日陰蔓の山岳小説「鉾岳大崩落」の紹介
日陰蔓の最初の作品「鉾岳大崩落」を紹介します。
地震がきっかけに、急峻な名峰「鉾岳」の一部が崩落し始めます。
主人公の「私」は、科学館の副館長をしており、調査のため人の立ち入らない難ルートを通り、廃鉱となった鉱山事務所跡に建つ山小屋に辿り着きます。
崩落は続き、下流への土石流が懸念され、主人公が希望していた地中探査が行われます。
さて、その結果は?
ルートが紹介されていますので、作者の日陰蔓は「どこの山か、わかる人にはわかる」と言っています。
ただ、災害がテーマになっているので、迷惑をかけないため、地名を変えモデルとなった山名を伏せたそうです。
そう言われると、やはりどこの山かが気になります。
ヒントは、主人公の娘だそうです。
娘の名前は、ナナニジを卒業したキャラクターから採用したそうで、ナナニジ1期生ファンなら、「鉾岳」がどこの県にあるのか、すぐにわかるとか。
日陰蔓もファンでしたが、押しのメンバーはみんな卒業したそうです…
さて、どこの山かわかれば、登山ルートを地形図で辿ってみるのも楽しいかもしれません。
実際に登る場合は、ガイドか経験者に付き添ってもらう必要があるようです。
日陰蔓は、主人公が歩いたルートを、若いころ実際に登ったそうです。
ほんとうかなぁ。
この作品は、崩落の原因に気候変動も関与している可能性を指摘して終わるのですが、どうにもこうにも、主人公は娘のことが心配でならないようです。
「鍋」に使うガスコンロのボンベの減り具合を、主人公はしきりに気にしています。
ファンのかたも、やきもきすることになるのかな?
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