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みなさん、はじめまして! バスカー土門です。(付属CD音源について)

 この記事は、2018年に、アルファベータブックス社より出版された拙著「CD付【完全版】地下鉄のギタリスト―Busking in London」(雑誌ダカーポが選ぶ「BOOK OF THE YEAR 2006-2007」受賞、産經新聞が選ぶ「2006 年の最も面白かった本トップ3」にも選出)が売り切れたのと、出版権、著作権が著者である私に戻ったため、noteに記し、永遠に読み継がれるよう、資料として残せるよう、本日より1話ずつ心を込めてアップロードしていきます。

 それに伴い、諸事情により収録できなかった未発表日記&原稿や、渡英前のバブルガムブラザーズ時代のお話、なぜ商業出版できたのか秘話、なぜプロギタリストになれたのか秘話、私が体験した嘘のような本当の話、帰国後保育園の先生になった話、三鷹の蕎麦屋で「孤高のBGMニスト」になった話などを、時々番外編として加筆していきたいと思います。

 ちなみに、渡英前にバブルガムブラザーズで「Won't Be Long」も弾いておりました。右側のギタリストが私です。

CD付【完全版】地下鉄のギタリスト―Busking in London

土門 秀明 (著) 形式: 単行本(ソフトカバー)

4.2 5つ星のうち4.2 (23)


 日本人初のロンドン地下鉄公認バスカー(Busker=楽器演奏者)が、日々の「busking」を綴る!!

 音楽活動を諦めサラリーマンとなった著者が日々のストレスで精神崩壊。
 ギター1本だけ持って単身ロンドンへ!
 「人生を変えろ」

 地元ロンドンの音楽家や市井の人々と直接ふれあう地下鉄での演奏「busking」の日々のなか、2005 年7 月には、あの「地下鉄同時爆破テロ」がおこる……。メディア報道では伝わらなかった当時の生のロンドンの姿が克明に描かれる。 UK ロックなどのメジャー音楽シーンとはまた違う、バスキングというイギリスの音楽文化を紹介する渾身の一冊!!

 ロンドン地下鉄での生演奏(ソロギター)をライブ録音した特製CD 付き!!

 さて、突然ですが「バスキング(=Busking)」という言葉をご存知の方は、どれくらいいるでしょうか。イギリスでは一般的に「路上など公共の場で歌や楽器演奏でお金を稼ぐこと」をバスキングといい、その歌手や演奏者を「バスカー(=Busker)」と呼びます。ロンドンの地下鉄では昔からこのバスキングが盛んで、もはや伝統的な音楽文化となっています。駅の利用者のくつろぎのひとときであり、観光の目玉でもありました。

 しかし近年、駅の近代化や利用客の増加によって、騒音や乗客の安全、バスカー同士のいざこざなどが問題となり、2003年、ロンドン地下鉄当局はライセンス制度を導入しました。かくして、オーディションが行われ、幸運にも私は日本人で初めてライセンスを取得することができました。

 本書は、2005年4月から11月までの8ヶ月間のバスキング日記にそれ以降の未発表日記とロンドン関連コラムが追加され、今回ロンドン地下鉄での私のギター演奏が録音されたCDも同封されました。これにて私の悲願でありました「【完全版】地下鉄のギタリスト - Busking in London 」となります。

 CDは、通路の雑踏や構内アナウンス、そして私のちょっとひび割れたギターの音が、世界最古と言われるロンドン地下鉄の建造物に反射し、とても味のある雰囲気をかもし出しております。

 少し控えめな音量でCDを流しながら、本書を読んでいただければ、そこはまるでロンドン地下鉄。大好きなレコードを繰り返し聴くように本書も楽しんでいただければ、大変うれしく思います。

 土門秀明

 中古本は時々出ております

 CDに関しては、同じ音源の動画(一部違うものも有り)がYoutubeに残っておりますので、ここにアップしておきます。

〈付属CD収録曲 全16曲〉

 100年前からほとんど変わらぬ最古の地下鉄「London Underground(通称Tube)」。今時エアコンも無く、設備も時代遅れではあるが、アコースティック楽器を演奏する者にとっては、何物にも代え難い自然の反響(リバーブ)がある。時々、自分の拙い演奏でも、信じられないくらい良い音に聴こえる時がある。

 私の場合は、エレクトリック・ガット・ギターを使用しているので、純粋なアコースティック楽器とは言えないが、それでもロンドン地下鉄の古い煉瓦の壁や、細く長いトンネルなどの作用により、英国の「味」が加味される。駅によってだいぶ音質は変わるのだが、一貫して言えるのは、そこでしか体感できない独特の音像を持っているという事。それは、時に通行人の心を踊らせ、時に震わせる。

 今回のCDはまぎれも無く、そこで封じ込めらた真のライブ音源である。

 だからといって、気負って聴く必要はない。ちょっと買い物ついでに、ロンドン地下鉄を使用したと思って、そこで普段繰り広げられているバスキングの息吹を感じていただければ幸いである。仕事のかたわらでもいいし、読書のお供でも良いかしれない。BGMとしてロンドンを感じてほしい。

01. La Campanella

02. Heal The World

03. Happy X'mas

04. Mogami River

05. 朧月夜

06. Crane Girl(鶴の恩返し)

07. Canon

08. I've Never Been To Me

09. Jupiter

10. Too Much Love Will Kill You

11. Here, There And Everywhere

12. Adios (Rest In Peace)

13. Over The Rainbow

Bonus Track


14. Destine(動画が無いため音源のみ)
music & computer programming by Hideaki Domon
words & vocal by Sira Garcias

15. Walk To The Moon
music & guitar by Hideaki Domon
words by Sira Garcias

16. Buskers
words & music by Hideaki Domon

誰もが探し続けているよ
いつかは見つかるはずと信じて
誰もが待ち続けているよ
かならず会えると祈って

道の上に立ち 風の中歌う
ただ一人 just on my way

絶え間ない歩みと
止めどない想いと
やるせない痛み 背負って

I need somebody to love
I need somebody to love
I need somebody to love in my heart

雨の中に立ち 人ごみに叫ぶ
ただ一人 just on my way

絶え間ない歩みと
止めどない想いと
やるせない痛み 背負って

I need somebody to love
I need somebody to love
I need somebody to love in my heart


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