宇宙兄弟の歴史が終焉
ついに完結 宇宙兄弟
『宇宙兄弟』が、ついに完結しました。
連載が始まったのは2007年。約18年半、単行本では全46巻という長い物語です。その頃はまだkindleもなく、いまだに宇宙兄弟だけは単行本派です。
未来に現実が追いついた
物語の始まりは2025年の近未来です、まだ18年も先の未来でした。
その漫画が完結したのは現実の2026年。
作品の中で未来として描かれていた時代を、いつの間にか私たちは追い越していました。長期連載ならではの、不思議な感覚です。
実際にJAXAでも2022年に宇宙飛行士の募集を実施しました。
連載開始時には、応募条件は自然科学系の大学卒業などに限られていましたが、前回の募集では学歴や専門分野の条件が大きく緩和、六太のように宇宙とは直接関係のない仕事をしてきた人にも門戸が広がりました。
つまり、『宇宙兄弟』を読んでいた世代が、本当に宇宙飛行士へ応募できる時代になったのです。
宇宙へ行くだけの漫画ではない
『宇宙兄弟』は、兄弟で宇宙飛行士を目指す漫画です。
実際には、仕事を失った大人が、昔の夢をもう一度拾い直す物語でもありました。
主人公の六太は天才ではありません。迷い、落ち込み、ネガティヴで弟に嫉妬もします。等身大の僕らの弱さを表しています。
それでも、少しずつ前に進む物語。
宇宙という壮大な舞台なのに、描かれているのは驚くほど人間くさい話です。だから、こそ長期間にわたり応援されてきた物語になりました。
六太が背中を押してくれた
僕自身、起業しようと考えていた時に、この物語に何度も背中を押されました。挑戦は、始める前がいちばん怖いものです。失敗したらどうしよう、そんなネガティブなことばかり考えます。
六太も、迷い、格好悪い姿を見せながら、それでも一歩ずつ進みました。
誰もが自信満々で進んでいるわけではありません。悩みながら、自分なりに懸命に前へ進んでいるのです。
連載は終わりましたが、これからも何かに挑戦するたびに、背中を押してくれる漫画です。
ちなみに、単行本派なのでまだ僕は結末はわかっていません!
きっとハッピーエンドであろうことを願いながら最終巻を楽しみに待っています。
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