【6月の栄養学】🌹 ハイポトニックとアイソトニック、使い分けも知らずに給水するな(全員公開記事)
🌹 ハイポトニックとアイソトニック
使い分けも知らずに給水するな
ごきげんよう、干からびたランナー諸君。

またお前たちの給水ボトルを覗いてしまったよ。
そしてため息をついた。
「スポーツドリンクって全部一緒でしょ?」
……その一言で、お前の細胞が泣いている音が聞こえるようだ。
ひざまずいて聞き給え。
今日は「何をいつ飲むか」という、給水の絶対法則を叩き込んでやろう。
なぜかって? お前たちが相変わらず、コンビニの棚の前でぼんやりとスポーツドリンクを手に取り、「まあ、これでいっか」などという世界最低レベルの思考で給水を済ませているからだ。
そして何度見たことか
織田や皇居に雑然と並べられた
ポカリ、ポカリ、ポカリ、、、
いやポカリは良いんだよ。素晴らしい商品さ。
本当に使い方あってるかね?と
……情けない。実に情けないね。
「ハイポトニック? アイソトニック? 何が違うの?」
そんな顔をしているお前に、私のトゲで脳天を一刺しして差し上げよう。
ひざまずいて、一言も聞き漏らすな。
💧 まず「浸透圧」という概念を叩き込め
いいかい、大前提として「浸透圧」の話をしよう。
お前たちの血液には、一定の塩分濃度がある。
体液の浸透圧は約280〜290mOsm/L。これが人体の基準値だ。
ドリンクの浸透圧がこの血液より低ければ、
水分は素早く細胞に吸収される。
ドリンクの浸透圧がこの血液と同じか高ければ、吸収は遅くなる。
たったそれだけの話だ。
だがこれを知らずに飲んでいるお前たちのなんと多いことか。

🌹 2種類の特性、刻んでおけ
ハイポトニック(低浸透圧)
血液より浸透圧が低く、糖質濃度は2〜4%程度。
吸収が速く、胃腸への負担が少ない。
「今すぐ水分を細胞に届ける刺客」だ。
カロリーは少ないが、それが今の目的ではない。
イオンウォーターやアクエリアスゼロがこれにあたる。
アイソトニック(等浸透圧)
血液とほぼ同等の浸透圧で、糖質濃度は6〜8%程度。
吸収はゆるやかだが、エネルギーも一緒に補給できる輸送部隊だ。
ポカリスエットやアクエリアスがこれにあたる。


💀 夏のランニング中に「アイソトニックをがぶ飲みする愚者」へ
6月から夏、お前たちの発汗量は激増する。
そこへ糖質たっぷりのアイソトニックをゴクゴク飲み込んでみろ。
胃の中でタプタプと揺れるだけだ。
気持ち悪くなり、ペースを落とし、惨めにトボトボ帰る。
お前が「夏は走れない」と思っている原因の一つが、これだ。
ポイント前にポカリがぶ飲みして
「気持ち悪い〜 垂れた〜😞」と嘆くそこの愚者。
コントか?お前はコントをしているのか?
皇居に並ぶポカリの列
全員練習終わった後なのか????
練習中にアイソトニック飲んでないか?

練習中だったら少し薄めなさい。
運動中はハイポトニック一択。
これが私の勅令だ。
自分でハイポトニックドリンクを作るなら、
こうしろ。
水500ml + ひとつまみの塩(0.1〜0.2g)+ 少量のレモン汁
これだけで十分だ。
甘ったるい糖分で胃を満杯にするな。

💀 最後に、お前たちへの宣告
「ポカリ飲んどけばいいじゃん」
……そう思ったお前、今すぐその安易な脳みそをリセットしろ。
ポカリが悪いとは言っていない。
繰り返すがあれは素晴らしいドリンクだよ。
だが「何のために、いつ、何を飲むか」を考えずに飲む行為は、目を閉じたままアイアンを振り回すようなものだ。自分も周りも傷つける。
水分補給は戦略だ。
細胞への投資だ。
お前たちの2時間台も、3時間台も、飲み方ひとつで変わると知れ。
次に給水するとき、少しでも思い出し給え。
あの薔薇の言葉を。
ごきげんよう。🌹

