ふじこ社長~日本株~260804
古い友人から、久しぶりに連絡がきた。
画面には、幸せそうな写真。 飾らない笑顔を見ただけで、こちらまで頬がゆるむ。
この人は、今うちでのびのび暮らしている保護猫たちを私に託してくれた人だ。
あの頃は、まさかその数年後に私が脳の病気になって、人生を終わらせることばかり考える日々が来るなんて思ってもいなかった。
長い療養生活。 今日をやり過ごすだけで精一杯だった日もある。
それでも猫たちは、何も聞かず、何も励まさず、ただ隣にいた。
「生きていればいいよ」
そんな空気だけを、毎日くれた。
人は言葉に救われることもあるけれど、黙って寄り添うぬくもりに救われることもあるのだ。
そして、もう一つ。
株をやっていて良かったと思う瞬間がある。
猫が病気になれば、迷わず病院へ連れて行ける。 療法食が必要なら、「高いから」と悩まず買える。 自分の医療費だって、日本株が少しずつ支えてくれている。
今日の利益は六万円ちょっと。
数字だけ見れば、ただの実現損益。
でも私には、それが猫たちのごはん代になり、病院代になり、未来への安心になる。
お金って、幸せそのものじゃない。
でも、大切なものを守る力にはなる。
だから今日も、猫に「おかえり」と迎えられて、友人の幸せにほっこりして、日本株に「ありがとう」と思う。
人生は、案外「ありがとう」の数でできているのかもしれない。
…てへへ。

