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【実録】ダイソーアデニウム三兄弟の悲劇。同じ環境なのに1本だけ根腐れした理由

みなさん、こんにちは。P0techiです。

前回、ダイソーで運命的に出会って購入した3本のアデニウム(砂漠のバラ)。 「100円でこの塊根クオリティは最高すぎる!」とテンション高々に、我が家のベランダの一等地に並べて育てていました。

同じ土を使い、同じ鉢に植え、同じように日光と風を当てていた……はずでした。

しかし、事件は突然起こります。


異変:同じ環境なのに、なぜ君だけ……?

ある朝、いつものように植物たちの様子をチェックしていると、妙な違和感が。

3本並んだアデニウムのうち、1本だけ葉の元気がなく、心なしか下を向いています。 根本を見ると黄色に変色をしている。「ん? 水が足りないのかな?」と思い、塊根部分を優しく指でつまんでみて、血の気が引きました。

「……ブヨブヨしている。」

他の2本はカチカチに硬くて元気そのものなのに、その1本だけが、まるで水風船のように柔らかくなってしまっていたのです。初めて買ったパキラと同じ現象が起きていたいのです。
それは恐怖の「根腐れ」でした。

当時の様子

💡 初心者向けメモ 塊根植物(の塊根部がブヨブヨになるのは、中で菌が繁殖して腐敗が進んでいる危険なサインです。放置すると数日でドロドロになって枯れてしまいます。

それにしても、全く同じ環境で育てていたのになぜ? 植物の「個体差」というか、購入時点での見えないダメージがあったのかもしれません。
しかし、凹んでいる暇はありません。300円の命ですが、我が家に来たからには絶対に救いたい。急遽、緊急オペを開始することにしました。

決断:貯水部分を切り落とす「断腸のオペ」

根腐れの対処法はただ一つ。「腐敗した部分を完全に切り落とすこと」です。

アデニウムの魅力であるプックリとした貯水部分(塊根)を切るのは本当に胸が痛みますが、菌が上に上がってしまったら終わりです。意を決してカッターを握りました。

  1. 道具の消毒: 刃物から雑菌が入らないよう、カッターの刃をライターの火でしっかり炙って消毒します。

  2. カット: 塊根のブヨブヨした部分を思い切ってスパッと切断!

  3. 断面のチェック: 断面に黒いシミ(腐敗の残り)がないか確認します。少しでも黒い部分が残っているとまた腐るので、綺麗なみずみずしい緑色(または白色)が出るまで、少しずつ慎重に切り戻しました。

結局、魅力だった貯水部分の大部分を失うことになってしまいましたが、これで腐敗の進行は食い止められたはずです。

処置:秘密兵器「ルートン」をまぶして発根管理へ

ここからが第二幕、「発根管理」のスタートです。

切り口をそのままにしておくとまた菌が入ってしまうので、今回は園芸界の強い味方、発根促進剤の「ルートン」を使用しました。

切り口の水気を軽く拭き取り、ルートンの白い粉をパタパタとまんべんなく塗布します。これが傷口の保護と、新しい根っこを出すためのブースターになってくれます。

たのむ、パキラの二の舞にはならないように祈ることしかできませんでした。

結末:がんばれアデニウム!命を繋ぐ挑戦

まさかダイソーで買ってきて早々に、こんなヘビーな経験をすることになるとは思いませんでした(笑)。

でも、これがビザールプランツ栽培のリアルであり、難しさであり、面白さでもあります。完璧に育てることだけが園芸じゃない。失敗から学び、工夫してリカバリーするプロセスこそが、この沼の深い魅力なのかもしれません。

今回オペをしたアデニウムが、無事に発根して復活してくれるかどうか。

 数週間後
葉に動きがあったので引っこ抜いたところ
なんと発根してくれました!
緊急オペからの復活です!本当によかった!

みなさんも、おうちの塊根植物の「ブヨブヨ」にはくれぐれも気をつけてくださいね。

一難去ってまた一難、
発根後、順調かと思われたアデニウムに悪夢再来

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