甲子園優勝チームから学ぶこと
つい先日智弁和歌山高校の優勝で幕を閉じた108回大会。
皆さん御覧になっただろうか。
結果はご存知の通り4-3で智弁和歌山。
私も中堅高校から甲子園を目指した球児であった。
TVで見る甲子園。
140キロを超えるストレートに広い甲子園でのホームラン。
すげー。。やっぱうまいな。と思って気づけば今。
さてこれでいいのであろうか?
私の中の単純な疑問
中堅校からどうやって甲子園に行けるのか?
甲子園に向けて練習はみんなもちろん頑張っている。
ただその県の横綱である全国屈指の強豪校への距離はなんとなく遠いような気はする。
その横綱に勝たない限り甲子園の道はない。
まず相手を知ろう。
(テスト対策するにはまず過去問だろ)
相手がどんな野球をしているのか?
中堅校には何が足りないのかヒントがあるのではないか。
つい先日行われた甲子園決勝、つまりは高校野球の最高峰のチームの野球を知ろう。
智弁和歌山投手成績

全体を通じて四死球1という素晴らしい投手陣。
もう少し細かくみてみよう。

どの投手も130キロ後半と投げ込む。
さすが甲子園優勝投手陣といったところか。
スピードもそうだが、球種別にみてもその中でストライクが60%を超えているところで取れているのにも注目、スピードだけでなくコントロールも素晴らしい。
ストライクゾーンで勝負ができている証拠だろう。
智弁和歌山 打撃成績 チーム打率.281

チーム打率.281、32打数9安打で健大高崎を上回った。
単打6・二塁打2・三塁打1と長打も絡め、1番打者は4打数3安打と好調。
8番打者も三塁打で打点3を稼ぐなど下位打線も機能した。
三振4とやや多いが、四球1とコンパクトな打撃で効率よく得点につなげ、接戦を制する原動力になった。
健大高崎 投手成績

こちらも四死球2のみ。
先発投手も5回2失点と文句のない成績。
優勝校との差はほとんどない。

こちらも先発は平均140キロ。
そしてどの球種もストライク率は60%を超えている。
2番手、3番手投手も球速がやや劣るところもあるが、ストライクをしっかりと取れている。
智弁和歌山と比較しても遜色ない数字だ。
健大高崎 打撃成績 チーム打率.235

チーム打率.235、34打数8安打と智弁和歌山にわずかに及ばず。
ヒット数が1つ足りない。
それでも2番打者の一発を含む本塁打1で最後まで食い下がった。
三振はわずか2、四球0・犠打1にとどまり、長打も二塁打2までで決定打を欠いた。
こちらも智弁和歌山と大きく差はない
Message
このデータをどう考えるかが大切である。
個人的にはストライク率がどちらも高いことが印象深い。
どの球種でもだ。
投手は甲子園の決勝まできた素晴らしい打線に、140キロ前後のストレートを投げ込み、8-9安打、3-4失点。
攻撃陣も140キロのボールに対して打率は2割後半である。
つまりは自分達もこれと同等な数字を示さないと強豪校に跳ね返されてしまうのではないか。
自分のチームのデータを比較し、何が足りていないか?と考える指標にしていただけたら幸いである。
上の言葉を聞いて、ほとんどの球児、監督は
簡単にいうな!
って思うだろう。多分自分がまだ高校野球の世界にいたら同様の意見だ。
ただ闇雲に練習するよりも、チーム目標は立てやすいのではないだろうか?
数字が全てではないが、強豪校に勝つ!というざっくりした目標よりも
【目標のチーム打率は@@@@】
【投手はこのどのくらいの割合でストライクを投げよう】
など具体的な目標が作りやすいのではないか。
今後はデータの上積みだけを提示した。
今後は様々なデータを紹介していきたいと考える。
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中堅校を甲子園へ!
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