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伊勢本街道_4|伝承の地、御杖村から伊勢奥津へ

長谷寺から曽爾山粕までの
伊勢本街道3回目歩き終わった後
曽爾村内の民宿に一泊して
翌日続きから4回目を歩きました🙌

3回目は30kmほど歩いて
満足感も疲労感もあったけど
4回目ルートを検討してみると
20kmほどで高低差少なめ…

わざわざ再訪して歩くには
ちょっと物足りない気がして🤔
1泊ついでにおかわり歩き旅を敢行🍃

大阪から伊勢を目指す歩き旅《4》


今回の起点は前日歩き終えた
山粕やまかす東口バス停近くのトイレ付近

山に囲まれた場所やけど
伊勢本街道の峠入口やからか
バス停近くトイレも自販機もあり
起点にするには最適な場所🙌

トイレ裏手の細い道が
これから歩く伊勢本街道

鞍取峠を越え御杖村へ

森に入った道はいきなり急登
色々揃ってて起点に最適やけど
歩き始めで目覚めてない体に
急な登りは辛すぎた😢

土留めの石垣は当時のかな

枝葉が重なりフワフワな地面は
踏み心地優しいけど歩き辛い💨

高低差120mを登り詰め
東に越えると日の光が差し込む

鞍取峠の由来は垂仁すいにん天皇の時代、倭姫命やまとひめのみこと八咫鏡やたのかがみを奉じて伊勢に向かう途中、この峠で馬の鞍が強風に飛ばされたことが、変化したと伝わる。2016年の発掘調査では江戸時代の陶磁器や寛永通宝などが見つかり、人々の往来があったことが裏付けられた。

現地の説明
下りも急坂…

歩き始め直後、鞍取峠の急坂が
今回一番の登りで最高地点🤣
この先も登りはそこそこあるが
ここ以上無いと思うと気が楽♪

そして曽爾村から御杖みつえ村へ

村名は倭姫命やまとひめのみことが天照大神鎮座の地を求めて旅の途中、宮の候補地として自らの杖を残した伝承に由来。

3回目は曇天続きだったので
木漏れ日ってだけで嬉しい🍃

事前の計画で道なり把握しつつも
山登りほど高低差気にしてなくて
峠から麓に降りたところにある
村内の街道案内図で今回のルート
5峠越えだと知ることになる😀

白髭稲荷神社

桃俣集落にある神社で
この日の道中安全を祈願🙏

桜峠を越える

案内図には桃俣宿とあったが
現地にはそれらしい説明はなく…
数軒並びの集落を通り抜ける💨

その後は車道に沿って東へ
歩きやすくペースは上がるけど
ただひたすら無心で歩くのみ💦

村内の案内標識

村名の由来や多くの伝承から
神の御心に叶うといわれた街道は
約14kmにわたり村内を東西に通る

街道沿いにあるバス停…
以前は曽爾村からバスあったが
2025年12月より予約制の
オンデマンドバスになったらしい

無いよりマシやけど
通りすがりで乗るのは困難💦

足が万全なら参拝しに行くが
長い参道を歩く気が起きず🙇‍♂️

歩き始めはやる気漲ってたのに
序盤の峠でそぎ落とされて
早々に歩いたことへの後悔が…

バス停に目が行ったのも
あわよくば…な気持ちかもな🤔

懐かしい看板

National(白物家電等)ブランドは2008年10月にPanasonic(海外、映像機器等)ブランドに統一され、2009年以降は社名も統一された。

Nationalに懐かしさ抱く感覚
世代間ギャップがありそう🤣

いつもの歩き旅やと
自販機が無くて困るけど
山間集落を抜ける割には多い♪
さすがメジャー街道は違う

ここまで緩い勾配が続いたが
桜峠の手前で目で分かる坂になる💨

村名のまま「みつえちゃん」やと
実在しそうやからあえての逆🙄?

車道から旧街道の峠へ分岐

久々の山道にワクワクしたが
一瞬で越えて森が途切れる

旧御杖小学校

森を抜けて現れる未来的な建物は
建築家青木淳氏による設計✨

現在は使われてないのが惜しいが
美術館に転用しても良さそうなほど
外観だけでも魅力を感じた

この建物の完成によって
街道一部無くなったようで…
敷地内を通って車道に戻る

牛峠越え

街道は国道沿いやけど一部旧道で
1本入れば時が止まった景色…

太神宮燈籠、駒繋橋こまつなぎばし道標

村役場に近いT字路にある標識
左いせみち右はせみちとあり
灯篭には1832年と刻まれている

御杖村中心部の街道沿いには
風情のある建物がいくつか残る

🔗古民家民宿おもや

のどかな雰囲気の建物ながら
意外にもグローバルな宿らしい🌱
機会があったら泊まってみたい🙌

郵便局?伊勢本街道?

菅野川沿いをのんびり歩く
静かで歩きやすく何も考えず…

川を渡ると車道で急坂登り💨
直前の穏やかな時間から一転
フルスロットルで汗をかく

国道に合流して下り坂になったが
峠の標識等はなくぬるっと牛峠越え🙌

御杖神社と佐田峠

グネグネ坂の西側とは違い
東側は直線的な坂道で下る💨

伊勢本街道は直進やけど
気になった御杖神社に寄り道🙌

南へ進路を向け見えた山は
三重県との県境を成す三峰山みうねやま

三重県側から登り県境を縦走し
伊勢本街道と合流するルートを
歩いてました🍃

御杖神社は村名の由来になった
倭姫命が天照大神を奉じる地を求め
御杖村を訪れた際にその目印として
自らの杖を残したとされる場所

天照大神といえば太陽を神格化した
日本神話の最高神であり
伊勢神宮内宮に祀られている神✨

ここにはいらっしゃらないとしても
候補地になった場所で伊勢神宮への
道中安全祈願を改めて🙏

伊勢本街道に戻って先を急ぐ

御杖神社の鎮座するのは神末こうずえ集落
由来は神の杖を置いた伝承から…
神杖→こうづえ→こうずえ→神末

4つ目の佐田峠に向け登る
佐田峠の首切地蔵

これは明治維新の神仏分離令により仏教を排斥しようと廃仏の際にお地蔵さんの首が損傷したものと思われます。

現地の説明
行悦道標

はせより是迄九里
是より宮川まで十二里|廿一丁
為六十六部供養 願主 行悦

石に刻まれた文字

一里は3.9km、一丁は109mなので
長谷よりこれまで約35.1km
これより宮川まで約49.09km

宮川は伊勢市内を流れる川なので
伊勢神宮までは50kmほどと分かる

行悦は約250年前に御杖村で生まれた行脚僧で、その名が刻まれた廻国供養塔は本街道沿いで九基見つかった。六十六部とは徳川吉宗が倹約例を交付した十八世紀以降、全国をくまなく巡り六十六ヶ国の霊場に納経する、わが国でも最大規模の巡礼旅。

現地の説明
大洞山が見えてくる

ここまでの峠に比べて
高低差低めな佐田峠やけど
越えると景色が一変した🙌

背後には三重県境を成す倶留尊山

高い山々を見上げてるのと
ここまで峠越えだけが続いて
標高低いと思ってたけど
この場所で標高470mほど😮

御杖村の平均標高640mもあり
平坦な場所でも標高あるみたい🍃

御杖村内最後の峠に向かう道

西側の登りは僅かやけど
この先ガクッと標高が下がる⤵

岩坂峠を越え伊勢国へ

丸山公園

最終目的地まで残り5kmほど
一気に歩ききろうと思ったが
時間に余裕見えてきたのと
空腹に耐えれずここで昼食🍙

曽爾村で泊まった民宿の
1泊3食付きプランで提供される
ご飯大盛の昼食弁当😋

昼食を終えて階段を下り始め
姫石神社

女性の臀部でんぶの形をした巨岩が御神体で、安産や縁結びの神として信仰されている。

歴史街道推進協議会
石畳の面影ある山道で下る
六部ろくぶ

六十六部の法華経を納めて巡った僧を
供養するために建てられたもので
玉垣の石柱に彫られた国名や地名
社寺や人名などは全国に及ぶ

峠前に登った高低差の数倍下り
見えてきたのは三重県の県境標識
これより伊勢国に入る🙌

小さな川で県境を跨いだあと
山道、峠みたいなとこ抜ける💨

三峰山縦走で下山した道に合流

ここから先は別の歩き旅でも
辿った道のりなので一部省略
詳細はこちらの記事参照👇

📘最終列車を目指した自然歩道と街道歩き旅
目次:伊勢本街道の太一常夜灯

ここから先は車道沿いを
ひたすら緩やかに下るのみ

この付近の道は過去に2回
別目的で歩いたこともあって
見慣れた風景になってた😅

短い距離に動物避け柵が連続
以前通ったし避けても良かったが
結局ここを通ることに💨

梅が綺麗な時期でした(3月上旬)

最終目的地の伊勢奥津おきつ駅近く
宿場だった街並みは味がある

「左 はせ新街道」とあり正面には
「伊勢参宮及津市への便利道なり」

この先も難所のあるこの街道より
別の街道をおすすめする意味らしい💨

この先を歩くのは次回になるが
難所あっても突き進む一択😆

JR伊勢奥津駅で歩き終える

盲腸線の終着駅で初訪問時は
一度きりやと思ってたけど
なんやかんや今回で3回目🌱
そして続き歩くため再訪決定🤣

名松線で松阪へ移動して
その後、近鉄で帰阪する長旅🚃

今回のルート

YAMAP軌跡
YAMAP高低差

・時間:約5時間、・距離:20.2km
・登り:533m、・下り:743m
山粕東口BS→鞍取峠→桜峠→駒繋橋道標→牛峠→御杖神社→佐田峠→岩坂峠→伊勢奥津駅

赤線:今回のルート|緑線:完歩済

御杖神社から見えた三峰山から
伊勢本街道付近までの縦走ハイク

東海自然歩道23回目のあと
アクセス都合での延長ハイク

その他の歩き旅は
こちらのマガジンで🍃

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