マッチングアプリで地味男でも“いいね”が来た。盛らないプロフィールの作り方
はじめに:暗黒の「写真ゼロ・全否定」から始まった私の挑戦
こんにちは、Blancです。
前回の記事では、30歳まで彼女ゼロ、アニメとゲームが趣味で、スペック的にも165cm・62kgの極めて地味な私が、勇気を出してマッチングアプリに挑戦したお話をしました。
今回は、その時に私が最初に直面した、あるいはこの記事を読んでいるあなたも今まさに立ちすくんでいるであろう、「プロフィール写真と自己紹介」という巨大な壁についてお話しします。
実は、私が初めてアプリをスマホにインストールした日、登録画面を進めていく中で、ある現実に直面してフリーズしました。
「自分の写真が、スマホのフォルダに1枚もない……」
インドア派の皆さんなら、首がもげるほど同意していただけるのではないでしょうか。
私たちのカメラロールにあるのは、お気に入りのアニメのスクリーンショット、ゲームのガチャ結果、食べたラーメン、実家の猫……。自分の顔が写っている写真なんて、最後にいつ撮ったか思い出せないレベル。
あっても、数年前の会社の集合写真の端っこで、死んだ魚のような目をしているものだけでした。
焦った私は、自分の部屋で、蛍光灯の下で「自撮り」をしてみました。
画面に写ったのは、ボサボサ頭にスウェット姿、スマホを睨みつけるように見つめる、なんとも言えない「薄暗くて不気味な男」でした。
「なんだこれ……気持ち悪すぎる……」
あまりの痛々しさに絶望し、撮った写真を1秒で消去したことを、今でも鮮明に覚えています。
世の中の攻略サイトを開くと、 「プロのカメラマンを予約して、数万円払ってお洒落なオープンカフェで撮ってもらおう!」 「まずはメンズ美容室で髪をセットしてもらい、セレクトショップでトレンドの服を揃えよう!」 そんなキラキラしたアドバイスばかり。
それを見た瞬間、私は「ああ、自分みたいな地味なオタクは、スタートラインに立つことすら許されないのか」と、深くため息をついてアプリをアンインストールしかけました。
でも、諦めきれずに試行錯誤を繰り返す中で、ある真実に気づいたのです。
少なくとも私のこれまでの経験上、多くの女性が求めているのは「完璧に着飾ったモデルのような男」ではないと感じます。
むしろ、がんばりすぎて実物とかけ離れた写真は、実際に会った時に「写真と全然違う……」と落胆される原因になります。
私たちが目指すべきゴールは、100点のイケメンではなく、「相手に『生理的に無理』と減点されず、穏やかさと安心感が伝わる等身大の姿」を見せることです。
今回は、私が失敗を繰り返しながら見つけ出した、「お金をかけずに、ありのままの自分で戦うための写真と自己紹介の作り方」を、私の体験を交えてご紹介します。
写真編:「白シャツ」と「三脚」が私を救ってくれた
私が最初の数ヶ月間、全くマッチングしなかった原因は、間違いなく「写真」でした。
当時は、オタク趣味がバレるのを恐れるあまり、部屋のフィギュアやポスターが絶対に写り込まないよう、白い壁の前に直立不動で立って自撮りをしていました。
生活感を消そうと必死だったのですが、出来上がったのは、蛍光灯の下で真顔でスマホを見つめる、まるで「証明写真」か「何かの容疑者」のような冷たくて怖い写真でした。
今思えば、女性からすれば「表情が暗くて、何を考えているか分からなくて怖い」と、減点されて当然の写真になっていたのです。
そこから私がもがき、検証を重ねて辿り着いた「減点されないための3つのルール」がこちらです。
ルール①:服は「ユニクロの白シャツ」が最も無難でおすすめ
ファッションに疎かった私は、背伸びをしてお洒落なセレクトショップに行き、店員さんに勧められるがままに「ちょっと派手な柄のシャツ」や「流行りのオーバーサイズのアウター」を買い、それを着て写真を撮りました。
結果は、服に着られている感がすごくて、なんとも言えぬ「チグハグなダサさ」が漂うことに。
結局、最も女性からの反応が良かったのは、「ユニクロで3,000円くらいで買った、ジャストサイズの無地の白いオックスフォードシャツ」でした。
白シャツの力は偉大です。顔周りがパッと明るく見え、それだけで「ちゃんとした、清潔感のある人」という印象を担保してくれます。
ただし、1点だけ私がやらかした失敗をお伝えします。
「新品だし大丈夫だろう」と、買ってきたばかりのユニクロのシャツをそのまま着て自撮り(のちに解説する三脚での撮影)をしたのですが、写真を見直すとなんだかくすんで見えました。
よく見ると、パッケージから出したばかりのシャツには、くっきりと折りたたみのシワが。
これ、撮影している本人は意外と気づかないのですが、画面を通してみると「だらしなさ」として如実に伝わってしまいます。
シャツを着る前には、必ず一度アイロンをかけるか、アイロンが面倒なら「ノンアイロン(形態安定)」のシャツを選んで、シワを完全に無くしてください。これだけで清潔感の基本はクリアできます。
ルール②:頼める人がいなかった私の救世主「1,500円のミニ三脚」
「自然な他撮り風の写真が良い」とネットの記事には書いてありました。
しかし、当時の私には「マッチングアプリ用に、俺の写真を撮ってくれ」と気軽に頼めるような友達はいませんでした。
同じインドア趣味のオタク仲間にそんなことを頼むのは、自意識が邪魔をして恥ずかしすぎたのです。
そこで私が導入したのが、Amazonで1,500円で買った「Bluetoothリモコン付きのスマホ用ミニ三脚」です。
天気の良い休日の朝8時、まだ人がほとんどいない近所の静かな公園に、ユニクロの白シャツを着て出かけました。
「誰かに見られたらどうしよう」と心臓をバクバクさせながら、ベンチの隅に三脚をセットしました。
「カメラ目線」で撮るとどうしても表情が引きつってガチガチになってしまったので、私は「スマホを4K設定の動画撮影モードにして回しっぱなしにし、ベンチに座って、ふらっと横を見たり、手元のスマホをいじったりして自然に動く」という方法を取りました。
後からその動画を自宅で見返し、一番表情が和らいでいる瞬間(少し斜めを向いている、あるいは横顔の瞬間)をスクリーンショットで切り出しました。
これが、驚くほど「まるで誰かに撮ってもらったかのような、自然で優しそうな写真」になったのです。
地味な私でも、どこか「雰囲気の良さそうな人」に見せることができました。友達に頼めないからと諦める必要は、全くありません。
ルール③:「これだけは絶対に載せるな」暗黒のNGリスト
私が身をもって体験した、あるいは周りの失敗している男性たちがやりがちな「一発レッドカード」の写真も共有しておきます。
洗面所の鏡越しの自撮り:背景に歯ブラシや洗剤が写り込み、生活感が丸見えで一気に冷められます。
ドアップの自撮り:カメラとの距離が近すぎて顔が歪み、魚眼レンズのようになって恐怖感を与えます。
昔の集合写真からの切り抜き:画質が荒く、隣にいる人の肩や髪が不自然に残っていると、一瞬で「やっつけ感」が伝わり、「不真面目な人」認定されます。
これらの写真は、あなたの魅力を伝えるどころかマイナスにしかなりません。今すぐフォルダから削除してください。
自己紹介編:「オタク趣味」を愛してくれる女性に出会うためのテンプレ
写真がクリアできたら、次は自己紹介文です。
私は最初、「アニメやゲームが好きだと書いたら、オタクだと思われて絶対に嫌われる」と思い込んでいました。
そのため、プロフィールには嘘を書き、 「休日はお洒落なカフェに行ったり、海外旅行に行ったりしています」 という、自分とは真逆のキラキラした文章を載せていました。
その結果、奇跡的にマッチングした女性とメッセージをすることになったのですが、 「最近はどこに行かれたんですか?」「おすすめのカフェはありますか?」 と聞かれ、何も答えられずに言葉に詰まり、既読無視されるという地獄を味わいました。
嘘をつくのは、自分が苦しくなるだけで、何のメリットもありません。
大切なのは、「オタクっぽさを全面的に押し出して相手を圧倒する」のではなく、「自分の好きな時間を大切にしている、穏やかな人」という見せ方をすることです。
私が試行錯誤の末に、ありのままの自分で、かつ女性返信がもらえるようになったテンプレートがこちらです。
はじめまして!プロフィールを見ていただきありがとうございます。
私が失敗から学んだ, 文章の「伝え方」の工夫
この文章には、私が身を削って学んだ「言い換えのテクニック」が詰まっています。
「ネトゲ廃人」を「のんびり過ごす癒やしの時間」に言い換える 「休日は1日中10時間ネトゲをしています」と書くと引かれますが、「家でアニメをのんびり見たり、ゲームをプレイして過ごす時間が一番の癒やし」と書けば、日々の仕事をがんばっている、健康的で穏やかな大人のプライベートとして受け入れてもらえます。
「お出かけもできる」という逃げ道を作っておく 「ずっと家にこもっています」と宣言してしまうと、女性は「付き合ってもどこにも連れて行ってくれないのかな」と不安になります。そこで、「カフェに行く」「散歩をする」というマイルドな外出趣味を混ぜておくことで、「この人と付き合ったら、自分の趣味も大事にさせてくれつつ、たまには一緒にお出かけも楽しめそうだな」という、幸せな未来をイメージさせることができます。
活動目的を「居心地の良さ」に着地させる 結婚を焦るあまり「すぐにでも結婚したいです!」と書くと、相手にプレッシャーを与えてしまいます。「お互いの時間を尊重し合える」「リラックスして過ごせる」というワードを使うことで、誠実で安心感のある男性としてのポジションを確立できます。
おわりに:がんばりすぎない一歩が、未来を変える
いかがでしたでしょうか。
かつての私は、「自分なんかがアプリをやっても恥をかくだけだ」と、勝手に諦めていました。
でも、お洒落なイケメンに変身する必要はなかったんです。
ユニクロのシワのない白シャツを着る
人気の少ない朝の公園で、スマホ三脚を使って動画から自然な横顔を切り出す
趣味を隠さず、でも相手がホッとする言葉遣いで自己紹介を書く
この「ちょっとした、無理のない工夫」をしただけで、私のスマホには少しずつ「いいね」が届くようになり、ついにはアニメの話で朝まで盛り上がれるような、最高のパートナーと出会うことができました。
今、画面の前で「自分には無理だ」と悩んでいるあなた。
がんばりすぎる必要はありません。まずはユニクロに行って、1枚の白シャツを買うことから始めてみませんか?
ぜひフォローして、次回の更新をお待ちください。あなたの最初の一歩を、心から応援しています。
