【エッセイ】夏がくれた贈り物
1
その幸せは、突然降り込んできた。
そんな展開になるとは夢にも思わなかったし、
過ぎ去った後は夢のような時間に思えた。
あまりに幸せすぎて、
今も、ずうっと噛み締めている。
それは、夏がくれた贈り物だった。
2
2026年8月20日(木)。
私はこの日を忘れたくないから、今回の記事を書いている。
お盆を過ぎたにもかかわらず、暑い日だった。
私はいつものように会社に出勤し、いつものように朝の仕事をこなし、いつものように昼ごはんを食べ、いつものように昼の仕事をした。
違っていたのは、帰るときだけである。
その日は、あえて意識して、帰る時間をゆっくりにした。私は普段は即直帰しているのだが、この日は、訳あって帰宅準備を遅らせたのだ。結果からすれば、これが運命を変えることになった。
・・・
社内のエレベーターから降りると、外は豪雨が降っていた。全く予想していなかった悪天候に、私は動揺した。傘の用意がまったくなかったのだ。
しかし真に動揺したのは、そこではない。実はエレベーターにはもう一人、一緒に乗っていた人がいた。その人が、私を傘に入れてくれると、言ってくれたのである!
このときの私の感情は、一言で言い表すことができない。ただ私は、とある理由から、その人から拒まれているのではないかと考えていた。そんなわけで、突然降り込んできた豪雨と幸運に、私の心はジェットコースターのように動いたのである。
そうして私たちは、家路についたのだった。
3
思うに。
偶然は自分ではコントロールできない。しかし、それに向けて構えを取ることくらいはできる。
私の好きな麻雀マンガに、
「もし神がいるのなら 前に向かう者を 好きでいてくれるはず!」
という台詞がある。
今まさに、そんな気持ちである。
たとえ希望の光が絶えそうになっても、前を向こうとすることはできる。完全に途絶えてしまうまで、私は希望を諦めなかった。
かくして雨のイベントはもたらされた。
夏の贈り物を、
もらったような気がしたのだった。
・・・
今回の記事は以上です。
どうしてもこれは文章にして残しておきたくて、強い思いのもとこの記事は生まれました。さすがに恥ずかしいのですが、開き直ることにします。リアルの私を知っている方は、どうかそっとしておいてください。
それではまた、
他の記事でお会いできれば幸いです。
ごきげんよう~

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