辞めても大丈夫。ライフステージに合わせて変えられる教員の働き方
「辞めちゃいけない」と思い込んでいた頃
正規教員として働いていた時期、私は「絶対に辞めちゃいけない」と自分に言い聞かせていました。
でも実際には、家庭とのバランスが取れずに苦しくなることも多かったのです。校務分掌、研究授業、保護者対応、クラスのトラブル…。気持ちは常に張り詰めていて、「これをずっと続けるのか」と思うと心が重くなりました。
非常勤講師になって気づいたこと
正規を辞め、非常勤講師として働くようになると、一気に家庭とのバランスが取りやすくなりました。
非常勤には校務分掌も研究授業もなく、保護者対応やクラスのトラブル対応もありません。精神的な負担はほぼゼロになり、家庭と自分の時間に余裕を持てるようになったのです。
収入は正規の半分ほどになりますが、副業が認められているので、別の仕事を掛け持ちすることも可能。起業やブログ、YouTubeなど、収入源を広げることもできます。
臨時的任用教員という選択肢
さらに、ライフステージの変化に応じて「臨時的任用教員」という働き方もあります。
例えば、子どもが保育園を卒園し、送り迎えの負担がなくなる。子どもが大きくなり、手がかからなくなる。そんなタイミングでは、臨任として働くことが現実的になります。給与は正規と同等で、需要もとても高い。実際、私自身も非常勤をしている中で、管理職や知人から「臨任をやらないか」と声をかけられることが何度もありました。教育委員会に問い合わせれば、すぐに見つかる状況です。
もう一度、正規に戻りたければ
そして、もし「やっぱり正規教員としてもう一度頑張りたい」と思えば、採用試験を受ければいいのです。
かつての私は「辞めてはいけない」と思い込んで、自分で自分の首を絞めていました。けれど、実際に一度辞めてみたら、違う選択肢が広がっていました。
おわりに
ライフステージは変わります。
だからこそ、「教員はこうでなければならない」と縛る必要はありません。正規・臨任・非常勤、それぞれの働き方にはメリットがあります。
大切なのは「自分が一番しっくりくる働き方」を選ぶこと。
苦しんでいた、かつての自分に言いたいです。
「一度辞めてみたら。他の可能性が見えてくるよ。ライフステージに合わせて働き方を変えられるよ。」
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