見出し画像

紙の本が一番良いのはわかってる、でもKindle Paperwhiteを使う理由

こんにちは、お久しぶりです。
今日は最近買ったKindle Paperwhiteについて書きますね。



知ってますか「Kindle Paperwhite」

Kindleはみなさんご存知でしょう、電子書籍を読む専用の端末です。Amazonのやつです。その中でも種類がいくつかあって、サイズや容量が違ったり、カラーのものもあったり。私はPaperwhiteという機種にしました。



私の読書習慣はこれくらい

私はですねぇ、【読書の虫】【活字中毒】ではありません。全然。でも本を読まなくもないというか。

小学生時代まではめちゃくちゃ本を読む子供でしたが、中学生以降はなかなか時間も持てず、あまり読まなくなってしまいました。

大人になってからは度々【小説を読みたいブーム】がやってきては、消え…

去年ぐらいからまたブームがやってきて、細々と今も続いている感じです。今回は通勤の電車の中や休憩中に少しずつ読む、という習慣ができつつあり、こういう読書習慣もいいもんだなぁと思っていた、その頃


仕事の作業内容が変わり、ノートPCを持ち歩く日々に。しかもちょうどそのタイミングに買った本が朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』っていう。ご存知ですよね?かなりボリュームのある単行本。リュックが4キロあるのにさすがにあれは持ち歩けねぇ。ギブアップ!

私の読書ブームも、ここまでか…
む、無念…



あー、今、セール中って?

本を持ち歩くことを諦めた頃、たまたま見ていたAmazonのサイトで「あ、そういえば昔はKindleの端末がほしいと思ったこともあったな。今はどんなのが出てるんだろう?」と思い立ちました。ふむふむ、調べてみるか。

ちょうど今はセールの真っ只中、なんと9000円くらい値引きされているとか!? どうやら今が購入の大チャンス…なの?


え、買っちゃう? (ウキウキ! ワクワク!)


まぁ、衝動でポチっとするほどお安い買い物でもないのでね、「今のセールがどれぐらいお得なのか」「それぞれの機種の違いは何なのか」「今の機種の性能はどれぐらいなのか」「私に合った機種はどれなのか」を、検索してみたりGeminiさんに相談したりしながら熟考(半日)の末…

こちらのKindle Paperwhiteを購入することにしました。
やったー!



実際に使ってみた感想は

本当に良い。私の読書人生の新しい幕が開けたような感じ。買って良かった。これはいいぞ。


Kindleを購入した人の感想やメリットデメリットって、いろいろあるじゃないですか。Amazonの評価でもYouTubeでもnoteでも。私がいろいろ見回ったみたいに、たぶん購入を検討している人がここに辿り着くこともあると思います。なので、私の視点でのソレを書いておきますね。



カバーを付けた私のKindle Paperwhite
(マイブームのマンダロリアンデコ)




Paperwhiteに決めた最大の理由は「老眼」

本の持ち歩きが重いからKindleを購入、という本来の目的を遂行するのであれば、無印(一番小さくてベーシックな機種)一択です。なぜなら無印は158グラム、それより大きいPaperwhiteは211グラムですから。たった53グラムの違いなんて気にならないんじゃない?と思うかもしれません。しかし私の場合、保護のためにカバーも取り付けたため、最終的に347グラムになってしまいました。缶ジュース1個分。そう思うと結構ある。たぶん文庫本より重いです。サイズも大きい。

最初の目的から完全に逸れちゃってるじゃん! まさにその通りです。結局今「思ったより重い…」と思いながら持ち歩いていますので。


それでもPaperwhiteにしたのは、ずばり「老眼」が理由です。


現在49歳、まあまあ結構なお年頃。はっきりと老眼です。近視も強いので普段は近視用メガネで、見づらい時はメガネを外して見る。老眼鏡は持っていません。小さい文字は結構厳しくなってきました。あと老眼ってね、ちょっと暗いだけで全然見えなくなるんですよ。本当に。

なので、たぶん無印のサイズだと、文庫本を読むくらいの厳しさがあるかもなぁと思いました。もちろん文字サイズの変更ができるところがデジタルの良いところ。でもでも、小さい端末でデカデカ文字で読むより、大きい端末で余裕を持ってある程度の大きさの文字を読む方が、きっと体感は【読書】っぽいんだろうなと思って。つまり1ページに表示される文字数の具合ね。

あと、今はカラーのKindle端末も出ています。せっかく買うのなら奮発してカラーでもいいのかも?とも思ったのですが、Geminiさん曰く「通常のものとカラーとでは表示方法が若干違う」らしく、文字がはっきりと見えるのはやっぱり白黒の方だということでした。じゃあカラーはあかんか。

そんなわけで、Paperwhiteに決めたわけです。


実際に使ってみた感想は、


はい、本当に見やすい。
もう、世界観が変わるくらい読みやすい。


文字の大きさが変えられるのは知っていましたが、デフォルトだと大きくしても文字がちょっと見にくくて読みづらい。あ、失敗した?と一瞬後悔しかけたのですが、いや大丈夫です。サイズだけでなくフォント(ゴシック/筑紫明朝/明朝)が選べ、文字の太さも変えることができます。

老眼に対してこの【文字の太さ】がめちゃくちゃ重要だというのは、大発見でした。文字サイズをそこまで大きくしなくても、太さを少し上げるだけで格段に見やすさが変わります。

文字が細い太いって、暗い明るいくらいこんなにも見え方に影響するんですねぇ。あ、もちろんディスプレイの明るさも調整ができるので、明るく、大きく、はっきりとした文字で本が読めるのが、このKindleの最大の魅力です。(私基準)


つまり、Kindleは本当に老眼に親切なんです。
「デジタル機器は若い人のもの」なんてことはなく、お年を召した方々にこそ使える、便利グッズなんだと私は思います。



そこから派生する意外なメリット

この「自分にとって最適な文字で本が読める」ということにより、想定していなかった新たなメリットが生まれました。


それは、「これまで読めなかった本が読めるようになった」ということ。


具体的なお話をしますね。

皆さん、文芸誌の『GOAT』はご存知でしょうか。

本屋さんでよく見かける、ヤギの表紙のかわいい文芸誌です。これ、発刊当初から「かわいいなー」「おもしろそうだなー」「でも文芸誌って文字が多くて読める気しないなー」と思っていました。紙面もとても凝っていて、紙も文字もカラフルでとてもオシャレ。
で、


…この「カラフル」がなかなかのくせ者で。オレンジ色の紙に赤い文字、更にはちっちゃい文字で三段組とか。


いやぁ、たぶん今の私には見えない。「読める」以前に「見えない」と思う!これは無理です!

って、買う前にギブアップしちゃった。


それに、そもそもそこまで読書家でもない私にとって、文芸誌という存在は視力を別としてもハードルが高い高い。全部読める気がしない。絶対買ってペラペラしただけで満足しちゃう。お手頃価格だといってもきっと無駄にしちゃう。あー無理だーー

そんなふうに諦めていた文芸誌というもの。
Kindleを買ったことをきっかけに、勇気を出して購入してみることにしました。

いざ、ダウンロードしたPaperwhiteを開いてみると…


よ、読める!全然苦痛じゃない!

全部(一部ページを除く)が私に最適なフォーマットで表示されるため、めちゃくちゃフラットに読めちゃいました。え、感動。



紙の本でしか得られない読書体験

紙の本って、表紙、サイズ、紙の質感、フォント、文字のサイズ、ページをめくる雰囲気、その全部の質感を含めての【読書体験】ですよね。わかってます。それが読書の醍醐味ですもの。

(しかも『GOAT』なんて「紙の本の良さを最大限楽しもう!」て感じの本ですからね。)


しかし、今回私はKindleを使うことで、その全てを取っ払ってしまいました。

するとそこにあったのは、【文章】のみ。
どの本を読んでもフラットに同じフォーマット。

ただ、だからこそ、これまで印象で敬遠していたような本が、素直に読めるようになったんです。

「この本、文字がちっちゃくて読みにくそうだなぁ」「本の装丁が好みじゃないかも」「この分厚さはハードル高そう」そうやって手に取らなかった本が、フラットに読めるようになる。


私の【読書体験】が、新しいフェーズに入ってしまった!
テレレレーーン♪(レベルアップの効果音)




こういう人もいるってこと

一般的に言われているKindleのメリットとデメリットは、私も同じように感じました。

メリットは
いつでも本を購入してすぐに読めること、何冊でも持ち歩けること、目に優しいこと、スマホから意識を切り離せること、かさばらないこと、本よりダウンロードの方がちょっと安いこと、

デメリットは
ダウンロードしたデータは売ることや譲渡ができないこと、端末代が結構かかること、
そして


紙の本のような【読書体験】ができないこと。


ただ、そんな最大のデメリットが、人によっては最大のメリットに変換されるかもしれない。読書の可能性を広げてくれるかもしれない。私みたいに、新しい【読書体験】が待っている人もいるかもしれない。



そういう意味でも、この文章がKindle端末の購入を検討している人の参考になれたならうれしいです。




おしまい。





おまけ

私は本屋さんが大好きで、たぶん週4は(多ければ毎日)本屋さんに立ち寄っている人なのですが、

もう近所の本屋さんが1軒しかない…
駅前のブックファーストが心の拠り所…

応援の意味を込めてなるべく本はそのお店で買う(在庫がない本は取り寄せる)ようにしてきたのですが、いよいよKindleになってしまうと貢献できなくなってしまいます…


なんか、どうにかなりませんかね?
お店で本を選んで、そこで電子書籍を買うとお店に利益が入る仕組み、そろそろできませんかね??

この心苦しさが私にとって、Kindleの最大のデメリット、なのでは…?





いいなと思ったら応援しよう!