ボストーク1号:ゼンマイ仕掛けが人類を宇宙へ運んだ日
我々が住んでいるこの星・地球。
さて?何色の星でしょう?
と聞かれたらほとんどの人が「青」と
答えるはずです。
しかし古代の人は緑や黄色と
想像していた人が多かったみたいですよ。
1961年の今日4月12日は、
ソ連の空軍パイロット、
ユーリ・ガガーリンが
「地球は青かった」と言った日です。
人類初の有人宇宙飛行を成し遂げた
ソ連の宇宙船「ボストーク1号」も
併せて書いてみようかと思います。
1.人類初の有人宇宙飛行
1961年4月12日、
ソ連の宇宙船「ボストーク1号」が
地球周回軌道への有人宇宙飛行に
世界で初めて成功しました。
飛行時間はわずか108分間。
地球を1周する短い旅でした。
ボストーク1号には着陸するシステムが
備わっていませんでした。
そのため、ガガーリンは高度約7,000mから
パラシュートで降下して地上に
降り立ちました。
ちなみにボストーク1号は1人乗りです。
ガガーリンは宇宙空間の100分前後の間に
何をしていたかというと、
食事や筆記です。
地上では当たり前のことを命がけで
テストしました。
結果、筆記は鉛筆を失うというハプニングは
ありましたが、無事文字は書けました。
またガガーリンが宇宙空間で食べたのは、
牛肉とレバーのペーストと
チョコレートソースです。
離乳食のようなもので、
本当に人は宇宙空間で物が食べられるかを
体を張って実験しました。
結果、のどに詰まることはなく
無事食事できました。
これができなければ宇宙食など
誕生してないですね。

2.ボストーク1号
意外なことにボストーク1号は全自動でした。
発射から着陸(パラシュート射出)まで
何一つ操作せずミッションを成功させました。
しかし時は1961年、
今のような小型プロセッサはありません。
ではどうやって制御していたかというと
モーターでゆっくり回転する円盤(カム)が
あり、特定の時間になるとスイッチが入ると
いう、全自動洗濯機のタイマーのような
仕組みで制御されていました。
そう考えてみるとボストーク1号は
巨大なからくり人形ですね。
コックピット内は飛行機とは違いほとんど
スイッチ類はなかったみたいです。
そりゃそうですよね「全自動」ですから。
ただイレギュラーな事が起きたとき用に
緊急のスイッチはありました。
でもそれらは使わずに終いでした。
大成功でしたからね。
ボストーク1号は大気圏の熱で
表面は真っ黒になったとはいえ、
驚くほど良い状態で現存しています。
今でもモスクワにある
「エネルギー(RKK Energia)博物館」に
行けば見れます。
なおボストーク(Восток)は、
ロシア語で「東」という意味です。

Wikipediaより
3.余談:僕もやってみたい宇宙での食事
よく宇宙空間で水を飲むといえは、
水筒から大きな水滴を宇宙空間に取り出して、
それを人がパクっと口に入れて飲み込む。
あれはパフォーマンスで実際には
ストローで飲んでいます。
もし飲み損ねてしまったら、
計器類に水がかかるかもしれませんからね。
パソコンに水をかければ壊れるのと一緒です。
今、ソユーズで数ヶ月間宇宙で暮らす人が
たくさん出てきましたが、
ガガーリンの命がけの実験が無ければ
できなかったことですね。
最近では民間人でも宇宙旅行ができるように
なってきました。
億単位の金額がする旅行なのでまだまだ
参加できませんが、
そのうちだれでも気軽に参加できるように
なると思います。
だって距離だけを考えれば上に100kmですよ。
大阪~名古屋よりも短いです。
もし将来、僕が宇宙旅行へ
行くようになったら、
食事は絶対にしたいですね。
地球を見ながらコーヒーを飲む。
感動的だろうな
でもそれまで生きているかな?😅
