BookCellar 書店インタビュー【本屋 水紋様】
こんにちは。BookCellar事務局・書店サポート担当です。
BookCellarは、約3200店の書店様の発注にご利用いただいています(2026年7月時点)。今や様々な形態の書店様がいらっしゃる中で、BookCellarは現場ではどのような使い方をされているのでしょうか?実際に日々の発注業務に活用されている書店の仕入れ担当の方にインタビューをしていきます。
第三回は、群馬県前橋市千代田町にある書店「本屋 水紋」の仕入れ担当・小澤 亮太さんにお話をうかがいました。
—「本屋 水紋」さんについて、ご紹介をお願いします。
商店街という立地を考慮し、バランスのよい棚を作るように心がけています。近隣には前橋文学館があるため、萩原朔太郎賞を受賞した作品は売れ続けています。群馬や前橋といったご当地に関連する書籍も坪数のわりには在庫しているのかなと思います。著者を招いたトークイベント、読書会も定期的に行っています。
● 所在地:群馬県前橋市千代田町2-12-4
● 営業時間:10:00~19:00 水曜日・臨時休業あり
● Instagram:@books_suimon
● X:@books_suimon
●note:https://note.com/books_suimon
商店街にある本屋 水紋さん。文学や詩の本、幅広い人文書がずらりと並びます。群馬にゆかりがある作家の方の本、過去にお店でイベントを実施された著者さんのサイン本、ZINEのコーナーもあります。

税金を使わない街おこしで注目されている前橋市。街づくりの本も目に留まりました。「このお店だからこそ買いたくなる本」が見つかるのは本屋でしか味わえない面白さです。

また、本屋水紋さんには県外からのお客さんもご来店されるそうです。
旅先で本を買う、というのも記憶に残って良いですね。

この川沿いを歩いて行くと、前橋文学館に辿り着きます。
続いて、小澤さんに、BookCellarのご利用状況についてうかがいました。
— BookCellarを普段どのように使っていますか?印象に残っている商品があれば教えてください。
少しでも粗利を残し、確実に商品調達をする方法を常に考えているので、トランスビュー、八木書店、直取引と取引ルートが選べるのが大変ありがたいです。四六社さんの『未来の大看板がここにいる』という商品には当店で落語会をしていただいた柳家小もんさんが掲載されており、一定の数を販売することができました。

未来の大看板がここにいる いま、若手の落語家・講談師・浪曲師が面白い (四六社) - 宮信明, 橘蓮二 | BookCellar
— 前橋市ご出身の柳家小もんさん、今年の3月に本屋水紋さんで独演会をされていますね!イベント後も柳家小もんさんが掲載されている本を求めてお客さんが買いに来てくださるのは嬉しいですね。
続いて、お客様の男女比や年齢層を教えてください。
商店街にあるため老若男女ご来店いただけます。購買層は若干女性のほうが高い気がしています。
— 立ち寄りやすいお店なのですね。
次に、BookCellarで発注する本については、情報のチェックはどのようにされているのでしょうか?
商品情報はトランスビュー含め、各取次のサイトや売行順位、各種DMが中心になります。SNSでの投稿もチェックしています。毎週日曜日の各紙の書評、特に地元紙(上毛新聞)に掲載された書籍は可能な範囲で仕入をしています。トランスビュー扱い書籍の新刊発注数ベスト10も欠かさず確認しています。
— トランスビューさんの新刊情報から地元誌まで、かなり幅広いですね。毎月の新刊ランキングもチェックいただきありがとうございます!
お店の売れ筋商品はありますか?
作品社の『ストーナー』は私が一番好きな海外小説なので、開店以来強く展開しています。風旅出版の『都市と路上の再編集』は販売冊数が3桁になりました。本書のトークイベントも開催しました。

ストーナー (作品社) - ジョン・ウィリアムズ, 東江 一紀 | BookCellar
本屋 水紋さん、ご協力ありがとうございました!
みなさまもぜひお店に足を運んでみてください。
本屋 水紋さんでは気になるトークイベントも続々と開催されています。行くたびに毎回新しい発見や体験が楽しめそうです。
水紋さんの今後のイベント情報やサイン本入荷のお知らせは、SNSでチェックできます。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.instagram.com/books_suimon/
