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本来のわたしに還る

2月7日。
ハタヨガ基礎講座
「快適な日常生活のためのヨガ
──ヨガクリニック2026〈循環編〉」に参加した。

今回の座学・哲学講座のテーマは
「マインドの循環」。
講座参加前に、ヨガ教室で先生から

循環とは、何でしょう?


という問いが投げかけられた。
その瞬間、頭の中に真っ先に浮かんだ言葉があった。

──と、同時に先生と目が合った。
指名された。

「豊かさの循環」
そう答えた。

そのとき、ほんの一瞬、空気が凍った。

わたしは空気を読まない。
けれど、凍った瞬間はわかる。

ここは、ヨガ教室だ


次に誰かが答えたのか、
それとも先生が補足したのか。

循環とは、血液やリンパ液のこと、
そんな話が続いたように思う。

ヨガの先生は、否定をすることはない。

だから「豊かさ」と言ったことで、
気まずくなることはない。

けれど──

「ヨガならではの答え」が、そこにはある。

これまでのわたしは、

空気を読めない人だと思っていた


でも、違った。

わたしは、空気を読むからこそ、
その場にふさわしい答えを先に察し、

本意ではないときほど、口を閉ざしてきた。

読む力があったから、黙ってきたのだ。

ヨガの先生は、いつも否定をしない。
けれどそれ以前に

わたしは空気を読んでいなかったことに気づいた。
だから「豊かさ」と言えた。

いつしかわたしは、空気を読まないままでいた。

読まなくていいわたしでいた


翌日、朝活でこの話をした。

「ヨガ教室で“豊かさの循環”って言っちゃった。
わたしは間違いだと思ってないし、否定もされなかった。

でもね、そうした場で
〝ふさわしい答え〟以外、
“その人の正解”以外を、
否定する場面って、
世の中にはたくさんあるよね」
と言うと

Mは、
「せやな。あおちゃん、別に間違ってへんしな。
そういうこと、ほんまに多いな」

Kちゃんが言う。
「ほんま、ほんま」

わたしは、空気を読まないのではない


読むか、読まないかを選べるところへ、戻ってきている。

本来のわたしに、近づいている。
漸く

今、ここだ。


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