amii's Edit|パリで出会う、美しすぎるマカロン。
1862年創業「ラデュレ」が160年以上愛され続ける理由
パリを歩いていると、思わず目を奪われる淡いミントグリーンの建物があります。
シャンゼリゼ通りに佇む、1862年創業の老舗パティスリー「ラデュレ」。
現地に住む友人も、「パリに来たら必ず立ち寄るお気に入りの場所」と話していた一軒です。 観光客だけではなく、地元の人にも長く愛されていることが伝わってきました。
マカロンが好きな人はもちろん、お菓子に興味がない人でも、思わず足を止めてしまうほど美しい世界が広がっています。
今回訪れたのは、シャンゼリゼ通りにある本店。

シャンゼリゼ通りに溶け込む、優雅な世界
入口に近づくと、ガラス越しに見えるシャンデリア。
優しいミントグリーンで統一された店内。
扉を開けた瞬間、シャンゼリゼ通りの賑わいが遠く感じられ、まるで別世界へ足を踏み入れたような感覚になります。
そこには160年以上の歴史を持つブランドならではの、ゆったりとした時間が流れていました。

ショーケースは、まるで宝石箱
店内で最初に目に飛び込んできたのは、美しく整列したマカロン。
ピスタチオ
ヴァニーユ
ショコラ
ローズ
フランボワーズ
鮮やかな色彩と繊細なフォルム。
ショーケースを眺めているだけで幸せな気持ちになります。
日本でもラデュレのマカロンは購入できますが、パリ本店では種類も豊富。
季節限定や店舗限定の商品に出会えるのも、本店ならではの楽しみです。

箱まで作品になるブランド
私が毎回魅了されるのは、マカロンだけではありません。
ラデュレのボックスです。
店内には歴代の限定パッケージが美しく展示されていました。
Christian Lacroix
Anna Sui
John Galliano
など、世界的なデザイナーとのコラボレーションも数多く展開。
まるでアートギャラリーを歩いているようでした。
食べ終わっても捨てられない。
そんな箱ばかりです。
ブランドとは、商品だけではなく「記憶までデザインするもの」。
ラデュレを訪れるたびに、そのことを実感します。


カフェで味わう、パリらしい贅沢
店内のサロン・ド・テでは、
マカロン
エクレア
タルト
フレンチトースト
朝食
ランチ
まで楽しめます。
窓越しにシャンゼリゼ通りの木々を眺めながら過ごす時間。
特別なことをしているわけではないのに、不思議と心が満たされていく。
それもまた、ラデュレならではの魅力でした。

パリ本店だから出会えるもの
ショップには、お菓子だけではなく、
スカーフ
バッグ
Tシャツ
雑貨
限定グッズ
なども並びます。
実は今回、友人の娘さんから「ラデュレのマカロンを買ってきてほしい」とおねだりされていました。
せっかくなら喜んでもらいたいと思っていたのですが、スタッフの方に伺うと、マカロンの賞味期限は約3日。
日本へ持ち帰る頃には、一番おいしい状態で渡すことが難しいと分かり、今回は自分への小さな思い出として、ひとつだけ購入しました。
旅先でしか味わえないものは、その土地で味わう。
そんな贅沢も、旅の思い出になります。

160年以上愛され続ける理由
1862年の創業以来、多くの人を魅了し続けるラデュレ。
その理由は、お菓子がおいしいからだけではありません。
建築。
色彩。
香り。
接客。
パッケージ。
空間。
そのすべてが、一つのブランドとして丁寧にデザインされています。
だからこそ世界中の人が、「また訪れたい」と思うのかもしれません。

旅の終わりに
パリには数えきれないほど素晴らしいパティスリーがあります。
それでも、ラデュレには何度でも足を運びたくなる理由があります。
マカロンを買うためではなく、
あの空間に身を置くために。
現地の人が何度も訪れ、旅人が憧れる理由を、私も少しだけ感じることができました。
パリを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
📍今回訪れた場所
Ladurée Champs-Élysées
75 Avenue des Champs-Élysées
75008 Paris, France
amii's Edit
「かわいい」という言葉だけでは表現しきれないブランドがあります。
160年以上愛され続けるラデュレには、味だけではなく、建築、色彩、パッケージ、接客まで一貫した世界観がありました。
現地の友人が「パリに来たら必ず立ち寄る」と話していた理由も、実際に訪れて納得。
SNSでは一瞬で消費される時代だからこそ、長く愛されるブランドは何を大切にしているのか。
ラデュレは、ブランドが人の心を動かす理由を静かに教えてくれる場所でした。
実際に見て、感じたことを、これからも少しずつ記録していきます。
ヨーロッパの街やお店、ものづくり、現地で出会った素敵なものをInstagramでも発信しています。よろしければ、ぜひご覧ください。
Instagram:@bonheur_editor_amii
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