ハバナのキューバンカクテル
ハバナを歩きながら、久しぶりに本場のキューバンカクテルを。

最初に立ち寄ったのは、オールドハバナにあるレストラン&バー「Sibarita Habana」というお店。
https://www.instagram.com/sibarita_habana/
比較的モダンな雰囲気のレストランバーで、屋上のテラス席は開放感抜群。居心地も良く、カクテルは豊富でレベルも高い。
ラム生産国に着いて、最初に飲むカクテルは気分上がります。

暑くて、ちょっとガツンをしたい気分だったので「ダイキリ」を。
「ダイキリ -Daiquiri-」の名前は、サンティアゴ・デ・クーバ近郊にあった鉄鉱山の町に由来します。19世紀末、そこで働いていたアメリカ人技師ジェニングス・コックスが、ラム、ライム、砂糖、氷を混ぜてつくったのが始まりとされています。
甘さは控えめで酸味が効いている味わい。
そして、このグラスがほしい。

2杯目はモヒート。ミントには、現地で親しまれている「イエルバ・ブエナ」というハーブを使っています。仕上げにはアンゴスチュラビターズを数滴。これはキューバでよく見かけるスタイルで、爽やかさと複雑な香りを楽しめます。

店名の通りモヒートを看板に掲げるレストランバーで、開放感のある店内ではキューバ料理とカクテルを楽しむことができます。天井が高く、開放的で明るい店内。観光客は比較的少なく、地元の人たちの姿も見られました。
オールド・ハバナ散策の途中に立ち寄るのにもおすすめ。

メニューを見ると、スタンダードなモヒートのほか、フルーツを使ったアレンジも並びます。悩む、、せっかくなのでフルーツを使ったモヒートを。

好きなパイナップルを注文。価格は1,300 CUP(キューバ・ペソ)。日本円で¥700〜¥800くらい。現地では観光客向けの店でもカード決済が使えないことが多く、現金が中心です。
かわいいグラスに、キューバらしいたっぷりのミント、ラムがしっかりと感じられ、パイナップルの甘みが引き立つトロピカルな味わい。

兄さん、ご馳走さまでした。

宿泊先の屋上にて。
こちらは日本ではあまり知られていませんが、キューバでは至るところで飲むことができる「Cubanito」。名前はスペイン語で「小さなキューバ人」「かわいいキューバ人」といった意味です。
以前は、キューバ産ラムをトマトジュースで割っただけのシンプルなスタイルが多かったが、近年は少しずつ変わってきています。ライムやタバスコ、ウスターソースを加えたり、ハーブを添えたりと、店ごとに個性を出すようになっていて、「ブラッディ・メアリーのキューバ版」ともいえるスタイルへと進化しています。

美味しかったので、ついでに。
その屋上で食べた「キューバ式ローストポーク」って感じの料理で、ニンニク強め。柑橘、香辛料も効いていたキューバらしい豚料理。ご飯と揚げた芋を合わせた、素朴ながら食べ応えのある一皿でした。

セントロ・ハバナにあるBleco Havana(El Bleco)へ。マレコンからほど近い、Vapor通りとHornos通りの間にある建物の上階にあり、店内の写真は撮り忘れてしまいましたが、広々とした空間で、テラスからは海を眺めながら飲むことができます。もちろん食事も楽しめ、アートや音楽の要素も多く、レストラン兼ラウンジといった感じです。
旧市街のクラシックなお店とは違う、現在進行形の空気を体験できる店。
https://www.instagram.com/blecohavana/

飲んだのは「カンチャンチャラ -Canchanchara-」。
キューバ最古のカクテルともいわれ、19世紀の独立戦争の頃、アグアルディエンテ(サトウキビの蒸留酒)に蜂蜜と柑橘、水を加えて飲んだのが始まりとされています。
現在は、ラムにライムと蜂蜜を合わせた爽やかなスタイルが一般的。キューバの古都トリニダーにある「ラ・カンチャンチャラ」というバーの名物カクテルで、以前はハバナのバーで見かけることはほとんどなかったが、今回はいくつかの店で飲むことができました。
少しずつ、トリニダー以外にも広がってきているようです。
Hironori Sato
Rum & Cachaça, Culture & Journey
ラムとカシャッサ、その土地と文化をめぐる活動をまとめています。
https://www.hironorisato.net/
