日常 20260612 / 火の手水の手
諸説あるが、
俗に。
植物に関して言えば、火の手は誰でも育てられる植物でも枯らしてしまう人のこと。対して水の手は植物を育てるのが上手な人のこと。
だそうで。
我が大羊母は明らかに火の手。
植物ではないが、生物として生きているのは悲しいかな私ぐらいのものである。
なのに、花が好き。
母が今よりもずっと若い頃、それこそ私が小学生くらいの頃はよく花を買ってきていた。切り花鉢植え目に付いたら何でも欲しくなるのか、突然に買ってきていた。
で、枯らす。
犠牲者が増えるから買うなよと思うのだが、買ってくるのだ、好きだから。
おとぎ話であったなら、もう、何かの呪いがかけられているとしか言いようのないレベル。
ある意味奇跡。
同居の祖母はどちらかというと口の悪いお姫様なので、そういうものは苦手としていた。
父は水の手ではあるが、仕事が忙しい。
消去法で担当大臣、私。
せっせと水を換える。
土壌の改善を検討する。
水揚げをする。
おい。
じゃあ、私に選ばせてくれんか、その植物。
であるならば、私とてやぶさかではないのだ。
選ばせんか、花を。
当時は降って湧いたような大臣任命が不服であった。
とはいえ、今日ではあの頃が懐かしかったりもする。
勝手に買ってきた花を押しつけられていたが、めっきり外出の減った母を思うとあれはあれで懐かしい。
唯一、火の手に育てられても存命の私。
最近。
水の手羊は、元大臣として腕を振るっている。
昔のように図鑑を片手に悩むこともなく、スマホで調べてお手入れ。
ベランダは父を思い出すのであまり好きではないのだけど。
いつだったか…
いただき物のガーベラに水遣り、と記事に書いた。
あのガーベラですが、一度坊主になって葉っぱばかりだったのだが、最近復活しまして。
堅いつぼみが。
それからまた数週間後。
さて、ガーベラは何色でしょうか?
正解は…

何この撥水力!
ガーベラの花言葉、
オレンジ色は「冒険心」「忍耐強さ」「神秘」
だそうですよ。
どれも私には欠けているものですが。
旧水の手大臣、面目躍如でございます。
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