ふわり、また響くとき
小中の同級生に久しぶりに会いに行った。
学校であまり話さない私が、心を開いていた数少ない友人。
中学では同じバレー部で、仲良く「お茶汲み係」をした。
高校のオープンキャンパスも一緒に行ったけれど、
結局 別々の高校、別々の人生。
節目ごとに連絡はしていたけれど、
互いに話が噛み合わないこともあった。
音楽も同じだと思う。
当時あんなに心に響いた歌詞も、
響かなくなってしまったものがある。
置いてきた音楽があって、そのとき変わったのは自分。
けれど、ステージが変わることは、悪いことではない。
それは「前進」とも少し違う。
やはり、「変わった」──そういう感覚。
友人は今、母親となり、また共通点ができた。
生後3ヶ月。
命の重みを感じた。
娘もこんなに小さかったか、と思う。
ただただ、かわいい。
生まれてくれて、ありがとう。
響く部分がまだあって良かった。
友人との縁をまたつないでくれて、ありがとう。

mana✿
