと次の季節の準備が進んでいる。
だから今、もし疲れているなら。
何もしたくない自分がいるなら。
どうか責めないでほしい。
立ち止まることは後退ではない。
休むことは弱さではない。
心を整えるための大切な時間だ。
疲れた心に必要なのは、正論ではなく温もりなのだと思う。
今日のあなたが少しでも穏やかな気持ちで眠れますように。
そして明日、ほんの少しだけ軽くなった心で朝を迎えられますように。
そんなことを願いながら、私はベットに寝転がり、窓に切り取られた夜空に想いを馳せる。

あなたの元にも、疲れた心を包む
優しい処方箋が届きますように…☘️

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今後も、私らしいnoteを、みなさんにお届けしたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و♪