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2026 キューバの今。

今年の3月に、11年ぶりのキューバへ立ち寄りました。
今回で5回目のキューバ渡航になります。

ただ、今のキューバは、物資不足、停電、観光客減少、経済状況の悪化など、かなり厳しい状況にあります。

今回は、日本ラム協会としてのジャマイカ・ラム蒸留所ツアーがメインでしたが、距離的にも近く、今のキューバを自分の目で見ておきたいという思いで、ツアー後に立ち寄る予定に。

チケット発券後に、アメリカによる対ベネズエラ制裁強化の影響などもあり、ベネズエラからキューバへの石油供給が大幅に減少。加えて、メキシコからの石油供給も停止。(キューバは、主にベネズエラやメキシコからの供給に依存しています)。その影響で、多くの便がキューバ国内で十分な燃料補給を行えず、フライト自体も減少。特に距離の長いエア・フランスやエア・カナダなどの便では影響も大きく、フライトキャンセルが相次ぐ状況でした。

一方で、比較的近い距離のカリブ海周辺路線は、距離的に往復の燃料を積むことができるため、かろうじて維持されているような状態。元々「キングストン → ケイマン経由 → ハバナ」というルートを組んでいたため、なんとか入国が叶いました。

因みに現在は、
2021年1月以降にキューバへ渡航歴がある場合、アメリカ渡航時のESTA(ビザ免除プログラム)が利用できず、別途ビザ取得が必要になるので、キューバ渡航を断念する人も増えています。

ハバナ「ホセ・マルティ空港」

以前訪れた時とは事情が違うキューバですが、とはいえ、久々のキューバ。相変わらずスーツケースのピックアップに1時間以上かかったけど、この匂いと空気には嬉しくなります。

ちょっと寂しいタクシー乗り場

空港からハバナ市内までは、以前なら大体25〜30USDくらいの感覚でしたが、今回の燃料不足の影響でかなり上がっていて、タクシードライバーに聞くと40〜50USDが相場だそう。

結局40USDでマレコン通りに取っているホテルへ。

宿泊先「Malecon 663」

以前のキューバは、カリブ海では比較的治安が良い国という印象でしたが、現在の状況では盗難が増えていたりと、Habana Vieja(オールド・ハバナ)の夜は少し気をつけた方がいいと友人からも。

ということで、今回はおすすめしてもらったこちらのホテル。

ホテルの2階から

Malecon 663は、ヴィンテージスタイルとモダンデザインが混ざり合ったような空間で、装飾の雰囲気もかなり好み。屋上にはレストランとバーもあり、今回は6泊ここで決定。

マレコン通り

着いたのは夕方。とりあえず久しぶりのマレコン通りを散歩。11年ぶりに、この海風と空気を味わい、この日はホテルに戻ってゆっくり。明日からに備えました。


Hironori Sato
Rum & Cachaça, Culture & Journey
ラムとカシャッサ、その土地と文化をめぐる活動をまとめています。
https://www.hironorisato.net/

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