小学校受験から1年。合格より息子に残ったのは、勉強ではなく「あの模試」でやめた判断でした
小学校受験をしている頃、私は「合格すること」がゴールだと思っていました。
毎日のペーパー、模試、願書、面接……。 目の前のことに精一杯で、「入学した後」のことまで考える余裕はありませんでした。
でも受験を終え、小学3年生になった息子を見ている今、はっきり言えることがあります。
受験期に本当にやってよかったことは、勉強そのものではありませんでした。
そして唯一「やりすぎた」と後悔していることも、勉強量の話ではありません。
朝学習は「受験のため」ではなく、一生の財産になった
我が家は受験期から毎朝学習を続けてきました。
「受験が終わればやめるかな」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
小学3年生になった今も、息子は朝になると自分から机に向かいます。
誰かに言われたからではありません。「朝は勉強する時間」という習慣が、体に染み付いているのです。
受験で得た一番大きなものは、知識ではなく自分から学ぶ力だったと感じています。
毎日公園へ行ったことは、間違っていなかった
受験生なのに毎日公園。
周りからは「そんな時間あるの?」という反応をされることもありました。
でも私は、公園へ行く時間を削りませんでした。
虫を追いかけたり、木の実を拾ったり、泥だらけになって遊んだり。
一見、受験とは関係ないように見える時間です。でもその経験が観察力や好奇心につながり、面接でも日々の会話でも、息子らしさとして滲み出ていたと思います。
そして今でも、新しいことに興味を持つ姿勢は変わっていません。
「なんで?」に付き合った時間は、何より価値があった
息子はとにかく探究心が強い子でした。
「どうして?」 「なんでこうなるの?」
そのたびに、一緒に図鑑を開き、調べ、実際に見に行く。
正直、大変でした。予定していた時間はどんどん押していきますし、こちらも即答できないことばかりです。
でも今振り返ると、その時間こそが一番大切だったと思います。
知識を教えたのではなく、「知りたいと思う気持ち」を育てられたことが、今の学びにつながっています。
唯一、「やりすぎた」と思っていること。10回を超えた模試で、私が見誤ったもの
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