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FUJI ROCK FESTIVAL2026に初参加したら思いのほか楽しかった話

忘れもしない2026年2月20日(金)午後12:01、昼やすみにお弁当を広げスマホを覗いたら今年1番のビッグニュースが飛び込んできた。

Fujii Kaze will be performing at FUJI ROCK FESTIVAL'26 !


あのフジロックに風さんが?!ここ数年は精力的に海外フェスに参加していて国外での活動がメイン4月にはいよいよCoachella2026に参加するあのFujii Kazeが日本のフェスに???しかもフジロックって!!!!

2026年は長かった子育て期がようやく終わり、自由にライブやフェスに行くことができる「ライブ参加解禁イヤー」の始まりだった。そのタイミングで念願のフジロックに大好きなFujii Kazeさんが登場する。初めてのフジロックだが参加しない選択肢はなかった。

宿どうする?

フジロック公式サイトから宿プランをみると1DAYおひとり参加は沼田や渋川、高崎のホテルか苗場近辺だと相部屋プランしかない。困った。わざわざ沼田渋川に行きたくない。相部屋に泊まった人の情報をみるとうう〜ん。。

FUJIROCK FESTIVAL’26 公式サイトより

数日後、とある友人から全日程一緒に行かないか?と連絡が入った。即了解し3DAYSチケットを購入した。公式サイトから2人以上の宿泊プラン抽選を申し込める条件は整った。

しかし、公式の苗プリも苗場浅貝エリアの宿もすべて落選。苗場から徒歩で行き来できる宿探しを地道に続け、4月に徒歩圏内の宿を確保した。

フジロック何持ってく?

長くなりそうなので別のNoteにまとめる予定です。

23日(木)前夜祭

仕事を2時間早く切り上げ越後湯沢駅へ車で向かう。越後湯沢駅はフジロックに向かうバス待機列が既にできていた。駅で友人を拾い苗場へ。

宿の部屋は4畳半の和室でエアコンなし窓には網戸なし。なんとなくそうだろうと思っていたので持参した携帯用ベープをセットし、布団にはダニ取りシートを敷いた(もちろん友人の布団にも敷いた)

布団を2枚敷くと荷物を2人分広げるスペースはほとんどない。でもそんなことはさほど気にならなかった。だってフジロック行けるんだし。

雨風しのげて風呂に入れて布団で眠れるだけで充分なのだ

前夜祭でテンション上がる

お腹も空いてきたので前夜祭へ向かう。会場に向かう人たちは皆うきうきしているように見える。チケット交換ブースあたりを抜けるとPalece of Wonderや食べ物屋台が並ぶエリアが見える。夕飯を食べていると花火が上がった。きれい。

夏の始まりを告げる花火

さらに奥へ進むと入場ゲートが見えてきた。これがフジロックゲートか!一気にテンションが上がる。

念願のフジロックゲート!

ゲートを通過し左手に進むとそこは人人人…こんなにいたんだ!ぐるりとあたりを見渡すと苗場食堂に目が止まった。ここまできてとろろ飯食べとけばよかったなぁ。お腹は満たされていたので音楽の鳴る方へ進んでいった。

「右前方まだ空いています〜」というスタッフの声に導かれるようにRED MARQUEEをスルスルと進む。みんな音楽に乗って体を揺らしたりビール飲んだり。端っこには飲み疲れて寝ている人の姿も見える。

ステージではSON ROMPE PERAがマリンバを激しく叩いている。音楽に合わせて踊ったり拳をあげたり。「しゃがめ〜」カタコトの日本語にあわせてしゃがむ「Gooo!(だったかな?)」的な声で一斉にみんな立ち上がりジャンプ。歌詞はさっぱりわからないし初めて聴く曲ばかりだったがすごく盛り上がった。

SON ROMPE PERAが終わり次のステージまでの間Volareが流れると歓声が上がる。Volare,oh,oh!!!で皆一斉に両手を上げ歌い踊る。知り合いかどうかそんなことは関係なくハイタッチして踊る歌う。楽しい!

いい大人が無邪気に踊っている。こんな光景見たことなかった。

BLUE GALAXYではシロクマの着ぐるみを着た人(シロクマ)がDJのかける音楽に合わせてふにゃふにゃ踊っていた。懐かしい人との再会を喜ぶ声や「カンパーイ!」という声があちこちから聞こえてくる。楽しい!

もっといたかったけれど明日に備えて宿へ戻る。

24日(金)フジロックDAY1

いつものように5:00に目覚める。友人は寝ている。
7:00東屋ロッヂの朝定食を食べに行く。ご飯と味噌汁はセルフなのでお茶碗に山盛りよそっている人もいたが私はいつもの量よりやや多めで。ごく普通の朝ごはんおいしかった。

学食風にトレーに載せてく。ご飯と味噌汁は自分で。
目玉焼きもついて1,200円
10:30過ぎ友人と共にフジロックゲート通過

今日のマイタイテ。ほぼホワイトにいる感じ。

  • 12:10 CHAPPO

  • 14:40 Yo-Sea

  • 16:40 TORO Y MOI

  • 18:40 ARLO PARKS

  • 20:10 HYUKOH

  • 23:30 maya ongaku

 グリーンステージのトータス松本を眺めつつヘヴンを目指す。事前に予習していたとおりステージ間の移動もいろいろな装飾があって楽しい。

CHAPPOからSON ROMPE PERAへ

CHAPPOを後方で椅子に座って鑑賞。朝早起きだったせいか途中ウトウト。目覚めて周りを見渡すと同じようにうたた寝してる人がいる。みんな自由でよい。

CHAPPOが終わりホワイトへ向かうと聞いたことのあるマリンバが耳に飛び込んできた。おおこれは昨夜のアレじゃないか!SON ROMPE PERAだ!途端に嬉しくなり隙間を縫うようにやや前方へ。ラテンのノリって楽しい。ステージから煽ってくるのでみんな調子こいて踊る騒ぐ笑。近くでサークルモッシュか始まり笑いが止まらなかった。最高!マリンバって小中学の吹奏楽とかでしか聞いたことなかったんだけどラテンロックにもなっちゃうの驚き。

Yo-Sea

SON ROMPE PERAが終わると前方が空いたのでささっと最前列へ。Yo-Seaファンの友人は超喜んでいた。私はYo-Seaはサラッと聴いたことはあるけれどがっつり観るのも聴くのも初めてだった。

ステージにYo-Seaが登場した瞬間「脚長っ」と思った。てかカッコいい。歌声もヒップホップというよりグルーヴありつつ声色はとても優しく心地よい。

Yo-Seaはステージからみて左後方をみるときの表情が特別違ってみえて知り合いが来てるのかな?と思ったら沖縄からご家族がきていたそうであの表情は家族に向けた笑顔だったんだなとあったかい気持ちになった。

Yo-Seaのステージはゲストが次々登場した。STUTS, GooDee, C.O.S.A, そしてLEX その度に会場から大歓声が起こった。シンガロングもすごい。残念ながら私はサビだけならわかる曲はあったがフルで歌える曲がなかったのでYo-Seaと観客のシンガロングを幸せな気持ちで聴かせてもらった。

TORO Y MOIとARLO PARKSはサクッと

Yo-Seaでかなり満たされたがお腹は空いてきたのでところ天国でオムライスを買ってホワイトへ戻り後方で次のTORO Y MOIを待つ間ランチタイム。

ガツガツ食べた笑

別の友人から連絡が入り3年ぶり再会しお互いの健康を労いつつまたね!と別れる。

TORO Y MOIは後方で観ていて途中、他のエリアも行ってみようということになり最奥地のORENGE ECHOへ。友人はそこでカレーを食していた。

再びホワイトへ。ARLO PARKSの声は透き通るよう。ひとつの場所になかなかじっとしていられない我らは途中でグリーンステージへ向かった。

ハイスタの衝撃

正直ハイスタは全く存じ上げてなかったがすごい盛り上がりだった。特にモッシュピット。踊っているのか騒いでいるのかわかんないくらいの人々。サッカー日本代表の曲が流れてきてへぇそうかこの曲はハイスタの曲だったのか!とその時初めて認識した。なんというか…盛り上がりが尋常じゃなかった。すごい。

HYUKOHを諦めて公開収録からのLETTUCE

そうだ私はHYUKOH見たかったんじゃん!と思い出した。友人は21:00からのラジオ公開収録を見に行くというので、いったん別れて私は急いでRED MARQUEEへ向かう。が到着した頃にはもうRED MARQUEEはパンパンだった。近づくエネルギーもなく遠くから耳を澄まして聞いて退却した。さてどこへ行こう…結局私もラジオ公開収録を聴きに行った。Kroiのドラムの益田さんとベースの関さん。21:30からは寺久保怜矢さん。

公開収録が終わり急遽LETTUCEを観に行こうということになり再びヘヴンへ。これが大正解だった。夜のヘヴンの雰囲気にLETTUCEの音楽はぴったりだった。

もっと観たい聴きたい気持ちもあったが早寝早起きな私は明日に備えて宿へ戻ることにした。

宿へ戻り風呂に入り足の裏に湿布を貼りアミノバイタルを飲んで寝た。友人は観たいアーティストがあるっていうことで再び出かけて行った。タフすぎる!笑

25日(土) フジロックDAY2

苗場の夜は涼しい。日中は暑いが夜は風も涼しくなるのでエアコンはいらない。雨の音で目覚める。昨日の疲れはほぼない。アミノバイタルすげぇ。

今日は待ちに待ったFujii Kazeさん登場の日だ。SNSを覗くと続々と風ファンが苗場入りしている様子が伺えた。天候がちょっと心配だが雨をも味方にする風さんのことだからきっと大丈夫と思った。

友人は明け方宿に帰宅したらしく寝ている。私は朝ごはん用に持参したカップのお茶漬けとプチトマト、プラムを食べ、身支度を整えて宿を出た。

今日のマイタイテ

  • 12:10 Z's SAVAGE

  • 13:00 Trueno

  • 15:00 IO

  • 17:00 BASEMENT JAXX

  • 19:00 Fujii Kaze

  • 20:30 BAD BAD NOT GOOD

  • 23:00 ずっと真夜中でいいのに。(スパイシーズ状態)

予定変更してビアリ鑑賞

ゲートをくぐり一旦グリーンステージの様子を見に行くことにした。結局そのまま予定を変更してBialystcks鑑賞。雨が激しく降ったり止んだりを繰り返す中、ボーカルの甫木元 空さんの歌声はどこまでもソウルフルで、私は時折空を見上げながら聴いていた。ビアリのステージで私が注目したのはトランペットを吹く女性、市原ひかりさん。ライブ時にはお名前存じ上げてなかったがトランペットの音色にすごく心惹かれた。野外フェスってホーンセクションが映えるのかも

Trueno

Truenoは始まってしばらくするとステージからはけてしばらく中断みたいになった。なにかあったのかな?マイタイテ決める当初TruenoはパスしてIOからグリーンステージにいようと思っていたが、予習段階でレゲトンいいやん!となりマイタイテ入りしたという経緯。サッカーアルゼンチン代表のユニをきたファンがめっちゃ踊って楽しそうだった。日本のファンより海外ファンが盛り上がっていたような…(不確実ですが)

IO

グリーンのモッシュピットにはIOファンの若い男女が結構いた。だけど最前列はすでに風民にキープされていて2列目以降にいた感じ。私の前にいた男女の若いカップルはTrueno前から前列で待機していたけれど、IO始まる直前に女の子の具合が悪くなり、スタッフに連れられてモッシュピットを離れて行った。一緒にいた男の子も付き添いでそのままモッシュピットを後にして行った。
IOの盛り上がりも凄かった。Kohijya, Yo-Sea, KEIJU, Gottz, Holly Qほかまだまだいたと思うがゲストアーティストが登場するたびに大歓声が上がり異様な盛り上がりを見せていた。

BASEMENT JAXX

スペクタルなエンタメ。一瞬たりとも目が離せない観客を1秒たりとも飽きさせないパフォーマンス。サーカスを観ているようなディズニーのパレードを観ているようなひたすら楽しかった!!

Fujii Kaze

フジロックの風さんは今まで観てきた風さんの中で1番カリスマ性を感じるステージだった。登場シーンにはびっくりしつつ「らしいなぁ。にしてもフジロックでそれやる?すごいなもう!」と思った。ガーデンの「そらのはて〜」からラストのHachikō 流し目ブラックキーターノールック演奏まで一貫してカリスマFujii Kazeを演じていたと思う。

ただMCはこれまでと全く変わらない風さんの思いに加え、フジロックだからこその特別な思いを寄せて発信していた。

May summer continue to be a peaceful, delightful season for a long time coming.

なんか..夏がこれからも平和な喜びに溢れた季節でありますようにと願いを込めてSummer Song やります

風さんのMCで「平和な」という言葉を聞いたのは初めてだった。胸にぐっときた。Love Like Thisを聴くとあの日のフジロックの景色が浮かんでくる、今も。きっとこれからもずっとそうだろう。

ライブをやる意味がわからない。基本ずっず(マネージャー)の願いを叶えるためのものですから(ライブ)と言っていた彼がフジロック最大キャパを誇るグリーンステージで全く臆することなくむしろ達観してクールに観客の反応を楽しむくらいの余裕さえ感じるくらいに完璧なパフォーマンスをみせてくれた。

終わった後は言葉がなかった。しばらくして泣いた。いろんな感情が込み上げてそれは今もうまく言葉にならないままだ。

BAD BAD NOT GOOD

グリーンステージを後にして友人と合流しヘヴンへ。今回のフジロックで1番通った場所ヘヴン。特に夜のヘヴンが大のお気に入りになった。

ヘヴンを後にしてオアシスで25日だけ参加の風ファンの友人たちと合流し、しばし風さんのパフォーマンスの感想や近況などを語り合いハグしあって別れた。

ずっと真夜中でいいのに。(スパイシーズ状態)

正直ピラミッドガーデンの場所が最初からわかっていたらずとまよは諦めて行かなかったと思う。スタッフに言われるままにピラミッドガーデンを目指したが死ぬほど遠かった(泣) 30分以上かけて辿り着き最後の1曲だけ聴けた。よかった。不思議な空間に独特な不思議な音楽だった

ピラミッドガーデンから宿は激近でそのまま宿へ戻った。友人はもう一回戻ろうか思案していたが私は風呂に入り速攻寝た。

26日(日)フジロックDAY3

5:30いつものように起床。雨は止んでいるが今にも降りそう。そして寒い。カップのお茶漬け、プチトマト、プラムの朝食を食べ朝風呂へ。気持ちいい。

帽子を失くしたことに気づく

身支度を整えていたら帽子がないことに気づく。そういえは昨夜ピラミッドガーデンに向かう途中で1回帽子を落とした。その時はすぐに気づき拾ったがその後また落としたんだろう。ピラミッドガーデンまでの道のりを少し歩いて探したが見つけられなかった。

ラインナップTシャツを買いに行く

友人はまだ寝ている。フジロック2026ラインナップがプリントされたTシャツが欲しくなったのでグッズ売り場のテントまで出かけることにした。一昨日昨日と違って気温は低めで風は涼しい。欲しかったTシャツのSサイズは売り切れていたが別のデザインのラインナップTシャツを買った。自分が観たアーティストを覚えておきたくて記念に買えて満足。

一旦宿に戻る予定だったが朝イチに苗場食堂に行けば並ばずにとろろ飯食べられるかもとそのままゲートオープン待機列に並んだ。

この後ものすごい豪雨になった

ゲートオープン苗場食堂から涙の退却

10:00ゲートオープンと同時に雨が降り出した。雨は急激に激しさを増し土砂降りになった。急いで苗場食堂に向かう。待機列は短い。雨は激しく降っている。時折雷鳴も聞こえる。野鳥の会の長靴にKIUのポンチョで大正解だった。

とろろ飯全部載せを買い苗場食堂の屋根のあるスペースで食べる。ふと地元の天気が気になりYahoo!天気を見ると土砂災害警戒情報発令中の文字が。これはアカン帰らねばならない。とろろ飯をかきこみそのままフジロック会場を後にした。会場へ向かう人たちと逆方向に進んでいる自分。無念だった。でも災害時に出勤するのは自分の仕事だから仕方ない。

とろろ飯食べられてよかった!

宿に戻り友人に1日早く帰宅することを伝え、感謝のハグを交わし荷物をまとめて帰路についた。

ちなみに26日のマイタイテ

  • TAL FRY

  • KNEE CAP

  • スーパー登山部

  • ANGINE DE POITRINE

  • AMERICAN FOOTBALL

  • MITSUKI

  • OLDMANかTENDRE

  • TAL FRYかICHIRO YAMAGUCHI

欲張りすぎラインナップ。TAL FRYとMITSUKI見たかったな。

終わりに

初めてのフジロックは想像以上に楽しかった。音がいい。どこにいても音楽が鳴っている。そしてみんな楽しそう。自由。フェス飯は美味しい。夜のヘヴン最高。

フジロックに向けて様々な装備を揃えたので多分来年も行く。行きたい。行くのだ。


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