見出し画像

「第二の心臓」は本当?ふくらはぎが全身の血流を支える理由を解説!

こんにちは!
BEYOND滋賀草津店の大橋です!

「夕方になると足がパンパンになる…」

「デスクワークの日は足が重い…」

「冷えやむくみが気になる…」

このような悩みを抱えている方は少なくありません。

そんなときによく耳にするのが、

「ふくらはぎは第二の心臓」

という言葉です。

実際、ふくらはぎは心臓の代わりに血液を送り出しているわけではありません。

しかし、下半身にたまった血液を心臓へ戻す働きを助ける重要な役割を担っているため、このように呼ばれています。

今回は、

  • なぜ第二の心臓と呼ばれるのか

  • むくみや冷えとの関係

  • ふくらはぎの筋肉が果たす役割

  • 効果的な鍛え方

まで、少し専門的な視点から解説します。



なぜ「第二の心臓」と呼ばれるの?

私たちの心臓は、一日に約10万回拍動し、全身へ血液を送り出しています。

送り出された血液は、

心臓

動脈

全身の細胞

静脈

心臓

というルートで循環しています。

しかし、足まで流れた血液は重力の影響を受けるため、そのままでは心臓へ戻りにくくなります。

そこで活躍するのが、

ふくらはぎの筋肉です。


ふくらはぎは「筋ポンプ」として働く

ふくらはぎには、

  • 腓腹筋(ひふくきん)

  • ヒラメ筋

という大きな筋肉があります。

歩いたり、階段を上ったり、つま先立ちをしたりすると、

これらの筋肉が

収縮(縮む)

弛緩(ゆるむ)

を繰り返します。

すると、筋肉の間を通る静脈が圧迫され、

下半身にある血液が心臓方向へ押し戻されます。

これを

筋ポンプ作用

と呼びます。

さらに静脈には「静脈弁」と呼ばれる逆流防止の弁があり、血液が逆流しにくい構造になっています。

つまり、

筋肉が押す

静脈弁が逆流を防ぐ

少しずつ心臓へ血液が戻る

という仕組みです。

この働きが非常に重要なため、

ふくらはぎは

「第二の心臓」

と呼ばれているのです。


図解

動かないと血液はどうなる?

長時間、

  • デスクワーク

  • 車の運転

  • 飛行機

  • 立ち仕事

などで動かない時間が続くと、

筋ポンプが働きにくくなります。

すると、

血液や体液が下半身に滞留しやすくなり、

  • 足のむくみ

  • 冷え

  • 重だるさ

  • 疲労感

などにつながることがあります。

夕方になると靴がきつく感じる方は、この筋ポンプ作用が十分に働いていない可能性も考えられます。


むくみの正体とは?

「むくみ=脂肪が増えた」

と思われる方もいますが、

実際は違います。

むくみとは、

細胞と細胞の間(間質)に余分な水分がたまった状態です。

筋ポンプが働かないと、

血液だけでなく、

リンパ液の流れも滞りやすくなります。

その結果、

水分が足に残りやすくなり、

夕方になると足が太く見えることがあります。

もちろん、むくみには病気や薬の影響が関係することもあるため、急なむくみや強い症状がある場合は医療機関への相談も大切です。


実はリンパの流れにも関係している

血液だけでなく、

リンパ液も筋肉の動きによって流れやすくなります。

リンパ管には心臓のようなポンプがありません。

そのため、

歩く

ふくらはぎが動く

リンパ液も流れやすくなる

という仕組みがあります。

だからこそ、

軽いウォーキングだけでも

脚が軽く感じることがあります。


なぜウォーキングが健康に良いと言われるの?

ウォーキングは

ふくらはぎの筋ポンプを繰り返し使う運動です。

さらに

  • 心肺機能の維持

  • エネルギー消費

  • 下半身の筋力維持

などにも役立ちます。

特別な運動でなくても、

毎日20〜30分歩くだけで

ふくらはぎは何千回も収縮を繰り返します。

つまり、

ウォーキングは

最も自然な筋ポンプトレーニング

ともいえます。


トレーナーがおすすめする「カーフレイズ」

もし運動する時間が取れないなら、

おすすめは

カーフレイズ

です。

やり方はとても簡単。

① 足を肩幅に開く

② ゆっくり踵を上げる

③ ゆっくり下ろす

これを

20回

×2〜3セット

行います。

ポイントは、

勢いを使わず、

ふくらはぎが縮む感覚を意識すること。

電車待ち

歯磨き中

料理中

など、

日常生活でも取り入れやすいトレーニングです。


スポーツでも重要な筋肉

ふくらはぎは

歩くだけではありません。

  • ランニング

  • ジャンプ

  • ダッシュ

  • 切り返し動作

など、

ほとんどすべてのスポーツで活躍しています。

また、

足首を安定させる役割もあるため、

下半身全体のパフォーマンスにも大きく関わっています。

脚のトレーニングというと、

スクワットばかり注目されますが、

ふくらはぎも鍛えることで、

よりバランスの良い身体づくりにつながります。


ふくらはぎを鍛えると痩せやすくなる?

「ふくらはぎを鍛えると痩せる」

という情報を見かけることがありますが、

ふくらはぎだけを鍛えて脂肪が落ちるわけではありません。

ただし、

ふくらはぎを含めた下半身の筋肉をしっかり使うことで、

日常の活動量を維持しやすくなり、運動を継続しやすい身体づくりにつながります。

また、ウォーキングや階段の上り下りなどの習慣も取り入れやすくなるため、結果としてエネルギー消費を増やしやすくなります。

つまり、

**ふくらはぎは「痩せる筋肉」ではなく、「健康的に動ける身体を支える筋肉」**なのです。


今日からできる「ふくらはぎ習慣」

忙しい方でも、次のような習慣なら始めやすいでしょう。

✅ 30〜60分に一度立ち上がる

✅ エレベーターではなく階段を使う

✅ 20〜30分のウォーキング

✅ カーフレイズ20回×2〜3セット

どれも特別な器具は必要ありません。

「座りっぱなしを減らす」ことが、ふくらはぎを動かす第一歩になります。


まとめ

ふくらはぎは、心臓の代わりになるわけではありません。

しかし、

筋ポンプ作用によって下半身から心臓へ血液を送り返す重要な役割を担っていることから、「第二の心臓」と呼ばれています。

長時間座りっぱなしや立ちっぱなしが続くと、この筋ポンプ作用は十分に働きません。

だからこそ、

  • 歩く

  • 階段を使う

  • カーフレイズを行う

といった小さな習慣が、健康づくりにつながります。

ふくらはぎは見た目だけではなく、全身の血液循環や日常の動きにも関わる大切な筋肉です。

ぜひ今日から、少しだけ意識して動かしてみてください。

-------------------------------------------------------------------

パーソナルジム BEYOND滋賀草津店 

「滋賀県の健康寿命延伸を目指す」

https://beyond-shiga-kusatsu.com/

〒525-0032 滋賀県草津市大路1丁目7-1 TOWER111 1F

TEL:077-518-7324

E-Mail:beyond.shiga.kusatsu@gmail.com

公式LINE ID:@918qlzit

Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/FB3mY6tmvFmLAeva7Instagram

https://www.instagram.com/beyond.shiga.kusatsu/

-------------------------------------------------------------------

いいなと思ったら応援しよう!